レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

沈黙の炎 TRUE JUSTICE2 PART4

2023年03月09日 19時36分18秒 | スティーヴン・セガール

「沈黙の炎 TRUE JUSTICE2 PART4」
原題:TRUE JUSTICE THE GHOST:ANGEL OF DEATH
2012年 アメリカ 91分
■監督:
 ウェイン・ローズ
■出演:
 スティーヴン・セガール
 サラ・リンド
 ロックリン・マンロー
 ジェシー・ハッチ
 エイドリアン・ホームズ
 タナヤ・ベイティ

●あらすじ
《ゴースト》を追う中でサラが負傷し、ケイン自身も命を狙われる。
返り討ちにした敵から得た情報によると、武器商人がスーツケースサイズの小型核爆弾を密輸しようとしており、
ゴーストの狙いはその入手にあるらしい。
ケインたちは取引が行なわれる前に核爆弾を押さえるべく、武器商人の足取りを探り始める。
女に目がないという武器商人から爆弾の在りかを聞き出すべく、
美女ハッカーのフィンチが誘惑役を買って出るのだが……。
(WOWOWより)

★感想など
冒頭からいきなり前作からの続きだったけど、PART3を観たのが結構前だったから最初は戸惑った。
まあ何となく思い出したけど(笑)
今回は連続ドラマにしては随分”攻めた”脚本だなあと、ビックリさせられた。
しかもああなるための伏線もちゃんと張られていて(直前のセガールの台詞で)
全体的に面白い回だった。
このシーズン2から加入してきた男の部下たちもなんだかイイ感じになってきたし
随分面白くなってきたので、この勢いのまま最後まで突っ走ってしまうかも知れないな。
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SFヘルスラッシャー

2023年03月09日 19時35分51秒 | SF/ファンタジー

「SFヘルスラッシャー」
原題:HELL COMES TO FROGTOWN
1987年 アメリカ 86分
■監督:
 R・J・カイツァー
 ドナルド・G・ジャクソン
■出演:
 ロディ・パイパー
 ウィリアム・スミス
 サンダール・バーグマン

●あらすじ
『ゴジラ1985』のR・J・カイツァー監督による幻のカルト作。
核戦争により荒廃した近未来、男性は生殖能力を失っていた。
強靭な肉体を持ち唯一生殖能力を保持していたサル・ヘルは、
人類存亡のために美人科学者・スパングル博士と共に旅立つが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ロディ・パイパーと言えば代表作は「ゼイリブ」で、掛けると異星人がガイコツに見えるサングラスを使って
地球へ侵入してきた異星人と戦う映画だが、出来はイマイチだった気がする。
ただ「ゼイリブ」は80年代のレレレでは良く聞くタイトルで、その際に必ず用いられるフレーズが
プロレス出身のロディ・パイパー主演だ。
正直「ゼイリブ」意外の出演作を知らなくて、本作の事も知らなかったので懐かしい気持ちもあり観てみたが
まず一言で言ってレレレだよね。
核戦争後に一人だけ生殖機能を持った男は貴重だとばかりに、政府がこの男に貞操帯を付けさせて管理しようとする。
それなのにカエル星人が牛耳る危険な街に行って囚われている女達を救い出し、挙句の果てに妊娠させてこいと言う
無茶もいいとこなミッションを与える。
折角世界を滅亡から救う救世主が見付かったと言うのに、その救世主を命の危険が大いにある危険な街に行かせるとは
この政府も何を考えているのか理解に苦しむね。
まあこの男に見張り役として女性をつけるが、この女性の役割の一つに男に迫ってその気にさせ
生殖機能が衰えてないか確認すると言う、これ又阿保な展開があるしなあ。
まあ核戦争後と言いながら、あきらかにその辺の裏山で撮影したであろう風景とか
人物もマシンも登場する数がやたら少ないなど、低予算全開な感じではあるが
脚本・演出・特撮など全てが80年代のレレレって感じで、実に最高にいい感じだ。
このノリが分かる人なら、是非鑑賞してみてはいかがでしょうか。
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