林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

テレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」放送終了

2013-09-30 | テレビ・芸能界
日曜日5:00p.m.、TBSのテレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」が昨日で放送を終了した。
これは33年前に放送されていた「宇宙戦艦ヤマト」のリメイクで、
キャラクターも松本零士氏のデザインからは少し離れ、少女漫画っぽいものとなった。
またオリジナルキャラも登場し、そのためにストーリーや設定もオリジナルと異なる部分が多くあった。
オリジナルの「宇宙戦艦ヤマト」は現実にはあり得ない設定が多く、
その分アニメファンからは“突っ込みどころ”が満載の作品ではあったが、
たぶん、当時この作品を見て育ったアニメーター達によって、
その矛盾を払拭した作品を造ろうという気運が高まり、現実化したのだろう。
この作品は正直云ってそれほど期待はしていなかったが、
それをいい意味で裏切る名作となった。
CGなどの描写技術も格段に上がり、“絵的”にも楽しめる作品である。
オリジナル信奉者からは受けいられないかもしれないが、
平成の“ヤマト”としてこれはこれで十分に評価に値する。
毎週、日曜日が来るのを楽しみにしていただけに、
放送が26回で終わってしまってちょっと残念である。
来年はさらに映画化もあると放送終了後に告知されていたので、
これがどんな展開になるのかも楽しみである。
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ホームページ更新

2013-09-29 | 更新情報
「Station-駅から始まる物語」を第520回更新しました。

870.JR北陸本線滑川駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「気動車」を第144回更新しました。

国鉄一般形にキハ40 2021の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/
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ホームページ更新

2013-09-28 | 更新情報
「Station-駅から始まる物語」を第519回更新しました。

869.東武鉄道武州長瀬駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「気動車」を第143回更新しました。

JR特急形に2000形2105の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/
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寝台特急「北斗星」食堂車「GRAND CHARIOT」-モーニングタイム

2013-09-26 | 鉄道・旅行
寝台特急「北斗星」の食堂車である「グランシャリオ」は、
ディナータイムは完全予約制だが、
そのあとのパブタイムと翌朝のモーニングタイムは誰でも自由に利用することが出来る。
今回の三笠村の旅の帰りの「北斗星」では、初めてモーニングタイムを利用した。
モーニングタイムのメニューは2種類で、和朝食と洋朝食、共に価格は1,600円である。
時間は6:30a.m.からで、準備が出来ると車内放送がかかる。
列車内ということもあって、内容の割にこの価格は高いとも思えるが、
それでも席は直ぐに埋まり、外で待っている客もいたほどだった。
洋朝食の方を選択する。



パン、ミニサラダ、厚切りロースハム、ソーセージ、ハッシュドポテト、スクランブルエッグ、
オレンジジュース、フルーツのヨーグルトがけ、デザート、コーヒなど。
それぞれの料理はきわめてオーソドックスな朝食であるが、
デニッシュパンが美味しかった。
因みにデザートはメロンのゼリーだった。
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寝台特急「北斗星」食堂車「GRAND CHARIOT」-パブタイム

