林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

ホームページ更新

2019-07-21 | 更新情報
「REI RINGONO status」を第32回更新しました。
「飲食店ブログ記事」の「千葉県」に幕張「屋台拉麺一's 幕張店」を新規公開いたしました。

「Station-駅から始まる物語」を第1127回更新しました。
1461.JR紀勢本線那智駅を公開いたしました。

「signboard of station」を第23回更新しました。
駅名標「に」を移設公開いたしました。

「気動車」を第724回更新しました。
国鉄一般形にキハ47 47の画像を添付いたしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホームページ更新

2019-07-20 | 更新情報
「REI RINGONO status」を第31回更新しました。
「飲食店ブログ記事」の「千葉県」に船橋「牛そば まるは」を新規公開いたしました。

「Station-駅から始まる物語」を第1126回更新しました。
1460.JR紀勢本線紀伊勝浦駅を公開いたしました。

「signboard of station」を第22回更新しました。
駅名標「な」を移設公開いたしました。

「気動車」を第723回更新しました。
第三セクターの北近畿タンゴ鉄道に京都丹後鉄道KTR8000形KTR8001の画像を添付いたしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北横断と北海道新幹線-三連休東日本・函館パスの旅12.

2019-07-17 | 更新情報
 12.新幹線駅取材のための往復-水沢江刺編
 
光量を心配して山に沈みゆく太陽を車窓から眺めながら盛岡に到着する。
盛岡での乗り換え時間は11分で、在来線から直接新幹線改札口に入る。
 
 
水沢江刺は新幹線単独駅のため、駅取材に行くには新幹線を使うしかない。
東北新幹線「はやぶさ112号」の4号車7番E席に乗り込む。
乗車時間は30分だったが、一応普通席の指定席を取っておいた。
車窓からは沈みゆく太陽が見えていて、ほぼ山稜に姿は消えつつあった。
水沢江刺に到着したのは17:38で、駅の外に出るとほぼ日は暮れかけていた。
太陽は沈んだが、残光が微かに残っていた。
 
 
ここで何とか駅取材したが、やはり光量が絶望的に足りず、
ISOを限界まで上げても夜撮感を消すことはできなかった。
ここでのの乗り換え時間は46分で、少し時間がある。
可能なら近くの食堂で夕食を喰おうかとも思っていたが、
既に駅近くの食堂も駅蕎麦も閉店していた。
これが新幹線単独駅の現状なのだろう。
駅待合室で時間を潰し、18:25水沢江刺発の東北新幹線「やまびこ57号」に乗り込む。
 
 
水沢江刺は大谷翔平選手の出身地のようで、改札内には大きな垂れ幕が掛かっていた。
 
 
29分かけて盛岡に戻り、ここで夕食を喰う。
予定では「柳家・大通り2号店」に行くことにしていたが、
既に夜の帳は完全に落ちていて、路面店に拘る意味もない。
そこで地下で見つけた「柳家・フェザン2号店」に入ることにする。
オーダーはキムチ納豆(小)850円とライス150円などを選んだ。
このあと売店で日本酒やつまみなど買い、コインローカーから荷物を取り出す。
この日はホテルルートイン盛岡駅前にチェックインする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホームページ更新

2019-07-15 | 更新情報
「REI RINGONO status」を第30回更新しました。
「飲食店ブログ記事」の「千葉県」に千葉「松戸富田麺業」を新規公開いたしました。

「Station-駅から始まる物語」を第1125回更新しました。
1459.JR紀勢本線新宮駅を公開いたしました。

「signboard of station」を第21回更新しました。
駅名標「と」を移設公開いたしました。

「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第478回更新しました。
「林檎乃麗鉄道辞典」を更新いたしました。

「気動車」を第722回更新しました。
第三セクターの北近畿タンゴ鉄道に京都丹後鉄道KTR8000形KTR8002の画像を添付いたしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホームページ更新

2019-07-14 | 更新情報
「REI RINGONO status」を第29回更新しました。
「飲食店ブログ記事」の「千葉県」に都賀「広東料理 茶居銘」を新規公開いたしました。

「REI RINGONO status」を第1124回更新しました。
1458.JR紀勢本線紀伊長島駅を公開いたしました。

「signboard of station」を第20回更新しました。
駅名標「て」を移設公開いたしました。

「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第477回更新しました。
「直流電気機関車 図鑑」にEB10形1号機を公開いたしました。

「気動車」を第721回更新しました。
第三セクターの北近畿タンゴ鉄道に京都丹後鉄道KTR8000形KTR8004の画像を添付いたしました。

「電車」を第612回更新しました。
「直流」の近郊形に「JR東日本E219系」を加筆しました。
「直流」の近郊形に「E129系越後線」の画像を添付いたしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホームページ更新

2019-07-13 | 更新情報
「Station-駅から始まる物語」を第1123回更新しました。
1457.JR紀勢本線多気駅を公開いたしました。

「気動車」を第720回更新しました。
第三セクターを加筆いたしました。
第三セクターの北近畿タンゴ鉄道にMF100形104の画像を添付いたしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北横断と北海道新幹線-三連休東日本・函館パスの旅11.

