★朝、走りに行っている三木総合防災公園にはいくつもの芝生の広場があるのだが、
開場以来30年以上も経って、
いくつかの芝生広場はこんな感じでクローバーで覆われている。
もともとが山だったところだから、
芝生は勿論、クローバーなど生えていなかったのに、
いつの間にかこんな状況になるのは、その繁殖力は相当なものだと思う。
広大な公園だが毎日数人でどこかの維持管理をやられてはいるが、
クローバーにこれくらい覆われてしまったら、もうもとの芝生には戻らないのではと思う。
同じ芝生広場だが、メインの広場はこんな感じで、
一部にはクローバーも生えているのだが、
一応は「芝生広場」の名目を保っているし、
沢山ある芝生のサッカーコートはクローバーどころか、
草1本も生えていないほど綺麗に管理されているから、
やはり、管理のレベルかなと思うのである。
ただ、この公園に来るようになって10年余りだが、
10年前はこんなにクローバーも生えていなくて、
ここ数年で「様変わり」したので、クローバーの繁殖力のほうが、
管理レベルを上回ってしまったのだろう。
★ そんなことを想いながら今朝は約1万歩・7kmをスロー・ジョッギングし、写真も撮ってきたのだが、
「クローバの繁殖力」と検索してみると、こんな文章が現れた。
1846年(江戸時代後期)、オランダから献上されたガラス製品の充填剤に、乾燥したシロツメクサが用いられていました。
このシロツメクサが、日本に最初に持ち込まれたシロツメクサでした。
このシロツメクサが、日本に最初に持ち込まれたシロツメクサでした。
明治時代以降、シロツメクサは牧草・緑化用植物として輸入され、芝生よりも扱いやすく、かわいらしいのに増えやすいことから、グランドカバーとしても普及し、どんどん広まっていきました。
シロツメクサの繁殖力が非常に強く、他の植物では育ちにくいようなところの緑化のために、積極的に導入されました。
耐寒性も強く、日当たりのよいところならどこでもよく育つため、瞬く間に北海道から沖縄まで、日本中に広まり、定着しました。
シロツメクサの繁殖力が非常に強く、他の植物では育ちにくいようなところの緑化のために、積極的に導入されました。
耐寒性も強く、日当たりのよいところならどこでもよく育つため、瞬く間に北海道から沖縄まで、日本中に広まり、定着しました。
とあって、やはりその繁殖力は半端ではないのだと思う。
多分、防災公園でも芝生広場の管理能力には限界があるので、
一部の芝生広場がクローバーに置き換わるのは仕方がないと思っているのだろうか?
クローバー一色になったところもあるのだが、そんなにおかしくもないのである。
あと2,3年でどのように変化するのか?私なりに注意して見守ってみたいと思っている。
ほかに考えることのないのんびりした生活なので「クローバーの繁殖力」などに時間を割いたりしているのである。