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林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

青春の旅立ち-中央東線全駅取材と篠ノ井線の旅7.

2025-04-15 | 鉄道・旅行

 7.塩尻の前倒しと松本の前倒し-昼食の断念

中央東線辰野支線の小野での取材時間は59分で、
少し時間を持て余したが、
11:11に漸く塩尻行きの列車がやってきた。

塩尻から小野に来る時に乗ったE127系100番台A2編成だった。
辰野で折り返しを待って再び塩尻までの運用に着くダイヤなのだろう。
小野から12分かけて塩尻まで戻ってきた。
塩尻の乗り換え時間は40分で、
この時間で「福和家」で昼食を喰うことにしていた。
塩尻駅から305mで、徒歩5分の距離である。
ダイヤ改正の前の乗り換え時間は1時間13分で、
塩尻での昼食は余裕があったが、
ダイヤ改正後では40分になってしまい、
往復を差し引くと30分しかない。
空いていればこの時間で食事は可能だと思うが、
混んでいたたり、料理の提供に時間がかかっては、
12:05発の松本行きに間に合わないかも知れない。
そこで塩尻での食事は諦め、そのまま松本まで行くことにして、
いったん外に出たものの、再び青春18きっぷで再入場した。

塩尻駅の駅蕎麦店「信州そば」の改札内入口。
改札外は待合室に面しているのだが、
こちら側のドアは異常に狭い。
痩せた人でないと、入店できないような気がする。
このドアを見るのも塩尻訪問の密かな楽しみである。

昼食を喰わなければ、11:43始発の松本行きに間に合う。
しかも充当されていたのはE127系100番台A2編成だった。

ここまで乗ってきた車両がそのまま松本行きに充当されている。
以前はこの区間は専属の123系が充当されていた時代もあったが、
今は他の区間と共通運用のようだ。

 ※塩尻駅に停車中の123系
 ※撮影日時 2001/11/25 11:22:51

114:43塩尻発の松本行きに乗り込み、終点の松本まで行く。
この列車は12:01に松本に到着する。

JR松本駅は単式1面1線と島式3面6線の、
計4面7線の地上ホームを有する篠ノ井線の駅である。
お城口(東口)側の島式ホームは0番線、1番線に付番され、
篠ノ井線専用で、0番線は松本発着専用、長野方面のみ線路がある。
中央の島式ホームは2番線、3番線に付番され、
篠ノ井線のほか、中央東線からの乗り入れ列車、大糸線が使用する。
西口に近い島式ホームは4番線、5番線に付番され、
4番線は篠ノ井線、中央東線から乗り入れ列車が使用、
5番線は篠ノ井線、中央西線からの乗り入れ列車が使用する。
単式ホームの6番線は島式ホームから少しずれた位置にあり、
アルプス口(西口)に接した位置にある。
6番線は大糸線専用で、大糸線方面のみに線路がある。
また6番線の反対側はアルピコ交通上高地線が使用、
こちらは上高地線方面のみに線路があり、
松本駅に隣接する松本車両センターの外側を走る。

駅取材してから夕食に予定していた「どんぐり」で昼食を喰おうと思い、
行ってみたら店の外にまで待ち客が溢れ、
このあとの予定を考えてここでの昼食は断念し、駅に戻る。
予定では篠ノ井線13:30発長野行きで姨捨に行くことになっていたが、
ここで昼食を断念すれば、1時間前の12:30に間に合う。
乗り込んだ車両はE127系100番台A2編成だった。

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青春の旅立ち-中央東線全駅取材と篠ノ井線の旅6.