2019-07-11 | 鉄道・旅行
 
 11.新幹線駅取材のための往復-雫石編
 
岩手川口から29分で盛岡に到着し、まずコインロッカーに旅行用バッグを入れる。
駅舎内のSuica対応コインロッカーは満杯だったので、
駅周りを探して駅ビル「FEZAN」の壁に設置されている外のロッカーを使用する。
盛岡に到着したのは12:59で、昼食は予定していた「リストーロ金宝堂」に行く。
オーダーはランチメニューの元祖とんてきプレート1,000円にする。
乗り換え時間は1時間23分を予定していて、駅前で少し駅取材する。
 
 
盛岡には今までにも何度も来ていて、少しまったりする。
盛岡駅にも石川啄木の歌碑が設置されていた。
 
 あるさとの山に向かひて
 言ふことなし
 ふるさとの山はありがたきかな
 
午後からは田沢湖線の乗り潰しと2つの新幹線駅の駅取材に挑戦する。
田沢湖線は2016年9月に秋田内陸縦貫鉄道の乗り潰しをしたあと、
角館から田沢湖まで在来線で移動、田沢湖から秋田新幹線「こまち」で帰京した。
このため田沢湖線の未乗車区間は大曲から角館までと田沢湖から盛岡までとなった。
今日はこのうち田沢湖から盛岡までの区間を乗り潰し、
途中駅である雫石で停車時間に駅取材する。
盛岡を14:22に始発する田沢湖線で1時間2分で田沢湖まで行く。
田沢湖駅は一昨年に駅取材済みで折り返し列車は22分後に来る。
一昨年夕食を喰った食堂もまだ健在だった。
盛岡行きの列車は15:46に到着し、15:53に田沢湖を出発する。
この列車は29分で雫石駅に到着、この列車はすれ違い待ちで15分停車する。
 
 
駅前には“雫石名物の元祖よしゃれそば”の「食堂いしや」があった。
 
 
この店は以前ケーブルテレビで観た「ローカル線ラーメン探訪」に出ていた店である。
よしゃれとは「食堂いしや」のホームページによると、
「南部よしゃれ」という雫石の民謡があり、よしゃれとは「およしなさい。」の意とのこと。
雫石の地のものを使った野菜たっぷり蕎麦がよしゃれそばで、
「ローカル線ラーメン探訪」ではよしゃれそばのラーメンバージョンが紹介されていた。
15分の乗り換え時間で駅取材して19分で盛岡に戻る。
雫石で下車した時には既に日が傾きかけていて、
次の水沢江刺で日が持つか心配だった。
企画を考えた時はまだ春だったまで気にしなかったが、
秋の陽は“つるべおとし”であった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北横断と北海道新幹線-三連休東日本・函館パスの旅10.

2019-07-10 | 鉄道・旅行
 10.スイッチバックの花輪線といわて銀河鉄道への乗り入れ
 
秋田駅まで行って駅員に「大館まで行きたいのですが、
どれに乗れば良いですか?」と尋ねたところ、
「7番線の弘前行きに乗って下さい。」と教えてもらった。
改札に入り、既に7番線に停車していた701系に乗り込む。
 
 
701系2両編成を2本繋いだ4両編成だった。
これで1時間43分かけて大館まで行く。
奥羽本線は陸奥と羽後までを結ぶ鉄道路線で、
追分で男鹿線と接続、東能代で五能線と接続、鷹ノ巣で秋田内陸縦貫鉄道と接続する。
大館ではホーム隣に停車していたキハ110系2両編成に乗り換える。
花輪線はかつては急行も走っていた地方交通線で、区間は106.9mである。
2002年2月に大館を訪れた時に急行「よねしろ」を取材している。
 
