磁気ネックレスを着け始めたren.です。
ちょうど父親が、新しい磁気ネックレスに買い換えたので、お下がりをもらいました。
最近、頓に肩こりが酷くてねぇ。
酷すぎて指先がしびれたり、ポコポコと耳鳴りがするほどなのよ。
さて今日は、昨年末のセールでDLしたこちらをクリアしたのでレビュー。
● 「ガチャレーシング」 3DS/アークシステムワークス (2014)
昔懐かしの雰囲気もあるトップビューのカーレースゲーム。
▼ 『ガチャレーシング』紹介映像
PVでも1曲流れていますが、レース中の音楽がかなりかっこいい。
クリア特典でいいからサウンドテストが欲しかったよ。
タイトルどおり、ベンダーマシンの"ガチャ"でカプセルからマシンやパーツが出現。
それによってマシンを強化してレースを勝ち進むというスタイル。
車種はオート三輪から大衆車、スポーツカーからトラック、葉巻型F1カーや耐久カーまで90種以上。
それぞれ上から見た姿しかわからず、車名も架空のものになっていますが、なんとなく何かはわかる。
特にF1マシンなどはカラーリングの再現もされているので、なかなか燃えます。
ただ、カラーリングはガチャなのでランダム。
違うカラーリングのものも複数所持として扱われるので、強化も別々。
この辺はカラーリングを変えるアイテムや購入が欲しかったね。
ガチャからは車・エンジン・タイヤ以外の強化パーツも出現。
ほとんどが数回で壊れてしまう消費型のアイテムですが、上位入賞のためには湯水のごとく使え。
3DSの歩数計機能で溜まるゲームコインでアイテム専用のガチャをひくこともできるので、歩け。
マシンの強化は、ベースアイテムにサブアイテムを合成することでパラメータが1上昇。
パラメータは、トップスピード/アクセル/コーナーリング/ドリフト/ブレーキの5種類。
合成時には成功度が表示されるので、なるべく良質なアイテムを合成させたい。
成功率が50%以下のときは、ぶっちゃけセーブ&ロードの用意をしたほうが効率的(w
複数のパラメータから1つだけランダムであがるものも同様に。
コースは市街地やサーキット、そして峠道の全12種類。
Fグレードから始まり、各グレード5レースに、昇段レースが1つ。
レースで上位条件を満たせば賞金を得られて、それを消費してガチャを引けます。
でも、あまりガチャばかりしてるとレースの出走代金が払えなくなるので注意(w
昇段レースでは、ポイント制の3レースで1位をとると、次のグレードへと進めます。
Aグレードの昇段レースを1位通過できればゲームクリア。
また、ランダムで「3位をキープする」「逆走する」「とにかく追い抜く」といったルールのスペシャルレースも発生。
レースで重要なのはコーナーリング。
ブレーキオフしたあとにアクセルオンしながらハンドルを切るとスライドが始まります。
上手くカウンターを当てながらアクセルをオンオフして調節しましょう。
楽なのはB→Aボタンに指を滑らせる「クレイジータクシー」の方法。
ただ、このブレーキ後のドリフト待ち受け時間の所為で、ブレーキで単に減速したいときには困ります。
結局はエンジンブレーキで減速するのが得策なのは、この手のゲームのお約束かもね(w
なので、ぶっちゃけ、ブレーキのパラメータを上げるのは無意味。
そしてドリフトよりもコーナーリングのパラメーターをあげたほうがいいです。
ドリフトを上げるとスライド中のスピードダウンが心持少なくなりますが、コーナーリングを上げれば結果として回転半径が小さくなるのでタイムは上がります。
まあ、連続コーナーでドリフトを繋げられると、すごく気持ちがいいですけれどね。
その辺は、最終的には趣味で。
どちらにしろ、アクセルのパラメーターも上げておけばコーナーの立ち上がりが早くなります。
トップスピードはレース相手のCPUカーのスピードに合わせていけばいいのですが、高い方がいいでしょう。
そうそう。結構、CPUカーが賢くて強いんですよ。
スタートから第1コーナーの混戦でのコーナーリングや危機回避が、ものすごく巧み。
スペシャルレースで自分の車と同性能の車と走るレースがあるのですが、そのときに特に実感できます。
こちらが幅寄せや頭を抑えるような走り方をしても、ちゃんと対応してきますよ。
ちなみに、私が中盤からクリアまで使ったの車。
70段階まで強化してますので、ずいぶん数値が高くなってますけれど、Aグレードだとこれに強化パーツも足さないときつい。
残念なのは、ラップタイムが表示されないこと。
タイムアタックで結果を出すと、ベストラップはわかりますけどね。
本レース中にも知りたかったし、出来れば後続とのタイム差も知りたいところでした。
上下2画面で表示されるコースは見やすくきれいです。
ただ、下画面の自分の車の位置を、つい見失って壁にぶつかりがちになります。
でも、遊んでいればすぐ慣れるでしょう。
合成画面で、色が確認できないのは同車種のときに困ります。
ガレージでしか確認できないので、色違いコレクションをしたいときには面倒くさいです。
この辺はもっと2画面を生かせたんじゃないかなぁ。
ともあれ、「F1サーカス」(ニチブツ)シリーズや「F1グランプリ」(ビデオシステム)なんかが好きだった人には、絶対にお勧めです。
トップビューで高速でコーナーに突っ込む感覚は、やはり3Dレースゲームとは違う興奮です。
そうそう、これこれ、これがいいんだよー、って感じ(w