2016 F1 ロシアGP

2016年05月02日 21時40分42秒 | └F1

洗車をしたren.です。
そしてお約束どおり、明日から天気が崩れると(w


さて、昨夜のロシアGP。
決勝直前の観客席で、画面に映った男性が指輪を出して、隣の女性にプロポーズ。
熱烈なキスに、サーキット中から祝福の歓声が。
……爆発しろ(w
つか、カメラマンもグル?

さて、今回の見所、やはりスタート直後。
1コーナーの混乱で、ベッテルにクビアトが追突。リカルドもとばっちり。
それでも態勢を整えてなだれこんだ2コーナー先で、さらにオカマを掘るクビアト。
まるでPCE「F1サーカス」のようにくるくる回ってウォールに突っ込むベッテル。

まさに前回の因縁の再発。
まあ、予選でベッテルの後ろにクビアトが位置した段階で、何かが起きるような予感はしていました、はい。

ベッテルはFワードを連発し、ホーナーに詰め寄る勢いで当然激昂。
アリバベさんも今回のクビアトには憤慨している模様。
クビアトは「2回目はあっちが急スローしたのが原因。それでも責めたきゃ責めればいいじゃない、フンッ!」。

いやいや、集団で走ってるんだから、前の挙動に気を配るのがプロでしょ。
実際、リプレイで観ると、ベッテルの前の車(ペレスかな?)がスピードを緩めていて、それにあわせた感じだ。
一方、クビアトは一切スピードを緩めてないね。

結局、クビアトにはペナルティペイント3の裁定が下されました。
これが厳しいか優しいかといえば……うーん。
母国GPだっただけに、気負った部分があったとは思いますが、それだけでは擁護できないね。
「プーチンがいたから」というなら、納得できるけど、まだあの時間は来てなかったし(w

今後も、魚雷には注目しなければいけませんね。
今回は出ていなかったけど、今宮さんがいたら"ダメジャン"レベルにこき下ろしていそう。
そういえば、ロシアにはペトロフという破壊兵器もおったのぉ。

あと、クラッシュ後のベッテルがピットに戻るとき、スクーターを自分で運転してましたね。
以前の韓国GPでもやってましたけど、そういうタイプなんだね。
ハンドルを握ってた方が落ち着くのかしら。


その後のレースはオーバーテイクシーンも見られましたが、やっぱり盛り上がりどころがわかりづらいね。
最近はピット戦略とタイヤの使い方がキモになっているだけに、見た目の順位と実際の順位がわかりづらいんですよね。
今年から導入のタイヤチョイスルールも相まって、どの車がどんな戦略なのか見守りづらい。
浜島さんも、あまりその辺を解説してくれないし。
まあ、その辺を自分なりに解釈していくのが、今のF1観戦なのかなぁ。

そんな中、今回がんばってくれたのはマクラーレン。
アロンソは慎重な作戦と走りで6位!バトンも10位となり、ついにW入賞となりました。
まだまだ発展途上とはいえ、現状のマシンに走り方を合わせれば戦えるということなのかもしれませんね。

ウィリアムズは2番手スタートだったボッタスはライコネンとハミルトンには勝てなかったよ……な、4位。
マッサも似たような展開で5位。
この辺にチーム力の壁があるのかな。


優勝は今期だけでも4連勝となるロズベルグが悠々のPtWで優勝。
今回もマシントラブルでグリッドダウンしたハミルトンは執念の2位。
ライコネンは惜しくも3位。

今年のハミルトンは厄年なのかね。
ロズベルグが速いのも、ハミルトンのそうした不振のおかげに見えちゃう。
去年みたいなガチバトルは影響が大きいけど、もっとこの2台の競り合いが見たいですよねぇ。


その他の結果はこちら

次戦はスペインGP。

コメント (2)
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