 
 ※撮影時刻 2002/02/09 18:16:32
 
この時は午後6時を過ぎていたため、夜撮になってしまった。
急行「よねしろ」は大館から鹿角花輪までを結ぶ。
気動車はキハ58系が充当されていた。
勿論今は既にキハ58系は引退し、キハ110系になっている。
乗り換え時間12分で改札を出ずに花輪線に乗り込んだ。
土崎を通った時には車窓から駅と近接する秋田総合車両センターが見え、
そこには正確な形式名は分からなかったが、
総武緩行線の中間車両が留置されていた。
たぶん山手線からE231系500番台転籍ではじき出された車両なのだろう。
09:23に大館を出たキハ110系2両編成は10:00ちょうどに十和田南に到着する。
ここに来るまで知らなかったが、花輪線は十和田南でスイッチバックする。
折り返しには運転手が運転台を乗り換える時間として5分が設定されている。
 
 
このあと10:05にここを出て2つめには鹿角花輪に到着する。
急行の終着駅だったが、特別に大きな駅ではなかった。
このあと東北を横断する形で2時間23分かけて好摩に到着する。
ここで下車して西口と東口の駅取材をしてから待合室で列車の到着を待つ。
待合室には石川啄木が「一握の砂」に発表した歌の歌碑が設置されている。
 
 
 霧ふかき好摩の原の
 停車場の
 朝の蟲こそ
 すゞろなりけれ
 
石川啄木は岩手県盛岡市の出身で、たぶん好摩駅も利用したことがあるのだろう。
好摩での上り方面の列車は12:35までなく、49分もある。
時間が余ってしまうのでいったん12:20で隣の岩手川口まで行くことにした。
岩手川口での乗り換え時間は5分で、この時間を利用して駅取材する。
12:30上りのいわて銀河鉄道の701系に乗り、
29分かけて盛岡に到着する。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北横断と北海道新幹線-三連休東日本・函館パスの旅9.

2019-07-09 | 鉄道・旅行
 9.激辛ラーメンと忘れられた朝食代-秋田の夜と朝
 
男鹿線「アキュム」は17:57に秋田駅に到着し、
改札を出て東口の方に行ってみる。
昼食は西口の秋田ビル「Topico」に行き、3階の「秋田比内地鶏や」に入ったが、
夕食も同じ店では芸がないと思い、逆側を散策する。
東口には秋田拠点センター「アルヴェ」があり、
そこのフロアではワインに関するイベントが行われていた。
 
 
 
その中に幾つか飲食店があり、2階の「まごころ『愛』居食庵 秋田美人」に行く。
まるで居酒屋のような名前だが、実はラーメン店である。
人気野菜ラーメンには白と赤があり、赤のニンニクスタミナらーめん・赤852円を喰う。
思ったよりも辛くて汗が止まらなかった。
駅まで戻って「トピコ」に行き、石川酒店で日本酒を購入する。
秋田は酒処だが、何を選んで良いのか分からなかったので店員に訊いて、
初心者向けとして「雪の茅舎・純米吟醸ひやおろし」720ml、1,620円を購入した。
そのほか、大学病院の先生が考えたサプリ饅頭やちーずがっこなども買い、
事前にネットで予約していたホテルα-1秋田にチェックインする。
 
 
ここはチェックインの時におしぼりのサービスがあり、温かいか冷たいかを選べる。
チェックインの時に翌日の朝食の和食バイキング前売券950円も購入する。
部屋に入って購入した日本酒や田沢湖こまちビールなどを飲む。
 
 
日本酒を飲み過ぎて気を失うように寝てしまい、3:00a.m.頃を覚ます。
再び寝直して6:00a.m.に起床、シャワーを浴びてクールダウンし、
6:30a.m.を待ってホテル1階の「唐橋茶屋」に行き、和食バイキングを喰う。
 
 
ウインナー、焼鮭、梅紫蘇フライ、鶏の唐揚げ、出汁巻き玉子、ポテトサラダ、
鹿尾菜の煮物、梅干し、生玉子、味噌汁、ご飯、コーヒーなど。
和食バイキングだが、どちらかというと洋食っぽくなってしまった。
これならルートインのバイキングとも変わらない。
部屋に戻って歯を磨き、チェックアウトする。
チェックアウトの時、朝食代を徴収するのを忘れていたとして、
追加で950円を払うことになる。
確かに申し込んだのはルームシアター無料!オータム・プラン・シングル(禁煙)3,900円で、
昨日のクレジット決済の控えも3,900円だった。
このあと秋田駅に向かい、2日目の旅に出る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホームページ更新

2019-07-07 | 更新情報
「REI RINGONO status」を第28回更新しました。
「飲食店ブログ記事」の「千葉県」に京成幕張「中華料理 松楽」を新規公開いたしました。

