レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

『銀河英雄伝説』 第57話「キュンメル事件」

2023年03月07日 12時49分46秒 | 銀河英雄伝説

『銀河英雄伝説』 第57話「キュンメル事件」
1994年 日本 25分
■声の出演:
《銀河帝国》
 ラインハルト・フォン・ローエングラム(堀川 亮)
 ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ(勝生真沙子)
 パウル・フォン・オーベルシュタイン(塩沢兼人)
 ハインリッヒ・フォン・キュンメル(三ツ矢雄二)
 フランツ・フォン・マリーンドルフ(中村正)
 ウルリッヒ・ケスラー(池田秀一)
 アウグスト・ザムエル・ワーレン(岡部政明)
 フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト(野田圭一)

《自由惑星同盟》
 ユリアン・ミンツ(佐々木 望)
 オリビエ・ポプラン(古川登志夫)
 ルイ・マシュンゴ(中尾隆聖)
 ヨブ・トリューニヒト(石塚運昇)

《フェザーン自治領》
 ボリス・コーネフ(安原義人)

 ナレーター
 屋良有作

●あらすじ
新帝国の閣僚人事を発表したラインハルト。
国務尚書にはヒルダの父、マリーンドルフ伯爵が任命された。
ヒルダらの願いにより、ラインハルト最初の行幸はキュンメル男爵家と決まった。
生まれつき病弱で明日をも知らぬ命の男爵は、
名ばかりの貴族から皇帝へと自らの力で登り詰めたラインハルトと我が身を比べ、屈折した思いを抱いていた。
その代償をラインハルトを屈服させることで得ようと、彼は爆弾の起爆スイッチを手に皇帝を脅迫するのだった。
(銀河英雄伝説 公式より)

★感想など
久しぶりにキルヒアイスを思い出すシーンがあるが、やっぱり喋りはしない。
こうなってくると早く本編を終わらせて外伝を観たくなるね。
キュンメル事件ってアニメを観ていると、随分前に事件の予兆を描いているため
3期のこの時にはキュンメルなんて忘れている人もいるんじゃないのってくらいだよね。
でも声がこの当時には良く聞いた三ツ矢雄二だから、すぐ思い出せるけどね。
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ルージュ

2023年03月07日 12時48分59秒 | スポーツ/青春/アイドル/ラブストーリー

「ルージュ」
原題:胭脂扣/Rouge
1987年 香港 91分
■監督:
 關錦鵬(スタンリー・クワン)
■出演:
 梅艷芳(アニタ・ムイ)
 張國榮(レスリー・チャン)
 萬梓良(アレックス・マン)
 朱寶意(エミリー・チュウ)
 劉家榮(ラウ・カーウィン)
 惠英紅(ベティ・ウェイ)
 汪禹(ワン・ユー)
 謝賢(パトリック・ツェー)

●あらすじ
1930年代の香港。
遊郭の美しき芸妓、ユーファーは良家の子息チャンと恋に落ちる。
しかし、家柄の違うふたりの関係をチャンの両親が認めるはずもなく、
思いつめたユーファーは、永遠の愛を誓い、心中をはかる…。
50年後。
新聞記者のユンの前に幽霊となって現れたユーファーは、
死後の世界で会うことができなかったチャンを捜すために広告を出してほしいと頼む。
ユーファーに同情したユンは、恋人のチョーとともにチャンの消息を捜すが、
彼らが辿り着いたのは、意外な事実だった…。
(楽天より)

★感想など
冒頭からジャッキー・チェンの製作会社である、(威禾)ゴールデンウェイ・フィルムのロゴが流れたので
ああこれはジャッキー制作だったんだなと分かる。
1987年当時で梅艷芳(アニタ・ムイ)と張國榮(レスリー・チャン)の恋愛映画をプロデュースするのは
確かに軽く驚きがあるね。
内容もそうなんだけど、出演者がゴールデン・ハーベストっぽくない。
張國榮(レスリー・チャン)、萬梓良(アレックス・マン)、朱寶意(エミリー・チュウ)と来ると
どちらかと言うと(新藝城公司)シネマ・シティっぽい面子。
他にも劉家榮(ラウ・カーウィン)、惠英紅(ベティ・ウェイ)、汪禹(ワン・ユー)とくれば
こちらはショウブラ系の劉家良(ラウ・カーリョン)一派だよね。
と言う不思議な組み合わせに加えて内容は悲恋物なんだから、
一体どういう経緯でこの作品をジャッキーはプロデュースしたのか不思議だね。
内容の方はアニタ・ムイが堂々と色々な顔を見せながら全編主役を張っている。
これは確かにアニタの代表作と言える出来栄え。
レスリーとエミリー・チュウはいつもの演技で代り映えはしないのだが
いつもはスケベな悪役が多いアレックス・マンが、本作では押しの弱い好青年を演じているのが新鮮で嬉しい。
アレックス・マンは善人役も似合うんだから、もっとそういうのも観たいなあ。
まあ当時の香港映画黄金時代の作品群が好きな人なら、問題なく楽しめる作品。
本作でレスリー・チャンが京劇を演じているシーンを観て、後の名作「さらば、わが愛/覇王別姫」の脚本を書いたと言う
逸話もあわせて楽しむと、より吉だと思います。
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