2013-09-25 | 鉄道・旅行
上り列車の寝台特急「北斗星」のディナータイムは、
1回目が18:00~19:20で2回目が19:40~21:00である。
ディナータイムは完全予約制で、3日前までに予約を入れなければならない。
たぶん、食材の準備などの都合もあるのだろう。
極力ロスをなくすためには仕方がないのかもしれない。
しかし2回目のディナータイムが終了し、準備が出来たのち、
ここから23:00までパブタイムがスタートする。
これは予約なしに軽食やアルコールが楽しめるのである。
「北斗星」利用者の中ではディナータイムは利用せず、
このパブタイムまで待って遅めの夕食を取るという使い方をしている人も多いようである。
寝台特急「北斗星」の乗車体験は今回で4度目だが、
必ず利用しているのがこのパブタイムである。
このパブタイムを利用するためにディナータイムを1回目に設定したと云っても過言ではない。
17:12に札幌を出た「北斗星」はDD51型ディーゼル機関車重連で函館を目指す。
18:00から1回目のディナータイムが始まり、
食事を終えて部屋でまったりする。
ウエルカムドリンクで白ワインのハーフボトルを空け、
さらにディナータイムでドリンクとして白ワインのハーフボトルを頼んだ。
つまり通算、白ワインのフルボトルを空けちゃったことになる。
さすがに酔いも回って、さらに列車の揺れも手伝って夢見心地である。
2回目のディナータイムが終わった直後の21:36に函館駅に到着する。
函館駅は青函連絡船時代の名残で櫛形ホームとなっており、
ここでスイッチバックの必要がある。
この構造を利用して1番線ホームに到着すると、
ここまで牽引してきたDD51型ディーゼル機関車重連は切り離され、
反対側には青函トンネル専用の牽引機、ED79型電気機関車が連結される。
そして21:48に函館駅を出て、青函トンネルを目指すのである。
函館駅の停車時間は12分で、この時間で牽引機の交換を行う。
反対側に牽引機を取り付けるために機回りの必要もなく、
だからこの時間での交換も可能なのだろう。
これを取材すると既にパブタイムは始まっていて、
部屋に一眼レフカメラを置いて「グランシャリオ」に向かう。
混んでいたが相席で座ることが出来た。
かなり酔っていたが、それでもビールをオーダーする。
やはり北海道からの帰りということで、“クラシック”をチョイスした。



価格は普通のビールより100円高い600円である。
そして毎回必ず頼むのが“北海道ソーセージ盛り合わせ”800円である。



これを楽しみにパブタイムに「グランシャリオ」を訪れると云っても過言ではない。
ソーセージなどは特別珍しいメニューではなく、
何処でも食べられるものだが、
列車に揺られてビールを飲みながら食べるソーセージは格別である。
既にワインのハーフボトルを2本空けて、個人的なアルコール摂取量の限界に来ていたので、
ここはグラスビール1杯で引き上げたが、それでも至福のひとときであった。
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寝台特急「北斗星」食堂車「GRAND CHARIOT」-ディナータイム

2013-09-24 | 鉄道・旅行
寝台特急「北斗星」は上野と札幌を結ぶ寝台特急であるが、
この列車には食堂車が連結されている。
日本の事実上の定期運用されている寝台特急で食堂車があるのは、
「北斗星」と同区間を走る「カシオペア」と、
大阪と札幌を日本海縦貫路線で結ぶ「トワイライトエクスプレス」だけである。
「北斗星」の食堂車には「グランシャリオ」という愛称が付いている。
因みに「GRAND CHARIOT」とはフランス語で「北斗七星」の意味である。

7月の北海道三笠村の旅の帰りに運良く「北斗星」のA寝台個室「ロイヤル」を取ることが出来た。
そこでその日の夕食に「グランシャリオ」のフランス料理を事前予約したのである。
「グランシャリオ」の夕食にはフランス料理コース7,800円と、
北斗星懐石御膳5,500円とがあり、
前回この「グランシャリオ」を利用した時には「…懐石御膳」を食べたので、
今回はフランス料理の方を予約した。
「グランシャリオ」を利用するには3日前までに予約をしなければならない。
寝台特急「北斗星」の「ロイヤル」のキャンセル待ちが出たのは4日前で、
ギリギリの購入となった。
発車時間の都合で上野発の下り列車では19:45からの1回のみだが、
札幌発の上り列車では発車時間が17:12と早いことから、
2回のディナータイムがあり、
1回目が18:00~19:20で2回目が19:40~21:00である。
今回は1回目で予約を入れた。
乗車して一息ついた頃に夕食となるのでちょうどいい。