2025-04-14 | 鉄道・旅行

 6.中央東線辰野支線小野の駅取材

特急「あずさ1号」で塩尻に到着したのは09:31だった。
中央本線辰野支線は塩尻から辰野の区間を往復するダイヤである。
充当されていたのはE127系100番台A2編成だった。

E127系は新潟地区で運行されていた急行形を置き換えるために、
1995年に0番台が新潟支社に2両編成×13本=26両が導入された。
長野支社でも1998年12月8日から松本地区に、
100番台を2両編成×12本=24両を導入した。
20m級、ステンレス車体、片側3扉、100番台はセミクロスシートを採用、
主電動機はかご形三相誘導電動機、モーター出力120kW、
GTO素子VVVFインバータ制御、TD平行カルダン駆動方式。
0番台と100番台とでは前面のデザインが異なり、
100番台は交流通勤形701系に酷似している。

塩尻での乗り換えは29分で、いったん改札を出て駅舎取材する。
東口駅舎はリニューアルされていた。

JR塩尻駅は島式3面6線の地上ホームを有する中央本線の駅である。
中央本線は東京から松本までが中央東線、
松本から名古屋までが中央西線として建設され、
塩尻から松本までの区間は重複し、
松本でスイッチバックする線形になっている。
国鉄が分割民営化した後は中央東線がJR東日本、
中央西線がJR東海に所属するが、重複する区間はJR東日本に所属する。
そのため中央西線の列車も松本まで乗り入れる。

橋上駅舎化されていて、1番線は中央東線みどり湖経由上り、
2番線は中央東線下り篠ノ井線直通、
3番線は中央東線辰野支線及び中央東線みどり湖経由の待避列車、始発列車、
4番線は中央東線みどり湖経由の待避列車、
始発列車及び中央東線下り篠ノ井線直通、中央西線名古屋方面、
5番線は中央西線名古屋方面、6番線は中央西線からの篠ノ井線直通列車が使用する。
4番線のみが中央西線、中央東線の両方に繋がっている。
1902年12月15日に国有鉄道として松本から延伸時に終着駅として開業した。
1906年6月11日に辰野経由で中央東線が延伸、
1909年12月1日に中央西線奈良井まで延伸した。
かつては中央東線と中央西線が直接繋がっていたが、
1982年5月17日に現在地に移転、
この時から中央東線と中央西線はスイッチバックする線形となった。

辰野支線の列車は10:00ちょうどに塩尻を出発した。
12分で小野に到着する。

JR小野駅は単式1面1線と島式島式1面2線の、
計2面3線の地上ホームを有する中央本線辰野支線の駅である。
ただ、駅舎と反対側の島式ホームの外側は一部線路が撤去され、
旅客営業には使用されておらず、保線車両の留置線となっていて、
実質的には相対式2面2線構造と云っていい。
駅舎側の1番線は下り塩尻方面、2番線は上り辰野方面が使用する。

1906年6月11日に岡谷から塩尻までが、
辰野経由で敷設された時に同時に開業した。
駅所在地は長野県上伊那郡辰野町大字小野で、
塩の道として機能していた三州街道や初期中山道の小野宿のあった場所だった。

駅の直ぐ近くには大鳥居が設置されていた。
駅前に設置されていた案内板には、

 ここ憑(たのめ)の里は、はるか平安の時代に、
 清少納言『枕草子』第六十二段『里は』に詠まれた由緒ある里であります。
 古くから官道である「東山道」が小野を通っていたことから、
 遠く京の都にも、たのめの里は知れていたものと考えられます。
 そして、今から四百余年前の天正十九(一五九一)年十一月二十三日、
 天下人秀吉の知行割りによって、 結果二つの村に分けられてなお、
 たのめの里は一つとして、人々はいつもの時代も一緒に、
 この故郷(ふるさと)の発展に力を尽くして参りました。

と書かれている。
小野駅の折り返し列車の待ち時間は59分だった。

時間を持て余し、近隣を写真を撮ってみた。
空は青く晴れて蒸し暑かったが心地の良い夏だった。

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ホームページ更新

2025-04-13 | 更新情報

「Station-駅から始まる物語」を第1765回更新しました。

2032.JR東海道本線相見駅を公開いたしました。

https://ringono.nengu.jp/


「駅名標コレクション」を第467回更新しました。

「ほ」に京急久里浜線堀ノ内駅を新規公開いたしました。

http://signboard.gionsyouja.com/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第669回更新しました。

