どうも、ren.です。
よくお話していた父の実家が、ついに手放されました。
なので、毎週様子を見に行くことも、冬に時間をかけて雪かきに行くこともなくなります。
まあ、色々と感慨深いものもありますわな。
さて、今日はこちらを作ったので紹介。
☆「スターフォックス」 超高性能全領域戦闘機"アーウィン"
「スターフォックス」の自機であるアーウィンです。
任天堂「スターフォックス」は1993年2月にSFCで発売された3DSTG。
スーパーFXチップによるSFC初の本格ポリゴンゲームでした。
当時はCMも話題になりました。
私も発売日に買い、その衝撃的な映像美とスピード感に、「これだよな!」と友人達に布教しまくりました(w
「スターフォックス」はシリーズ化され、任天堂ハードの多くで続編やスピンオフ、リメイクが発売されました。
そのたびに、アーウィンの姿もハードのパワーに沿ってリデザインされていきます。
しかし、個人的には最も美しいのはこのSFCアーウィンだと思います。
単純な三角形ポリゴンで構成されたデザインですが、スマートで分かりやすいかっこよさが心に刻まれています。
ということで、今回はその姿をナノ化しました。
まあ、ナノブロックで構成してしまうと、ポリゴンというよりはドット絵っぽいですね(w
でも、なるべくイメージは損なわないようにしたつもりです。
キモは、やはり特徴的な青い"反重力装置 Gディフューザー"ですよね。
これがアーウィンのアーウィンたる特徴で、その後も受け継がれていきますが、主翼上だけにあったものが後続作品では次第に、洗濯ばさみのように主翼をはさむようにリデザインされていきました。
WiiUの「スターフォックス零」では、再び主翼上に戻りましたが、変形して二足歩行メカ"ウォーカー"に変形した際、なんと脚になってしまうという……それはいいのか、Gディフューザーシステムとして(w
なお、「零」にはAmiboによるボーナス機体として、"アーウィンFX"という名前でSFC版のアーウィンも登場。
このY字のバランスがたまらない。
発売当時、あまりに惚れこんで、画用紙でペーパークラフト化したりしましたよ。
布教成功した友人にプレゼントした(w
まあ、実はEDだけは、このバランスじゃないんですけどね。
おそらく、その後のリデザイン版の元となったのがそれで、立ち上がったコックピットキャノピーや、下面が膨らんだボディになっていて、ちょっと寸胴気味。
ナノ化では翼だけ、そちらのデザインにしています。
ゲーム中に見続けることになるアングル。
本当はエンジンカウルから燃焼光が覗くのですが、悩んだ末に省略。
このカウル部分は今後改良したいところです。
斜め挿しを使わなかったため、Gディフューザーが寝てしまうのが悩みどころでした。
あまり立てると、どうしてもブロックの段差が気になってしまったねぇ。
SFCではEDくらいでしかみられないフロントビュー。
ディスプレイ台はロール方向に傾けられるように、多関節アームにしています。
ボールジョイントは案外、バランスでちょっとの重みがかかると不安定だから。
やっぱりナノブロック用アーム台を買おうかな。
なお、裏面はお察しどおり、こんな感じ(w
上面を三角にするためには、どうしてもね。
凸型にする手もあったけど、やはりそこは譲れなかった。
なお、各所にクリアブロックでの補強があります。
案外目立たないものだよね。
ダメージを受けて主翼が壊れた状態は差し替えパーツで。
ついでにツインブラスターのアイテム(修理用)も作るべきだっただろうか(w
今回、参考にしようと、当時の攻略本を引っ張り出してきました。
縦開きで、使いやすいんだか悪いんだか、よく分からん装丁(w
しかし、アメコミ風のストーリー紹介など、いい雰囲気でお気に入りの本。
スタッフインタビューの宮本さんが若い。
まだ設定が固まってなかったため、フォックスの父の名前が違ったり、その同僚が違ったりします。
なお、小さな画面写真しかなかったため、参考にはならなかった模様(w