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「沈黙の戦艦」
原題:UNDER SIEGE
1992年 米 103分
■監督:
アンドリュー・デイヴィス
■出演:
スティーヴン・セガール
トミー・リー・ジョーンズ
ゲイリー・ビューシイ
エリカ・エレニアック
パトリック・オニール
●あらすじ
S・セガール主演のアクション・サスペンス。
核兵器搭載のハイテク戦艦USSミズーリが武装テロリスト集団に乗っ取られた。
なんとか敵の目から逃れた料理人ライバック。
彼はかつて精鋭の兵士として活躍していた男だった。
ライバックは単身、武装テロ集団に命がけの戦いを挑んでいく……。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
やっとと言うか、とうとう観ることが出来たセガールの代表作品。
沈黙シリーズはここから始まった!
と言ってもいいくらい、確かに良く出来た映画だ。
世界中でヒットしたのも頷けるくらい、良く出来た娯楽アクションだ。
まずセガールは今のような無敵過ぎと言う訳でもなく、まだ結構強いの部類。
アクション面でもまだ体を張っているし、キッチンの材料で爆弾を作ったりするアイデアも
アクション一辺倒になっていなくて、大変良い。
しかも特色なのが、セガールが一人で暴れているんじゃなくて、チームで戦う所。
これも最近のセガール映画には無いパターン。
特に特徴的なのが、最初はただ泣くだけだったのに、しまいには銃をぶっ放して
いっぱしの戦士に変貌する、プレイメイトのエリカ・エレニアックが良いアクセントになっていた。
敵役としても、ブレイク前のトミー・リー・ジョーンズがロックな出で立ちで頑張ってくれ
映画を盛り上げてくれる。
金も掛かっており、脚本の出来も良いので、セガールのファンじゃなくてもオススメの娯楽映画。
やっぱり、スティーヴン・セガールの映画はこれから観るべきでしたね。