レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

シー・ノー・イーヴル2

2021年11月16日 15時08分44秒 | ホラー

「シー・ノー・イーヴル2」
原題:SEE NO EVIL 2
2014年 アメリカ 90分
■監督:
 ジェン・ソスカ
 シルヴィア・ソスカ
■出演:
 ケイン
 ダニエル・ハリス
 キャサリン・イザベル
 シャーラン・シモンズ
 カイ=エリック・エリクセン
 グレイストン・ホルト

●あらすじ
友人たちはエイミーのためサプライズの誕生日祝いをしようとして、夜中に市営遺体安置所を訪れる。
だがサプライズを受けたのは彼らのほうだった。
猟奇的な隻眼の殺人鬼ジェイコブ・グッドナイトが、地下の遺体安置台で目を覚ましたのだ。
鉤、メス、電動ノコギリをふるい、残忍な大量殺人を再び繰り広げるジェイコブ。
誕生日パーティーは、一転しておぞましい殺人パーティーに変わってしまう。
ホラー映画「シー・ノー・イーヴル 肉鉤のいけにえ」の続編で、有名なソスカ姉妹監督作品。
(Amazon Prime Videoより)

★感想など
前作よりはマシになったかなあって印象。
映像の撮り方とか音楽とかは随分進歩したと思う。と言ってもどこかで観たような映像だけど(笑)
だけどホラー映画としての作りが古いなあって感じ。
「ハロウィン」(1978年)とか「13日の金曜日」(1980年)辺りの頃のホラー映画みたいな演出。
今時、画面の外から急に出てきてビックリさせる演出とか久しぶりに観たよ。
他にも舞台が病院なのだが、結構大きい病院なのに登場人物達以外一切出てこないのが変。
他のスタッフも入院患者も誰一人存在しない。
廃院かと思うくらい誰も居ないが、冒頭に前作の犠牲者と殺人鬼が救急車で続々と運ばれてくるんだから廃院ってわけでもないだろう。
殺人鬼のキャラクターもこんなだったっけって感じで、すっかり前作を忘れている。
なんか前作よりかはマシかも知れないが、殺し方のバリエーションが少ない。
登場人物の性格も他のホラー映画に比べると変な奴が多く共感できないのが多い。
だが勢いがあるので、前作よりかは楽しめるかな。
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エアポート'75

2021年11月15日 10時51分49秒 | アクション

「エアポート'75」
原題:AIRPORT 1975
1974年 アメリカ 107分
■監督:
 ジャック・スマイト
■出演:
 チャールトン・ヘストン
 カレン・ブラック
 ジョージ・ケネディ
 リンダ・ブレア

●あらすじ
「大空港」に次ぐ航空パニック・シリーズ第2弾。
前作が空港を舞台に複数の事件を並列的に描いたのに対し、
セスナとの衝突によってコクピットの破損したジェット機救出のみに焦点を当てた事が効を奏し、
なかなかの娯楽作に仕上がっている。
飛行中のジャンボにワイヤ一本でヘリからヘストンが乗り込むシーンが最大の見せ場。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
「大空港」の続編と言うよりかはシリーズ第二弾。
前作と同じ人はジョージ・ケネディ演じるジョー・パトローニだけ。
このジョー・パトローニは毎回違う役職で登場しているらしい。
映画の中とは言え、今回の事故はかなりビックリした。
コックピットに穴が開いて副機長が外に吹き飛ばされ、機長は片目が潰されるくらいの重傷。
そんな状態をCAの女性がなんとかしなければならない。
映画とは言えこの後どうなるんだろうと、ドキドキしちゃったよ。
物凄い危機的状況なのだが、乗客が全然パニックにならないのがちょっと違和感だったけど
感想としては面白い映画だった。
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「拳銃無宿」 第18話 カラテ

2021年11月12日 22時12分00秒 | 西部劇

「拳銃無宿」 第18話 カラテ
原題:WANTED: DEAD OR ALIVE
1958年 米 28分
■監督:
 ジョージ・ブレア
■出演:
 スティーブ・マックイーン
 ライト・キング
 ロバート・キノ
 リチャード・クレイン
 スチュアート・ランドル