「電気機関車 解説」を加筆しました。
「交直流電気機関車 図鑑」にEF510形502号機を公開いたしました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/


「気動車」を第936回更新しました。

ジョイフルトレインにキハ47 9051「やませみ」の画像を添付いたしました。
キハ40系列一覧表を加筆修正いたしました。

https://dieselcar.bokunenjin.com/

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2025-04-12 | 更新情報

「REI RINGONO status」を第359回更新しました。

「飲食店ブログ記事」の「千葉県」に津田沼「佳佳苑」の八宝菜定食を新規公開いたしました。

http://status.garyoutensei.com/


「Station-駅から始まる物語」を第1764回更新しました。

2031.JR東海道本線西岡崎駅を公開いたしました。

https://ringono.nengu.jp/

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青春の旅立ち-中央東線全駅取材と篠ノ井線の旅5.

2025-04-11 | 鉄道・旅行

 5.特急「あずさ1号」と塩尻の乗り換え

新宿駅に15分前倒しで到着できたため、
「箱根そば本陣」で朝そばを喰い、
事前購入した東京都区内から塩尻までの切符で改札を入る。

ホームに上がっていくと既に「あずさ1号」は入線していた。
中央東線特急には2017年12月23日に登場した、
E353系特急が充当されている。

E353系は基本編成9両と付属編成3両からなる12両で、
2015年から2019年にかけて基本編成9両編成×20本=180両、
付属編成3両編成×11本=33両の計213両が、
総合車両製作所横浜事業所で製造された。
付属編成3号車と基本編成4号車は貫通構造となっており、自動幌装置を装備、
高運転台構造、ダブルスキン構造アルミニウム合金製、
主電動機はかご形三相誘導電動機MT75B形、モーター出力140kW、
三菱電機製IGBT素子PWM制御インバータ制御及びVVVFインバータ制御、
TD平行カルダン駆動である。

基本編成9号車がグリーン車となっていて、
9号車1番D席を予約していた。

座席に着いて出発を待つ。
特急「あずさ1号」は定刻通り、07:00に新宿駅を出発する。

車窓からは先ほど朝食を喰える場所を探す時に見た、コクーンタワーが見える。
モード学園の校舎であり、首都医校などの専門学校などが入っている。

新宿駅の駅弁屋新宿5号店で購入したミックスサンド600円でブレイクする。
朝食として駅蕎麦を喰ったが、約2時間半の旅なので、
更に少し腹を満たしておきたいと思ったのだ。

特急「あずさ1号」は09:31に塩尻に到着した。

塩尻の乗り換え時間はダイヤ改正により29分となった。
それでも隣には辰野支線充当のE127系100番台A2編成が停車していた。

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青春の旅立ち-中央東線全駅取材と篠ノ井線の旅4.

2025-04-10 | 鉄道・旅行

青春の旅立ち-中央東線全駅取材と篠ノ井線の旅4.

 4.総武緩行線と新宿の新宿の朝そば-旅の始まり

2024年8月4日日曜日、晴れ、
当初の予定では5:00幕張発の総武緩行線・下りでいったん千葉に行き、
05:20千葉始発の総武緩行線で新宿まで行くことにしていた。
支度をして家を出て、JR幕張駅まで歩いて行く。

有人改札で駅員に青春18きっぷの3回(人)のところに、
「ありがとうございます JR東日本 8.-4 幕張駅」と押印して貰う。

思ったよりも早く支度出来たことから、
初電の04:49に間に合ってしまった。
いったんも始発駅の千葉まで行き、上り方面の電車に乗る。

幕張で1本早い電車に乗ったため、
千葉駅折り返し始発も05:20の1本前の05:05に間に合う。

ここまで乗ってきたE233系500番台にそのまま乗り込み、
そのまま「あずさ1号」の始発駅である新宿まで行く。
総武緩行線は通勤でも使っている乗り慣れている電車だが、
旅行の時でも東京駅へ山手線や京浜東北線と乗り換える、
秋葉原までしか乗車する機会がなく、新宿まで来るのは久しぶりである。
千葉駅05:05発の三鷹行きは06:15に新宿に到着した。