「Station-駅から始まる物語」を第1122回更新しました。
1456.JR参宮線伊勢市駅を公開いたしました。

「signboard of station」を第19回更新しました。
駅名標「つ」を移設公開いたしました。

「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第476回更新しました。
「林檎乃麗鉄道辞典」を更新いたしました。

「気動車」を第719回更新しました。
JR一般形にキハ120 303の画像を添付いたしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホームページ更新

2019-07-06 | 更新情報
「REI RINGONO status」を第27回更新しました。
「飲食店ブログ記事」の「千葉県」に千城台「ミスタームーン」を新規公開いたしました。

「Station-駅から始まる物語」を第1121回更新しました。
1455.近畿日本鉄道宇治山田駅を公開いたしました。

「signboard of station」を第18回更新しました。
駅名標「ち」を移設公開いたしました。

「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第475回更新しました。
「ヘッドマーク&トレードマークコレクション」に「東武鉄道100系『スペーシア』」を公開いたしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北横断と北海道新幹線-三連休東日本・函館パスの旅8.

2019-07-03 | 鉄道・旅行
 8.再びのアキュムと建て替えられた男鹿駅-男鹿線の完乗
 
秋田駅に到着した時間は13:35頃で、男鹿線直通男鹿行きが13:38にあった。
そこでまず1番線の男鹿線直通の奥羽本線下りホームに行って、
発車直前のキハ40形の車両取材する。
秋田駅は基本的には単式ホーム1面と島式ホーム3面の構造になっており、
単式ホームの青森方面を切り欠いて1番線としている。
また7番線8番線ホームの上り方面を新幹線専用ホームとしている。
車両取材後に改札を出てコインロッカーに荷物を入れる。
 
 
駅ビルで昼食を喰ってから少し駅前を散策し、
スマホで男鹿線の上り列車の到着時間を確認して再び改札を入場する。
そこにはEV-E800系交流蓄電池電車「アキュム」が停車していた。
以前、烏山線でEV-E300系直流蓄電池電車を取材したが、
烏山線と同様、蓄電池車の愛称として「アキュム」が名付けられている。
もともとの予定だとこのダイヤの1本あとだったので、
先ほど取材したキハ40系に乗ることになっていた筈だ。
EV-E800系「アキュム」は2両編成で、赤と青の塗色が採用されていた。
15:28に秋田を出て奥羽本線を追分まで行き、3分の停車時間で男鹿線に入り、
蓄電池からの電力のみで交流モーターを動かして終点の男鹿まで行く。
男鹿に到着したのは16:28だった。
 
 
蓄電池電車の欠点は直ぐの折り返しができないことだ。
男鹿駅では30分の停車時間で専用の架線から充電し、追分までの電力を充電する。
そのため充電用の施設を備えた新しい男鹿駅が建設されている。
これを取材してから以前の男鹿駅まで行き、これも取材する。
地元の人間のためか、駅が移ったことを知らせる張り紙が貼ってあった。
 
 
以前の駅舎は既に立ち入り禁止になっていた。
新しい方の駅舎は屋上にも出られるようになっている。
行ってみたが、ちょうどポツポツと雨が降ってきてしまい、早々と退散した。
男鹿駅は入場制限がかかっており、仕方がなく待合室で待つことにした。
待合室にはなまはげのオブジェが設置されており、
そこには以下のような説明書きがあった。
 
 
    なまはげ伝説
 
  昔、官の武帝が飛車に乗り、
 五匹のこうもりを従えて男鹿にやってきた。
 こうもりは五匹の鬼に変わりよく働いたので、
 武帝は正月十五日の一日だけ休みを与えた。
 鬼たちは初めての村里に来てうれしさのあまり、
 畑を荒らし、家畜や娘たちをさらっていった。
  これに怒った村人は鬼退治に出かけたが、
 力の強い鬼たちに散々な目にあわされた。
 困った村人たちは、鬼たちと「かけ」をすることにした。
 「毎年ひとりずつ娘をさし出すかわりに、
 五社堂まで一夜のうちに千段の石段を造ること。
 これができなければ二度と村へは来るな」と。
 鬼たちは日暮れを待って、石段を積み始めた。
 あわてた村人たちは、
 ものまね上手を使って鬼たちが九九九段まで
 積み上げたところで「コケコッコー」と
 一番鶏の鳴きまねをさせた。
 鬼たちは飛び上がって驚き、怒り、
 そばにあった千年杉を引き抜き、
 まっさかさまに大地に突き刺し山に帰っていった。
  それからというもの、
 鬼たちが再び村へ下りて来ることはなかった。
 
改札が始まり、再びEV-E800系「アキュム」に乗り込んだ。
到着した時には気付かなかったが、
駅の海側には風車がたくさん設置されていた。
 
 
たぶん、蓄電池電車に充電するための電力を発電させるためだろう。
16:58男鹿駅を発車した「アキュム」は蓄電池を使って追分まで行き、
奥羽本線に入って17:57に秋田に到着した。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北横断と北海道新幹線-三連休東日本・函館パスの旅7.

