水の上を走るジェットスキー。 ジェットスキーはカワサキの商品名である。
パーソナルウオータークラフトと一般に呼ばれるこの分野で、カワサキは文字通り先駆者である。
ただ、昨今は競合メーカーも頑張っていて、カワサキの独走などとは言えぬ状況が続いていたのだが、
今年3月、「ULTRA250X」という画期的な新商品が発売されて、販売も好調で久し振りにシェアも50%を越える実績を上げているようである。
日本船舶海洋工学会より「シップオブザイヤー」を受賞した、この商品のセールスポイントは、馬力である。
通常ネーミングに使われる数値は排気量が一般的だが、
この「250」は排気量ではなくて馬力なのをみても、如何に「馬力をウリ」にしているかが解る。
この圧倒的な馬力で、
水の上の最高速の制限速度65マイル(105km)などはいとも簡単に出してしまう出足加速がセールスポイントである。
昔の海軍の魚雷などよりはずっとずっと早いのである。
この「ULTRA250X」の開発チームの責任者だった山田浩平君が、
「私が老骨に鞭打ちつつ開発したULTRA250Xの記事とインタビューが載っている」 KAZEの広報誌と、
これに注いだ彼自身の熱い想いを自筆の手紙に記して送ってくれた。
山田君は、以前にこのブログでもご紹介した
サーキット専用のレーシングカーX-11の開発を担当したエンジニアである。
二輪エンジンは、高回転高馬力が一般的で、
「ミスターホースパワー」とあだ名されたZ1の開発責任者、大槻幸雄さんなど有名だが、
やはりカワサキにはその伝統や流れを汲むエンジニアたちがいるのである。
過給機エンジンか何か知らぬが、1500cc、250馬力はハンパじゃない。
(開発のコンセプトや、もう少し詳しく知りたい方はどうぞ。)
こんな素晴らしい商品が出たら、この夏は販売も楽だろう。
JJSBAやJJSFのレースの世界も活気づくに違いない。
モーターサイクルやジェットスキーの世界はなんと言っても商品力が第一である。
パーソナルウオータークラフトと一般に呼ばれるこの分野で、カワサキは文字通り先駆者である。
ただ、昨今は競合メーカーも頑張っていて、カワサキの独走などとは言えぬ状況が続いていたのだが、
今年3月、「ULTRA250X」という画期的な新商品が発売されて、販売も好調で久し振りにシェアも50%を越える実績を上げているようである。
日本船舶海洋工学会より「シップオブザイヤー」を受賞した、この商品のセールスポイントは、馬力である。
通常ネーミングに使われる数値は排気量が一般的だが、
この「250」は排気量ではなくて馬力なのをみても、如何に「馬力をウリ」にしているかが解る。
この圧倒的な馬力で、
水の上の最高速の制限速度65マイル(105km)などはいとも簡単に出してしまう出足加速がセールスポイントである。
昔の海軍の魚雷などよりはずっとずっと早いのである。
この「ULTRA250X」の開発チームの責任者だった山田浩平君が、
「私が老骨に鞭打ちつつ開発したULTRA250Xの記事とインタビューが載っている」 KAZEの広報誌と、
これに注いだ彼自身の熱い想いを自筆の手紙に記して送ってくれた。
山田君は、以前にこのブログでもご紹介した
サーキット専用のレーシングカーX-11の開発を担当したエンジニアである。
二輪エンジンは、高回転高馬力が一般的で、
「ミスターホースパワー」とあだ名されたZ1の開発責任者、大槻幸雄さんなど有名だが、
やはりカワサキにはその伝統や流れを汲むエンジニアたちがいるのである。
過給機エンジンか何か知らぬが、1500cc、250馬力はハンパじゃない。
(開発のコンセプトや、もう少し詳しく知りたい方はどうぞ。)
こんな素晴らしい商品が出たら、この夏は販売も楽だろう。
JJSBAやJJSFのレースの世界も活気づくに違いない。
モーターサイクルやジェットスキーの世界はなんと言っても商品力が第一である。