当初の予定では05:20千葉発に乗りことにしており、
新宿到着は06:30で07:00新宿発の特急「あずさ1号」には、
30分しか乗り換え時間がない。
これでは改札を出て朝食を喰う場所を探すのは難しいと判断し、
新宿駅で駅弁を購入し、特急「あずさ1号」の車内で喰うことにしていた。
しかし予定より15分早く新宿まで来たため、
乗り換え時間が45分となり、改札を出て朝食を喰う余裕が出来た。
そこで青春18きっぷで有人改札を出て、
朝食を喰える場所を探すことにした。

以前、通勤で新宿まで来ていた時に何度か利用した、
京王の新宿駅近くの「curry shop C&C新宿本店」に行ってみた。
しかしここの営業時間は、

 平日:6:45~23:00
 土曜日:7:00~22:00
 日祝:7:00~21:00

となっていて、開店時間まで待っていられない。
そこでここも以前入ったことのある「箱根そば本陣」に行く。
ここは小田急の系列の駅蕎麦店で、朝そば550円を喰った。

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青春の旅立ち-中央東線全駅取材と篠ノ井線の旅3.

2025-04-09 | 鉄道・旅行

 3.2024年春のダイヤ改正後の最終計画決定

2024年3月16日土曜日、JRグループのダイヤ改正が行われた。
JR旅客会社6社は基本的には独立した企業だが、
国鉄時代からの繋がりもあり、また相互乗り入れも行われてるため、
毎年春にJRグループで一斉にダイヤ改正が行われる。
新線開業や新駅開業などもこのタイミングで行われることが多い。

このダイヤ改正の目玉は北陸新幹線敦賀延伸で、
並行在来線がIRいしかわ鉄道と新規開業のハピラインふくいに分離される。
山形新幹線には新型車両E8系が投入開始、
成田エクスプレス専用だったE259系が房総特急にも投入、
これに合わせて車体デザインがN'EX感を薄めたものに変更されている。

このダイヤ改正で特急「あずさ1号」は塩尻到着が4分早まる。
また辰野支線では運転本数を減らす改正が行われた。
これによって計画がご破算になるかもと思ったが、
実際には塩尻発が30分繰り下げられ、
結果的には塩尻の乗り換え時間が2分から32分に増え、
乗り換えに余裕が出来た。
ただ、篠ノ井線のダイヤは変わらなかったため、
塩尻での昼食時間が1時間13分から40分に短縮になってしまった。

2024年春のダイヤ改正後に再度予定を組み直し、最終決定した。

 8月4日日曜日

5:00幕張-総武緩行線・千葉行(10)-05:10千葉[10]
05:20千葉※-総武緩行線・三鷹行(70/1:10)-06:30新宿[30]

 ※朝食/駅弁購入

07:00新宿-特急「あずさ1号」(148/2:28)-09:31塩尻[29]
10:00塩尻※-中央本線・辰野支線(12)-10:12小野[59]
11:11小野-中央本線・辰野支線(14)-11:25塩尻[40]

 ※昼食/福和家 11:00~22:00

11:51-12:05塩尻-篠ノ井線・松本行(18)-12:23松本[37]
13:30松本※-篠ノ井線・長野行(44)-14:14姨捨[83/1:23]
15:38-42姨捨-篠ノ井線・松本行(43)-16:25松本[55]

 ※夕食/どんぐり 11:00~21:00

17:20松本※-特急「あずさ50号」(211/3:30)-20:50千葉[6]
21:01千葉※-総武緩行線下り・三鷹行(10)-21:11幕張

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青春の旅立ち-中央東線全駅取材と篠ノ井線の旅2.