2019-07-02 | 鉄道・旅行
 7.30分遅れの奥羽本線と予定変更の秋田到着
 
山形新幹線「つばさ121号」は3時間43分で予定通り09:55に新庄へ到着した。
新庄は奥羽本線のほかに、陸羽西線、陸羽東線が接続している。
しかし奥羽本線は福島から新庄までは山形新幹線が乗り入れているため、
線路幅が1,435mmの標準軌となっているが、
新庄から先は日本の在来線の基本的な軌間である1,067mmとなっている。
そのため奥羽本線は新庄で線路が途切れている。
奥羽本線在来線も福島から新庄までは標準軌の専用車両が使われている。
これによって奥羽本線福島方面と奥羽本線横手方面、
そして陸羽西線、陸羽東線がそれぞれ独立しており、線路は繋がっていない。
そのために改札から全て平行移動できる。
 
 
3路線4系統が接続するターミナル駅でありながら、
全てのホームに平行移動できて改札内に階段やエレベーターがない駅は珍しい。
乗り換え時間は23分で、接続する列車の車両取材してから、
改札を出ずにそのまま奥羽本線秋田行きに乗り込む。
 
 
この列車は10:18に新庄を出発する。
予定では1時間25分で横手まで行き、ここで昼食を喰う。
2時間1分の乗り換え時間で北上線でほっとゆだまで往復する。
この区間はまだ未乗車だったため、乗り潰しのためである。
しかし乗り込んで車内アナウンスを訊いて愕然とした。
新庄で乗り換えた時にはほとんど雨は降っていなかったものの、
大雨の影響で真室川の水位が上がり、
泉田から大滝までの区間が徐行運転となっており、
結果として大滝から先のダイヤが30分遅れになるという。
横手での乗り換え時間は2時間1分で、昼食時間を含めてもこの遅れなら吸収できる。
しかし雨の中でこの先もダイヤが乱れる可能性もあり、
色々と迷った結果、横手では下車せずにそのまま終点の秋田まで行く。
この列車は予定では13:05に到着することになっていたが、
真室川増水の影響の遅れがそのまま影響して30分遅れのまま秋田に到着した。
秋田の改札口には夏の甲子園で準優勝した金足農業高校をたたえる垂れ幕がかかっていた。
 
 
もともとの予定では横手でB級グルメで横手やきそばを喰うつもりだったが、
横手で下車せずにそのまま通り過ぎて秋田まで来てしまったため、
夕食に秋田で喰うことにしていた「秋田比内地鶏や」に行き、
遅めの昼食として究極親子丼1,380円を喰う。
ここから予定を前倒しして1本前の男鹿線に乗り込むことにする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北横断と北海道新幹線-三連休東日本・函館パスの旅6.

2019-07-01 | 鉄道・旅行
 6.雨と霧の中の「つばさ」-旅の始まり
 
朝起きた時には雨は降っていなかったものの外は真っ暗で、
曇っていて日差しがないのは夜が明ける前から認識できた。
三連休東日本・函館パスで04:56幕張発の初電から2本目の電車に乗り込む。
 
 
秋葉原で京浜東北線に乗り換えて東京まで行き、
山形新幹線「つばさ121号」の特急券と重ねて新幹線改札口に入る。
 
 
23分の乗り換え時間でまだ車両は到着しておらず、
売店で駅弁「秋露のささやき」やお茶などを買い、
入線を待って11号車4番D席のグリーン車に乗り込む。
 
 
山形新幹線は在来線直通のために車体も少し小さくミニ新幹線とも呼ばれている。
そのため車内も在来線特急と同じ広さであり、
普通席も2+2の座席配置になっているが、
それでもグリーン車の座席の方が座り心地が良い。
 
 
東京駅を06:12に出発し、東北新幹線の線路を福島まで行く。
車窓は曇りがちで暗雲たる気持ちのままで新庄を目指すことになる。
福島に到着する頃には雨が降り出していた。
車内販売でホットコーヒーを頼み、「とほほ・・・。」と思いながらブレイクする。
 
 
福島から在来線に入り、更にここから山の中へ入るために霧も発生してきた。
米沢を出る頃には雨は激しくなり、絶望的な気持ちになった。
これでは予定通りに計画を進めることはできないかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする