「リオ・コンチョス」
原題:RIO CONCHOS
1964年 アメリカ 102分
■監督:
ゴードン・ダグラス
■出演:
スチュアート・ホイットマン
リチャード・ブーン
ジム・ブラウン
ウェンディ・ワグナー
●あらすじ
職人監督ゴードン・ダグラスの傑作ハード西部劇。
男臭いキャストとビターな後味が心に残る作品で、本格的なウエスタンの醍醐味が味わえる。
ヘイブン大尉は輸送中に盗まれた銃を持っていたラシターを逮捕するが、
近くアパッチがメキシコ国境付近で銃の取引をすると推測し、
武器商人に扮してラシターらを引き連れ国境に向かう。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
タイトルとか内容から、てっきりマカロニ・ウエスタンかと思っていたらハリウッド映画だった。
舞台は南北戦争の後で、殺された妻子の復讐としてアパッチを殺しまくる元南軍兵士が逮捕されるが
解放の条件として北軍兵士と共に、消えた2000丁のライフルを一緒に探しに行くストーリー。
この北軍の大尉がこれまた無能で威張り腐ると言う、先日観た「地の果てから来た怪物」と同じ。
一方南軍側の少佐はクセのあるキャラクターだが、途中で思想が変容している様が面白い。
ストーリーが幾重にも捻ってあるだけでなく、アクション面もとんでもない事になっていて、かなりヤバい。
ロケ地もここはモニュメントバレーかなあ?
広大な風景もハリウッドって感じがしてスケール感があるし、アクション、ストーリーとどれを取っても面白い。
オススメの西部劇ですね、本作は。
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