2025-04-08 | 鉄道・旅行

 2.中央東線小野取材と篠ノ井線の旅の計画

2024年夏季の青春18きっぷで、
中央本線辰野支線の小野駅を取材することにしたが、
これだけでは半日で仕事は終わってしまう。
折角塩尻ので行くのだから、篠ノ井線の姨捨も取材したい。
篠ノ井線は篠ノ井から塩尻を結ぶ幹線で、
特急「あずさ」は中央本線から途中駅の松本まで乗り入れる。
また、北陸新幹線開業で、篠ノ井から軽井沢までが、
しなの鉄道に分離されたが、篠ノ井は信越本線への接続駅であり、
中央本線と信越本線を繋ぐ役割もある。
篠ノ井線は2003年4月20日日曜日に乗り潰し済みだが、
スイッチバックのある区間にある姨捨は、
ホームからの眺望が絶景で、有名な駅である。
ここは何時か行きたいと思い、何度か企画に乗せたことはあったが、
運転本数の少なさなどからなかなか下車することが出来なかった。
そこで午前中に中央東線小野の駅取材後、
篠ノ井線の姨捨まで往復して駅取材、千葉あずさで帰宅する。
行きも帰りも千葉あずさを使いたかったのだが、
千葉始発の「あずさ3号」で塩尻まで行くと、
到着は10:14でそのあとの小野への取材が難しい。
そこで新宿発の「あずさ1号」に乗ることにした。
帰りは千葉あずさである「あずさ50号」で千葉まで戻ることとして、
以下のような計画を立てた。

8月4日日曜日

5:00幕張-総武緩行線・千葉行(10)-05:10千葉[10]
05:20千葉※-総武緩行線・三鷹行(70/1:10)-06:30新宿[30]

 ※朝食/駅弁購入

07:00新宿-特急「あずさ1号」(152/2:32)-09:32塩尻[2]
09:34塩尻-中央本線・辰野支線(12)-09:46-47小野[83/1:23]
11:10小野-中央本線・辰野支線(14)-11:24塩尻[73/1:13]

 ※昼食/福和家 11:00~22:00

12:37塩尻-篠ノ井線・松本行(17)-12:54松本[36]
13:30松本※-篠ノ井線・長野行(44)-14:14姨捨[83/1:23]
15:38-42姨捨-篠ノ井線・松本行(43)-16:25松本[55]

 ※夕食/どんぐり 11:00~21:00

17:20松本※-特急「あずさ50号」(211/3:31)-20:51千葉[4]
20:55千葉※-総武緩行線・三鷹行(10)-21:05幕張

この計画を立案したのは2023年12月1日で、
2024年春のダイヤ改正の前である。
ダイヤ改正後に再度ダイヤを改正して最終決定しよう。

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青春の旅立ち-中央東線全駅取材と篠ノ井線の旅1.

2025-04-07 | 鉄道・旅行

 1.中央東線の歴史と大八回り-唯一の未取材駅

中央本線の元となったのは、明治の鉄道黎明期に誕生した甲武鉄道である。
これは甲斐(現・甲府)と武蔵(現・東京)を結ぶ鉄道として、
1889年4月11日に新宿から立川の間を開業させた。
その後、1894年10月19日には牛込(現・廃止)まで延伸、
翌年には飯田町まで延伸した。
飯田町は現在の飯田橋とは異なる。
1904年12月31日には御茶ノ水まで延伸した。
1906年3月31日公布の鉄道国有法により、甲武鉄道は国有化された。
その一方で八王子より先は官設鉄道として建設された。
1901年8月1日には八王子から上野原までが開業し、
1903年6月11日には甲府までの延伸した。
更に官設鉄道は延伸を進め、1906年6月11日には塩尻までの延伸を完了する。
また1908年4月19日には御茶ノ水から更に昌平橋(現・廃止)まで延伸し、
1909年10月12日に国有鉄道線路名称設定で中央東線となった。
1911年には中央西線を編入する形で中央本線となる。
1912年4月1日には万世橋が開業して昌平橋は廃止、
1919年1月25日に東京駅に乗り入れとなった。
こうして中央東線は現在の形で全通するのだが、
この時は塩尻峠を迂回するため、岡谷から辰野を経由して塩尻に至るルートであった。
現在の辰野支線が本線としての正式ルートだったのである。
現在のみどり湖を経由する新ルートになったのは1983年6月21日からで、
この時に岡谷から辰野に至り、塩尻に行くルートは辰野支線に格下げになった。
現在では飯田線が岡谷まで直通していることから岡谷から辰野の間はいいが、
塩尻から辰野の間はかつて123系1両編成が1両のみで運行していた。
一方で中央西線は官設鉄道として1900年7月25日に名古屋から多治見の間が開業し、
1911年5月1日には木曽福島まで延伸した。
塩尻から宮ノ越の間は1910年11月25日に中央東線として開業したが、
1911年5月1日に宮ノ越から木曽福島の間が開業し、
中央本線が全通した時に宮ノ越から塩尻の間が中央西線に編入されている。

