24.浜松の餃子と混乱のホーム-予定変更
浜松を通り越し、ひとつ先の天竜川で駅取材し、
このあと10:49天竜川発の豊橋行きで浜松まで戻る。
浜松駅のホームは思った以上に混んでいた。
浜松から東京までは新幹線が走っているので、
ここで在来線と乗り換える客が多いのだろう。
浜松の有人改札を青春18きっぷで出て、
事前に予定していた「五味八珍・浜松駅ビル・メイワン店」に行く。
開店直後の訪問にもかかわらず、店内は混んでいた。
ここで浜松餃子とらーめんのセット1,210円を喰う。
ラーメンは醤油をチョイスした。
オーダーした商品を待つ間に、
今朝ニュースで見た新幹線の運転見合わせが気になり、
スマホでニュースを検索してみた。
朝の段階では「運転再開見込みは早くても正午以降」となっていたが、
11:30a.m.に検索してみるとJR東海からは、
「復旧作業は夕方までかかる」と情報修正されていて、
豊橋18:51発の「ひかり660号」にも影響が出そうな見通しだ。
朝の段階では昼過ぎ復旧予定、昼になると夕方復旧予定、
もしかしたら夕方には終日運休になるかもしれない・・・。
ここで朝、改札を入る前に、
旅行用バッグをコインロッカーに預けたことを後悔した。
もし、この段階で新幹線での帰京を断念するとしたら、
在来線を乗り継いで帰京するという選択肢もあった。
12:50浜松-東海道本線・熱海行(163/2:43)-15:33熱海[16]
15:49熱海-上野東京ライン・高崎行(64/1:04)-16:53大船[72/1:12]
※夕食
18:05大船-横須賀線・総武快速線(83/1:23)-19:28津田沼
浜松から熱海まで2時間43分の移動はかなりしんどいが、
それでも昼過ぎからであれば浜松から在来線でも十分に帰ることが出来る。
荷物を持っての移動だったらこの判断が妥当だったであろう。
ただ、豊橋のコインロッカーに荷物を預けてしまっているので、
いったん豊橋まで戻らなければならない。
もし、豊橋まで戻るとすると、
12:46浜松-東海道本線・豊橋行(32)-13:18豊橋[24]
※コインロッカー取出
13:42豊橋-東海道本線・浜松行(34)-14:16浜松[9]
14:25浜松--東海道本線・熱海行(157/2:37)-17:02熱海[5]
17:07熱海-上野東京ライン・籠原行(57)-18:04大船[63/1:03]
※夕食
19:07大船-横須賀線・総武快速線(82/1:22)-20:29津田沼
となる。
豊橋まで戻っても、何とか当日中には帰宅出来る。
そこでこのあと豊橋まで戻り、コインロッカーで荷物を取り出し、
豊橋から青春18きっぷでの帰京を試みることにした。
ただ、考えてみれば新幹線切符の払い戻しが24分で可能かどうかも気になる。
もしかしたら豊橋で13:42発には乗れないかもしれない。
それでも当日中の帰京は可能であろう。
そう思って浜松餃子を堪能したあと、浜松駅を青春18きっぷで入場した。
しかし浜松駅ではあまりにも乗客が殺到したため、
ホームへの入場制限が掛けられていた。
これには途方に暮れてしまった。
浜松から東京までの区間は東海道新幹線が走っているため、
浜松で在来線に乗り換えて名古屋や大阪に行こうという乗客が、
浜松駅の在来線ホームに殺到しているようだ。
これでは「五味八珍・浜松駅ビル・メイワン店」で考えた計画は実行が難しい。
ここで豊橋に戻る計画は断念せざるを得なくなった。
下り方面の乗客は入場制限が掛けられているが、
上り方面へ向かう人はホームへの入場が許可された。
そこで取り敢えず、上り方面の列車に乗り込み、
取材済みの天竜川の隣、豊田町に行くことにした。