●あらすじ
1870年代開拓期のアメリカ西部を舞台に、
スティーブ・マックイーン扮するバウンティ・ハンター(賞金稼ぎ屋)ジョッシュ・ランダルの
孤高な戦いを描いた人気TVシリーズ!
オリジナルはモノクロだが、本シリーズはカラー・ライズ版である。
ジョッシュは、カンザス州レールトンの町でお尋ね者のサミー・ウォンを見つけるが、
カラテの強者であるサミーに強烈な一撃を受け、1週間安静にしなければならない重傷を負った。
そこで怪我をしたジョッシュに代わりジェイソンがサミーを追うことになるが・・・。
「トコリ橋」に出演しているアジア系俳優ロバート・キノがサミー・ウォンを演じている。
(DVDジャケットより)

★感想など
前に第18話 カラテと言う話を観た時に、カラテが全然出てこないなあと思っていたけど
本作を観たら見事にカラテの話だった。
そこで読み返してみたら、このDVDに収録されている話とタイトル、全部バラバラだったね。
まあ次回からきちんとしとこう。
んで今回の話、カラテ使いが目茶苦茶強く、珍しくジョッシュ・ランダルが序盤に一撃でやられて入院し
話を進めるのが別の人と言う今までと違う展開なのが珍しい。
これってスケジュールの都合なのかな?
良く分からないけど、まあそんな感じで。
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サイコ3

2021年11月12日 00時07分35秒 | ホラー

「サイコ3/怨霊の囁き」
原題:PSYCHO III
1986年 アメリカ 92分
■監督:
 アンソニー・パーキンス
■出演:
 アンソニー・パーキンス
 ダイアナ・スカーウィッド
 ジェフ・フェイヒー

●あらすじ
母親への強い愛情が引き金となって、精神異常に陥った過去を持つノーマン。
彼が細々と経営するモーテルに、信仰に疑問を持ち、修道院を追われたモーリーンと名乗る女性客が現れた。
ショートカットの金髪が美しい彼女の横顔に、ノーマンが忌まわしい記憶を重ねたとき、
またしても凄惨な殺人事件の火蓋が切って落とされる。
次々と犠牲者を切り裂く狂気のナイフ。
やがて訪れる想像を絶する結末とは?
シリーズ第3弾となる本作では、主演のアンソニー・パーキンスが初めて監督に挑戦。
ヒッチコックファンへの目配せを随所に織り込み、あたり役となったサイコキラーの不気味な心理を見事に演じ切っている。
(Amazon Prime Videoより)

★感想など
随分前に観たのもあるだろうが、「サイコ1・2」の話を全然覚えていなかった。
特に2が全く記憶になく、まあそれでもと思いながら本作を鑑賞してみた。
今回は珍しく主演のアンソニー・パーキンスが監督も努めて頑張っている。
どことなくヨーロッパ・ホラーみたいな雰囲気が感じられる。
そこに1986年と言う時代性もあり、残酷な殺人シーンと程よいおっぱいを加えてバランス良く作った印象。
だが脚本がイマイチと言うか、同シリーズのテーマから抜け出せていないため、観終わってもスッキリとはしない。
まあラストのノーマンが言う「これでボクは自由になったんだ」と言う台詞は非常に良かったけど。
そう言えば本作はまともな人が一人も出てこない作品でした。
誰も彼もどこかしらおかしい所があり、異常者たちの饗宴と言った趣きも強い。
そう言った意味でもホラー映画が世界的に大ブームだった80年代中盤で、きちんと輝きを持っていた作品かも知れない。
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驚異の透明人間

2021年11月10日 23時00分42秒 | 特撮

「驚異の透明人間」
原題:THE AMAZING TRANSPARENT MAN
1960年 アメリカ 58分
■監督:
 エドガー・G・ウルマー
■出演:
 マーガリート・チャップマン
 ダグラス・ケネディ
 ジェームズ・グリフィス
 アイヴァン・トリーソール

●あらすじ
外国勢力に対して世界征服を図るあるスパイグループが1人の受刑者を脱獄させようとする。
彼らは実験科学を使用して受刑者を透明人間にさせ計画に必要な核物質を盗ませようとする。
(Amazon Prime Videoより)

★感想など
これまた言ったもん勝ちなSF映画でしたな。
核物質を盗んできて自作の機械で光線を当てるとあらビックリ!
何と透明人間になるじゃないですか?
先日は人間を小さくしたり大きくしたり自由自在でしたが、本作では透明人間にすることが出来る!
いやあこの頃の映画は自由でいいなあ。
だが透明になれても次第に耐性が付いてきて、段々透明になれる時間が短くなっていくのがちょっと現実的で面白い。
内容と言うかネタの割にはサスペンス演出が足りず盛り上がりに欠けるが
上映時間が短いからちょうど良い塩梅で終われるのは良いところだろう。
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