昨夜から強風が吹き続けている札幌から、ren.です。
窓に風がぶつかる音が怖い。
歯医者に行くのも苦労しましたわ。
さて、昨夜はスペインGPでした。
なにはなくとも、今回はF1の歴史が変わった1戦となりました。
マックス・フェルスタッペン、18歳227日で最年少優勝の快挙。
さすがに、地方紙である道新にすら、小さくですがカラー写真つきで掲載されました。
よかった、無視されなくて(w
レース直前、クビアトとの電撃的なシートのトレードでレッドブルに移籍したフェルスタッペン。
それ自体も大きな話題となりましたが、まさか移籍初レースでのこの結果には驚き。
本人も「耐久レース並みに疲れた」といっていた、ラスト10周は見ごたえがありました。
まあ、リカルドが謎の3ストップ変更という妙な采配はありましたが、まさか箔をつけようとしたわけではないでしょう。
……え?マルチ21?(w
しかし、その結果の要因となったのは、やはり1周目の椿事でしょう。
まさかのメルセデスデュオの共倒れリタイヤ。
スチュワードもレーシングインシデントとの判断ですが、まあ、見ていてもそんな感じでしたね。
わずかにハミルトンの方がうかつだったか。
でも、設定を間違っていて速度が上がらないまま走っていたというロズベルグも大概だわな。
結果的に、メルセデスにとってはいらない競い合いでしかありませんでしたね。
そういえば今回に先立って、件の移籍騒動の際に話題が挙がっていたベッテルとクビアトの連戦クラッシュに代表される1周目での雑な追い越し傾向について、ミーティングで話し合うといっていたけれど内容はどんなだったんだろうか。
フェラーリもこの機を逃さずと奮闘。
最後には優勝こそフェルスタッペンに譲ったものの、ライコネンも堂々といぶし銀の2位。
ベッテルもDRS圏内まであと少しまで追い詰めていたものの、ピットで順位が入れ替わってしまって3位。
ウィリアムズはマッサが18番手スタートから8位の快走。
ボッタスは久しぶりに"走るシケイン"と揶揄されていましたが、5位の実質ポジションキープはホッとしました。
マクラーレンは、アロンソが屈辱にグローブを投げつけるリタイヤ。
しかし、バトンが9位入賞。
その他の結果はこちら。
歴史の動いた今回のレースでしたが、序盤に混乱、中盤にタイヤ・ピット戦略で順位変動、終盤に各所のグループでオーバーテイクという、展開的にはいつもどおりではありました。
次戦はモナコ。