イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

エリツィン元大統領は故人

2007-05-27 20:48:18 | テレビ番組

なんか、ナリタブライアンのダービーみたいだったなぁ、ウオッカ。3馬身差。

アサクサキングスの福永祐一っちゃんも残り400では一瞬「アレみんな来ないの?誰も来ないの?いいんだね?もーらいっ!」みたいな気分だったと思うんですが、外から来て、かわす瞬間の速いのなんの。

牝馬だけに、馬体をぎっちり併せてクビの上げ下げになったらさすがに一歩およばないんじゃないかと思いましたが、あんだけシュワーと速けりゃ牡だの牝だの意識してる暇もないわなぁ。

春の盛りの紅一点、思春期の牡馬連中が輪乗りで、「あ、女の子だ!」「久しぶりに見た、お尻締まってて可愛いな!」「ねぇねぇ彼女、どこから来たの?」「あ、お父さんタニノギムレット?奇遇だなぁ、ボクもだよ!」「そこでお茶しない?」「んもうオマエ引っ込んでろ、ねっねっボクが先だよね?」「オレだよオレ」「オレだってば」「オレだっちゅうの」……それを尻目に「アイツら何やってんのよ、バカじゃないかしら」ってウオッカが千切ってゴール、なんて絵も一応想像してはみたんですけどね。

祐一っちゃんも98年のキングヘイローみたいに持って行かれて引けずではなく、根性決めての先行だと粘るなぁ。昨日さぁ、枠と馬の4-6って決めた時に馬連ワイド14-16も買おうかどうしようか迷ったのよ。結局、嫌いな冠号“アドマイヤ”、かつ鞍上ですったもんだしたオーラを絡めるのがイヤで買わなかったの。あーあ、ワイド15,140円、複勝14番350円、太いトコ損しちゃった。

それ以前に、馬番の3を軸外しているわけだけど。

冷静になってみると、5文字の冠号はアドマイヤだけでなく、メイショウ、トウショウ、キョウエイ、チョウカイ…と他にもいっぱいありましたね。アドマイヤだけがなぜこんなにネガティヴなんだろう。メイショウは渋い血統が多いし、トウショウは牡馬の場合冠号だけど、牝馬だとシーイズトウショウ、スイープトウショウとケツのほうに付くというB級な融通感が地味に好感度なのかもしれない。武邦彦先生のトウショウボーイ以降、血統的にもお世話になってるし。

キョウエイタップ、チョウカイキャロル、チョウカイリョウガ、この辺にはちょこちょこ穴取らせてももらってます。

…結局、「“アドマイヤ”には高馬が多い」というイメージが月河の中で独走で悪印象で、買いたくない→買わない→恩典がない、という悪循環なのかもしれません。

結局、払い戻しに出せるのは16番の複勝2,140円のみ。無いよりマシだけど。

嗚呼、かくて2007年のダービーも風のかなたに去りぬ。いま思えば、贔屓のマヤノトップガン産駒オーシャンエイプスが青葉賞完敗で出走できなかったのがかえって良かった。あのレースの勝ち馬も2着馬もどこにも居なかったもんなぁ。

今日はズブロッカ、ストリチナヤ、ストロワヤ、スミノフ…ヤケ酒、祝勝、次週安田記念の決起大会、とにかく皆さん、トコトン飲みましょう、ねっ。

明日の楽しみに『麗わしき鬼』がある。…それと『美味(デリシャス)學院』と。

コメント
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