現在の辰野支線は“大八廻り”と呼ばれていた。
中央本線を諏訪から名古屋まで敷設する際に、
木曾谷を通すか伊那谷を通すかで論争となった。
一度は木曽谷を通すルートで決定しかけたが、
伊那谷出身の代議士で鉄道局長の伊藤大八が木曽谷ルートを撤回させ、
伊那谷の入口である辰野を経由させるようになった。
そのためこのルートを“大八廻り”と呼ぶようになった。
木曽谷を通すためには塩尻峠にトンネルを掘削しなければならず、
当時は技術的に不可能であった。
しかし戦後、1983年6月21日に開通した塩嶺トンネルにより短絡線が完成、
塩尻峠を迂回するルートは支線に格下げされた。
辰野支線には信濃川島と小野の2つの中間駅があり、
そのうち信濃川島は2010年8月7日に取材済みである。

 ※撮影日時 2010/08/07 14:46:36

東京から松本までの中央東線本線は既に取材済みであり、
小野を取材すれば支線を含めて中央東線の全駅取材が完了することになる。
2024年夏季の青春18きっぷの旅で、この駅取材を予定することにした。

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2025-04-06 | 更新情報

「Station-駅から始まる物語」を第1763回更新しました。

2030.JR東海道本線東刈谷駅を公開いたしました。

https://ringono.nengu.jp/


「駅名標コレクション」を第466回更新しました。

「け」に京急本線京急田浦駅を新規公開いたしました。

http://signboard.gionsyouja.com/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第668回更新しました。

「直流電気機関車 図鑑」にEF64形1008号機を公開いたしました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/


「旅の徒然に」を第672回更新しました。

「駅弁コレクション」の「西日本エリア」に「下津井旅情」の1データを公開いたしました。
「全国普通鉄道 乗り潰しの旅」の大手私鉄、準大手私鉄を加筆修正いたしました。

http://ringono.web.fc2.com/

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2025-04-05 | 更新情報

「REI RINGONO status」を第358回更新しました。

「飲食店ブログ記事」の「千葉県」に千葉「らーめんよ志乃・西口店」本日限定を新規公開いたしました。

http://status.garyoutensei.com/


「Station-駅から始まる物語」を第1762回更新しました。

2029.JR東海道本線野田新町駅を公開いたしました。

https://ringono.nengu.jp/

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豊橋「みかわの郷・カルミア店」

2025-04-04 | 飲食店

2024年7月21日日曜日から1泊2日で、
名古屋から浜松までの未取材の駅取材に出掛けた。
しかし翌日の7月22日月曜日に、保線用車両同時の事故があり、
この日は結局終日運転見合わせとなってしまった。
そこで予定を変更して浜松から更に掛川まで駅取材し、
逆に予定していた飯田線の取材は断念、
そして7月22日月曜日も前日宿泊していた、
ホテルルートイン豊橋駅前に急遽宿泊した。

その日の夕食に入ったのが「みかわの郷・カルミア店」である。
ここはJR豊橋駅の駅ビル「カルミア」の1階にある。
10年前の2014年11月27日木曜日にも一度入店したことがある。
「カルミア」は今まで豊橋で食事をする時にはよく利用していて、
昨日利用した「三河開化亭」のほか、洋食店の「開明軒」、
チェーン店ではあるが「とんかつ和幸」も利用したことがある。

