★ごく最近、5月22日に三木市が「SDGs未来都市」に選ばれ認定されたとか。
「100年後も誇りを持って暮らせる町三木」という
三木市が掲げた基本コンセプトが認められて、
内閣府から5月22日に 「SDGs未来都市」に選定されたという。
「SDGs未来都市」とは、内閣府がSDGsの達成に向けた取組を公募し、優れた提案する都市を、内閣府が選定する制度で、
2018年から2023年までに合計182都市が「SDGs未来都市」に選ばれている。
SDGsとは、国連サミットで採択されたもので、
より良い世界を目指す国際的な取り組みのようである。
★これは三木にとって、非常に名誉なことであることは間違いない。
三木市に移り住んだのは1973年のことだから、ちょうど50年前のことなのである。
広大な山地を住宅地に開拓するという事業で出来た街・緑ヶ丘もホントに何もなくて、
買い物も旧三木市街に電車に乗って行かなければならぬような、
今では信じられないような状態だったのである。
この『緑ヶ丘の開拓事業』を皮切りに、この50年の間に宅地造成もどんどん進んだし、
三木山総合公園・三木山森林公園・三木総合防災公園と広大な公園も次々に創られて、
本当に田舎町三木が様変わりしたと言っていい。
そして今回は「SDGs未来都市に選ばれた」と言うのである。
★三木市の立地は、まさに神戸市の隣町でその境界線は延々と神戸市と接しているのである。
人口8万人の街なのだが、
面積は結構広くて自然がそのまま残っていて、緑いっぱいのまちである。
この中に西日本では一番の25のゴルフ場がある。
高層住宅はないし、道は広くて、
日本独特の露地などもほとんどないし、
アメリカの大都市に隣接する郊外都市と同じような環境なのである。
地図でご覧になっても、周辺の各市とは全く違った環境だということがお解り頂けると思う。
私は、ホントに何となく三木に移り住んだので、
こんなにスマートな街になるとは全く思わなかったので、
その点は「運が良かった」といっていい。
★そして、今回 SDGs未来都市の認定である。
間違いなく「100年後も誇りをもって暮らせるまち」だと思う。
もう20年以上も前のことだが、
私は三木市に『日本一美しいまちをめざそう』と言う
提言をして取り上げて頂いた。
「金物のまち」として知られてはいたが、
「三木は田舎町」だと言われる方が多かったのである。
当時から私は「アメリカの大都市に隣接する郊外都市と同じような環境」だと思っていたし、
神戸市の隣町だということもいい立地だと思っていた。
今回、SDGs未来都市に選ばれた ことは本当に良かったなと思っている。