雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

身のまわりにこそ『宝物』ーⅡ

2009-03-19 04:25:20 | みっきぃふるさとふれあい公園
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身のまわりにこそ『宝物』
Ⅱとしたのは、以前に一度同じ題でブログをアップしているからである。


「身のまわりにこそ宝物」 西日本新聞藤通彦佐賀総局長が書いた推薦文の中の字句である。

『世の中には本当にたくさんの宝物が身のまわりに散らばっているのだが、
殆どのひとが、殆どの場合それを見逃してしまうものである。
これを見つけるのには、アタマのよさも、学歴も、経歴もあまり関係のないことである。
何事も注意深く見つけようとする態度、それが習慣になった感性みたいなものさえあればいい。
少しかっこよく言えば、マーケッテングマインドがあればいい。』

というようなことで、ブログが始まっている。


何故、今頃思い出したのかというと、
今三木市では、議会で補正予算が否認されて大変なのである。

財政危機宣言をした状況の中で、従来批判してきた『箱物』を今この時期に建てようとして反対されたのである。

反対をした議員の1人、米田君が(30歳で息子のサッカー部の後輩、よく知っているのでいつも君付けだが、クンがよく似合う米田君である)
自分のブログで、
『つるし上げ』と題して一文をアップしている。

人柄がよすぎるのか、いつも縁の下のボランテイア見たいな役割に徹していて、
『議員なんだから、もっと言えよ』と思ったりしているのだが、
今回はちゃんと『モノを言っている』 なかなかの迫力である。

何もただ反対をしているのではない。
いまさら1000㎡の建物を建てなくても、三木にはビーンズドーム(16600㎡)などの立派な建物もあるではないか。
何故今あるものを使おうとしないのだ。というのが論点の一つである。


前述の推薦文の最後のほうには、こんな風にも書かれている。

『「佐賀のがばいばあちゃん」人気で一躍脚光を浴びている武雄だが、その成功は何か新しいものを作為的にこしらえて成し遂げられているのではない。
そこに元からあるにもかかわらず気付かれずにいる地域の美しさを素直な目でとらえ直し、光を当てることによって世の称賛を勝ち得ている。
それは、身の回りにこそ「宝物」を見つける繊細な心とセンスがなくては成立し得ない点で、まさにここに展示された写真と同根だといえる。』


これは、佐賀県武雄市の樋渡さんの話だが、
三木には、どこよりも立派な施設があちこちにいっぱいある。

もう一度、自分たちの身の回りを繊細に見渡してみる『マーケッテングマインド』を持って欲しいと思うのである。

米田君のブログを見て、思い出した。
藪本さんも、遮二無二『中央突破』を試みるのではなくて、
もう一度冷静に 『身の回りを』見つめなおされてはと思うのである。

この問題、三木での関心は大きいのか、昨日このブログのアクセスは急増した。
コメント (2)
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