拙作、「REI RINGONO status」によると、

 本当は帰りの新幹線で駅弁を喰うつもりだったが、
 思ったよりも日が暮れるのが早く豊橋鉄道の取材を断念したため、
 時間が余ってしまい、豊橋で夕食を喰うことにしたのだ。
 駅に併設された複合商業施設「カルミア」の1階で店を探すことにした。
 以前、豊橋に来た時にここの「和幸」で豚カツ定食を食ったことがあった。
 その時にオプションでソースが味噌味になったことを思いだした。
 同じフロア内にある「鈴の屋」は味噌田楽定食が有名ということでテレビでも取り上げられていた。
 しかしもともと豆腐は嫌いなのでどうしようかと迷っていたら、
 隣の店に「豊橋カレーうどん」の幟を見付けた。
 ここは「みかわの郷」という寿し、うどん、釜めし、和風料理の店だった。
 そこでこの店に入って幟にあった豊橋カレーうどん890円をオーダーする。

前回入店していた時も豊橋カレーうどんを喰っていた。
そこで今回も豊橋カレーうどんを喰うことにした。
10年前に喰った時は890円だったが、今日は1,000円になっていた。

最初にサービスのお新香が出てくる。

カウンターには「豊橋カレーうどん」を紹介していて、
そこには、

 「豊橋カレーうどん」の5箇条

 1.自家製麺を使用する
 2.器の底から、ごはん・とろろ・カレーうどんの順に入れる
 3.豊橋産ウズラ卵を使用する
 4.福神漬又は壺漬・紅しょうがを添える
 5.愛情を持って作る

と書かれている。

一見、カレーうどんのように見えるが、
丼の底にとろろご飯が入っていて、
そのため店員からかき混ぜないで食べ進めるように云われる。
今回は2回目だが、久しぶりの豊橋カレーうどんを堪能した。

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浜松「五味八珍・メイワン店」

2025-04-03 | 飲食店

2024年7月21日日曜日から1泊2日の予定で、
東海道本線の名古屋から浜松までの駅取材を企画、
1日目の7月21日日曜日は名古屋から豊橋の、
未取材駅を全駅下車して駅取材し、豊橋で1泊した。
そして2日目の7月22日月曜日は豊橋から浜松の、
東海道本線の駅取材をして、浜松で昼食を喰い、
豊橋に戻って午後は飯田線の駅取材をして、
18:51豊橋発の「ひかり660号」で帰京することになっていた。

7月22日月曜日の昼食に入ったのが、
「五味八珍・メイワン店」である。
メイワンは浜松の駅ビルの商業施設名で、
ここに入店するのは2度目である。
2015年のシルバーウィークで、
遠州鉄道と天竜浜名湖鉄道の乗り潰しに出掛けたが、
その1日目、9月20日日曜日の夕食に入った。
本当は別の有名店に行くことにしていたが、
長蛇の行列だっために断念し、代替で探したのがここだった。
その時はらーめんセットで味噌ラーメンをチョイスした。

今日もここで浜松餃子とラーメンが喰いたくて、
旅行前からここに入店する予定にしていた。
浜松に到着したのは10:54で、開店11:00p.m.の直後に来店したが、
それでも店内は既に混んでいた。

窓際のカウンター席に案内された。
注文は浜松餃子とらーめんのセット1,210円にした。
今回はラーメンは醤油をチョイスした。
9年前に訪問した時には1,026円だったので少し値上げしていた。
この日は東海道新幹線の保守用車両同士の衝突脱線事故があり、
少し待たされている間に状況を確認、
対応策をスマホで調べていたので、上手く時間が潰せた。

浜松餃子とらーめんのセットは、
餃子12個を円形に並べて真ん中に茹でたもやしを置いた、
浜松スタイルの餃子とライスに加え、
つけ麺セット、つけタンタンめんセット、
五目チャーハンセット、らーめんセットがあり、
ラーメンは醤油のほかに味噌か豚骨も選べるようになっていた。