乗車して一息ついたところで車掌より先にウエルカムドリンクが運ばれてきた。
ウエルカムドリンクはワイン、ウイスキー、ロックアイスとミネラルウォーター、
お酒が苦手な人のためなのか、缶のお茶もあった。
ワインは“白”のハーフボトルで冷やされていた。
これを飲みながらディナータイムが始まるのを待つ。
やがて6:00p.m.の少し前当たりに車内放送で1回目のディナータイムが始まったことが告げられた。
早速7号車の「グランシャリオ」に行く。
予約を入れていたので席は既に確保されていて、
まずはメニューでドリンクを選ぶ。
フランス料理なのでやはりドリンクはワインを選びたい。
部屋で白ワインを飲んでいたので、ここでも白ワインのハーフボトルをオーダーする。
オリジナルの“北斗星白ワイン”で、値段は2,000円。



製造は北海道ワイン株式会社で2012年製のものである。

そしてここからフランス料理のコースが始まる。
まずオードブルは“帆立貝柱とサーモンのマリネ 紅白仕立て”。



続いて魚料理は“牡丹海老と白身魚のワイン蒸し 赤ワイン風味のクリーム”。



肉料理は“牛フィレ肉のソテー 大地の野菜添え マスタ-ドソース”。



デザートは“スペシャルガトーとグラスの盛合せ”。



食後にはコーヒーも出てくる。



魚料理が提供されたところでパンが出てくるが、
これが美味しかった。



フランス料理は「北斗星」と「カシオペア」は共通メニューとなっているらしい。

コースのメニューには「北斗星・カシオペア(食堂車)の歴史」が書かれており、
「北斗星の歴史」には以下のように書かれている。

 昭和63年3月13日(1988年)、青函トンネルの開業に合わせ、
 上野~札幌間を結ぶ寝台特急「北斗星」がデビューしました。
 この列車は、これまでの寝台列車の常識を覆す動くホテルのようなサービスをめざしました。
 そのため、シャワーを備えたA寝台1人用個室「ロイヤル」をはじめ
 魅力のある車両が連結されています。
 運転開始と共に食堂車「グランシャリオ=北斗七星」の営業も開始され、
 フランス料理、懐石御膳等の提供をはしめました。
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2013-09-23 | 更新情報
「Station-駅から始まる物語」を第518回更新しました。

868.東武鉄道東毛呂駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「駅名表示板コレクション」を第119回更新しました。

駅名表示板コレクションに湘南モノレール江の島線湘南江の島駅を公開いたしました。

http://ringono.kt.fc2.com/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第99回更新しました。

「廃車&保留車 電車」の路面電車に札幌市電ブルーム式2軸電動除雪車 雪11を公開いたしました。
付属図鑑「京王井の頭線1000系 図鑑」を加筆しました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/


「気動車」を第142回更新しました。

JR特急形に2000形2002の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/


「電車」を第201回更新しました。

「直流」の通勤形に「209系500番台京葉線」の画像を添付しました。
大手私鉄の小田急電鉄に「7000形LSE旧塗装『はこね』」の画像を添付しました。

http://train.bokunenjin.com/


「旅の徒然に」を第358回更新しました。

「駅弁コレクション」の東日本エリアに「秋桜 」の1データを公開いたしました。

http://ringono.web.fc2.com/
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2013-09-22 | 更新情報
「Station-駅から始まる物語」を第517回更新しました。

867.東武鉄道武州唐沢駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「駅名表示板コレクション」を第118回更新しました。

駅名表示板コレクションに東武野田線大宮駅を公開いたしました。

http://ringono.kt.fc2.com/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第98回更新しました。

「廃車&保留車 電車」の路面電車に札幌市電320形321号車を公開いたしました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/


「気動車」を第141回更新しました。

JR特急形にキハ187 502の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/


「電車」を第200回更新しました。

「直流」の通勤形に「209系500番台京浜東北線」の画像を添付しました。
大手私鉄の小田急電鉄に「7000形LSE『はこね』」の画像を添付しました。

http://train.bokunenjin.com/


「旅の徒然に」を第357回更新しました。

「駅弁コレクション」の西日本エリアに「岡山後楽園のお弁当 」の1データを公開いたしました。

http://ringono.web.fc2.com/
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2013-09-21 | 更新情報
「Station-駅から始まる物語」を第516回更新しました。

866.JR八高線越生駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/



「気動車」を第140回更新しました。

第三セクターの「水島臨海鉄道」にMRT300形302の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/
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北海道三笠村の旅 15.

