雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

小沢さんの秘書の起訴で不思議におもうこと

2009-03-27 04:31:16 | 政治
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小沢さんの秘書が起訴された。

違法な企業献金を受領しながら虚偽の報告をしていた等の政治資金規正法違反の罪である。

ただ、それだけのことである。
それがいいと言っているのではない。
然し、大きな政治問題に発展している。

自民党にも同じようなことはあったのは事実として報道されている。
自民党には、影響はないと自民党の大物が言い切った。
その通りの結果になりそうである。
アタマのいい人なのに忘れてしまって、『言ったかどうか記憶にない』と言う。

東京地検は、起訴の後、1時間にも及ぶ記者会見を行って、今回の西松建設不正献金事件の捜査は、これで一応打ち切るとか。

ことの善悪もさることながら、政府や検察のこんなおかしな、不思議な行動のほうが、問題である。
これは普通常識で考えて、何らかの意図が働いているとしか思えない。

民主党サイドに対する「選挙妨害だ」と言われても仕方がないのではと思う。
東京地検は、民主党の躍進を妨害して、国民の支持を失った麻生総理と自公政権の凋落を止めるだけの役割を誰かのシナリオで演じたのだろうか?

マスコミは、なぜもっとその辺りを追求しないのだろうか?


小沢さんも、旧い政治の体質を持っている政治家だろうと思う。

自民党の今回のやり方を見ていると、小沢さん自身の進退などは別にして、この辺で一度民主党に変わったほうがいいと思う。
どうも、やり方がフェアでないし、改革をして旧い構造から脱却しようという意気込みなど今の自民党には、微塵も見られない。

議会政治を健全にするためには、二大政党が力を競い合って行くことで、政治が正常になるのである。
一度新しい体制で、従来の政治を見直さねばと思う。

今回の事件は確かに問題だが、それ以上に今の自民党のやり方自体が問題である。
検察もいい加減で幕引きなどせずに、自民党の大物の秘書も起訴すべきである。

自民党の秘書だけは、『西松本体からの献金だとはほんとに思っていなかった』
そんなことは、信じられないというより、『有り得ない』ことだと思う。

一般国民の目は、どんな風にこの問題を捉えるのだろうか?
私は、今回はこのことがあったがゆえに、民主党に1票を投じたいと思っている。



コメント
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