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豊橋「三河開化亭」

2025-04-02 | 飲食店

2024年7月21日日曜日から1泊2日で、
東海道本線の駅取材に出掛けた。
1日目の7月21日日曜日は「のぞみ1号」で名古屋に出て、
名古屋から豊橋までの未取材駅で下車して駅取材した。
事前の予定では西小坂井の「小島食堂」に行くことにしていたが、
西小坂井に到着したのは16:12で、「小島食堂」の、
ディナータイムの開始は5:00p.m.で48分以上乖離がある。
そこでそのまま豊橋まで行き、先にホテルにチェックインしてから、
改めて夕食を喰える場所を探し、
入店したのが「三河開化亭」である。

ここは豊橋駅の駅ビルの複合商業施設「カルミア」の、
1階にある何軒かのレストランのひとつで、
以前、ここの「みかわの郷」と「開明軒」には入店したことがある。
入ったことのない店ということで、ここを選んだ。

それだけでなく、「お疲れ様!!の一杯」として、
15時以降レモンサワーかハイボールの1杯目が100円となっていた。
ホテルで部屋飲みするつもりでいたが、
この企画は飛びつかないわけには行かない。

これを頼むとして、100円ハイボールを注文。

メニューの表紙には、「麺と餃子とレモンサワー」のキャッチもあり、
つまみとして黒豚餃子10個780円を注文した。

黒豚餃子をつまみにハイボールを愉しむ。

これだけでは物足りないので、
メニューを見て食事としてラーメンを注文しようと思った。

その中から追加で熟成醤油中華そば1,000円を頼んだ。
支払は計1,880円だった。

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安城「北京・昭和町店」

2025-04-01 | 飲食店

2024年夏季の青春18きっぷの、
1回(人)、2回(人)分を使用し、
東海道本線の名古屋から豊橋の区間を取材するため、
7月21日日曜日から1泊2日で旅に出た。
その一日目、7月21日日曜日には「のぞみ1号」で名古屋まで行き、
名古屋から豊橋の区間で未取材について下車しながら取材する。
午前中に南大高、共和、逢妻、刈谷、野田新町、東刈谷、西岡崎、相見と駅取材し、
安城まで戻り、ここで事前に調べて訪問を予定していた「北京・昭和町店」に行く。

北口で下車して事前にネットで調べてプリントアウトしていた地図を頼りに、
「北京・昭和町店」を探していく。

クルマで訪問する客のために大きめな看板が掲げられていた。

看板のところで曲がると奥まったところに店舗があった。
駐車場は満車で、外にまで並んでいる人がいる。
かなりの人気店のようで、時間がかかりそうだなと思ったが、
近隣に昼食を喰えそうな場所も見当たらず、
仕方が無いので待ってここで昼食を喰うことにした。

入店して初めて気付いたが、かなりのNMB48押しの店舗のようだ。
写真やサイン色紙、団扇などのグッズなどが並んでいる。
たぶん衣装と思われる制服風の洋服も飾られている。
また、メンバーの一覧表があり、そこにシールが貼られている。
たぶん、訪問したメンバーがその都度シールを貼るのだろう。
ここはNMB48の聖地となっているようだ。
店主は特に小畑優奈さんを押しているようである。

約20分ほど待って着席する。
カウンターと小上がりがあり、カウンターに家族が座っていたため、
小上がりの4人掛けに一人で利用することになった。

メニュー表の中から、北京飯750円(税込)を喰う。
ここは北京飯がウリの店のようで、
ミニや大盛などの量のバリエーションから、
北京皿や北京飯肉無しなどの変わり種もあった。
そのほかにラーメンや一品などもある。

着席してからは意外と早く北京飯が提供された。
北京飯とはふわふわの玉子の上に豚の唐揚げが3枚載った丼飯で、
安城のソールフードのようである。
ここは昭和町店だが、ほかにも何店舗かあるようである。

 ※参考:北京本店公式ホームページ https://pekinhan.love/

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