2013-09-20 | 鉄道・旅行
 15.ランデブーとみどりの山手線50周年-旅の終わり

寝台特急「北斗星」は09:38に上野駅に到着する。
隣のホームを見るとシルバーの車体の寝台車両が停車していた。
寝台特急「カシオペア」である。
昨日、北海道で出会い、先に出発した「カシオペア」に再び上野で会った。
「カシオペア」は09:25に上野駅に到着していた。
牽引してきた電気機関車EF510型500番台を撮影しようと思ったら、
そのまま推進回送して行ってしまった。
「北斗星」が入線してポイントが切り替わるのを待って回送されていったのだろう。
上野駅の13番線から17番線の地平ホーム、通称“低いホーム”は、
上野止まりの櫛形ホームとなっており、
機回りできないので反対側の客車の貫通扉を開け、機関車は後進して車庫まで回送される。
貫通扉には信号や安全確認する推進運転士を配し、無線で機関車の運転手とやりとりしている。
「カシオペア」の最後部は貫通扉がないので窓越しで確認する。
結局「カシオペア」の機関車は撮れなかったが、「北斗星」のEF510型500番台を撮影する。



そのほかにも停車中の185系「草津」などを取材し、
推進回送される寝台特急「北斗星」を見送ってから帰宅することにする。
高架ホーム、通称“高いホーム”の3番線、4番線ホームに上がり、
ここから東京駅まで行こうと思ったが、
ふと思いついてここでも取材することにした。
山手線E231系500番台はみどりの山手線50周年に合わせ、
545編成がラッピングで103系の塗色イメージを再現している。
山手線が電化した時にはカナリアイエローの101系が投入されたが、
1963年に新型電動機が開発され、103系が誕生すると、
それまでの101系は総武線に転籍し、ウグイス色の103系が登場したのだ。
因みにこの時の入線により、
現在でも中央・総武緩行線のイメージカラーはカナリアイエローとなっている。
このラッピング車を狙ってここでカメラを構えて待つ。
内回り、外回りのどちらに投入されているのか分からないが、
山手線は1周約60分であるため、最低でも1時間も粘れば何とかなるだろう。
実際には約20分待って内回りのホームで取材することが出来た。



このあと予定通りに山手線外回りで東京駅まで行き、
「駅弁屋 祭」で昼食用の駅弁を購入し、総武快速線で帰宅する。

 -撮影記録-

2013.07.12. 撮影 2枚 保存 0枚
07.13. 撮影 1780枚 保存 152枚
07.14. 撮影 112枚 保存 7枚

 合計    撮影 1894枚 保存 159枚 採用率 8.4%
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北海道三笠村の旅 14.

2013-09-19 | 鉄道・旅行
 14.A列車で行こう-2度目の「北斗星」

寝台特急「北斗星」は上野と札幌を東北本線経由で結ぶ夜行列車であり、
青函トンネル開通とともに本州と北海道を定期で結ぶ最初の列車として誕生した。
運行開始当初は1日3往復されていたが、「カシオペア」誕生により2往復となり、
さらに青函トンネルの北海道新幹線対応工事に伴い現在は1往復となっている。
寝台特急「北斗星」は上野-札幌間の1,214.7kmを結ぶ寝台特急で24系25形客車を用いている。
24系は集中電源方式のため、荷物車を連結してそこから車内利用の電気を供給する。
牽引機は上野から青森駅までが交直流用のE510型500番台電気機関車である。
寝台列車牽引用の流星マークが側面に施された専用機のほか、
運用の都合で「カシオペア」用のE510型500番台が用いられることもある。
青森駅から函館は青函トンネルを潜るために塩害対策が施された専用機ED79型交流電気機関車を使用する。
函館駅から札幌までは非電化区間があるためにDD51型ディーゼル機関車を重連で用いる。
上り列車は17:12札幌を出発し21:41に函館に到着してED79型電気機関車に付け替える。
21:48に函館を出発して翌朝09:38終点上野に到着する。

1人用A寝台個室“ロイヤル”は9号車、10号車にそれぞれ2室、
ひとつの編成でも4室しかないこの列車の最高級グレードであり、
またその分チケットの入手が困難なプラチナチケットとも云える。
今回はキャンセル待ちで何とか9号車1番個室を入手することが出来た。
出発して暫くしてから車掌が来て乗車券と寝台特急券の検札を行う。



それと同時にこの部屋のルームキーとなるカードが手渡される。
ルームキーはカード式で施錠時に自分で設定した4桁の暗証番号を登録して、
解錠時にはテンキーからその暗証番号を入力するというタイプのものである。



寝台特急「北斗星」の利用は4回目、“ロイヤル”は2度目だが、
何回乗っても寝台特急の個室というものはワクワクするものである。
検札の前にウエルカムドリンクが運ばれ、早速ワインのハーフボトルを開けて飲む。



よく冷えた白ワインが列車の揺れとともに全身に廻り、程良い酔いを楽しむ。
ほかにもウイスキーのミニボトル、ミネラルウォーター、氷、お茶などがあり、
ウイスキー派やアルコールが苦手な人への配慮もある。
6:00p.m.から食堂車「GRAND CHARIOT」でディナーを楽しむ。



ドリンクは白ワインのハーフボトルをオーダーする。
ウエルカムドリンクの白ワイン「おたる 2012 Muller-Thurgau」のハーフボトルと、
「グランシャリオ」はハウスボトルの白ワイン「北斗星」のハーフボトルと、
結局フルボトル750ml分のワインを飲んでしまった。
部屋に戻って程良い酔い心地でうとうとしていると、函館に到着する。
函館駅の停車時間は12分で、この間に牽引機をDD51型重連からDE79型に付け替える。
ホームに出てDE79型電気機関車の付け替え作業を見学する。



このあと函館駅を出てからパブタイムの「GRAND CHARIOT」でビールを楽しむ。
さすがに“ロイヤル”でも冷蔵庫は設置されていないが、
食堂車には冷えたビールが用意されているのでパブタイムが待ち遠しかった。
この時間に合わせてシャワーを浴び、風呂上がりのビールを楽しむ。
飲み過ぎたために部屋に帰って10:00p.m.倒れるように寝てしまった。

中華料理店で食事をしていると、「手宮」という名札をした中学生の男の子がやってきて、
おいらに向かって云った。「僕は、あなたを知っています」
そんな変梃な夢から覚めて時計を見たら2:00a.m.だった。
完全な二日酔いでふらふらしていて、列車の揺れもあって再び寝てしまった。

翌朝は6:15a.m.にモーニングコールをセットしておいたが、6:00a.m.には目が覚めてしまった。
シャワーを浴びて寛いでいるとモーニングコーヒーと新聞が届けられる。
これも“ロイヤル”のサービスなのである。
「GRAND CHARIOT」のモーニングタイムを待って洋朝食を喰う。
部屋に戻って支度をしてからまったりする。
この時間が寝台特急の“楽しみ”のひとつでもあるが、
上野に近づき、見慣れた風景になっていくと少しずつもの悲しさも募ってくる。
夢の時間は終わりで、現実の世界に戻る瞬間が刻一刻と近づいてくるからだ。
09:38に寝台特急「北斗星」は上野駅13番ホームに入線する。
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北海道三笠村の旅 13.

2013-09-18 | 鉄道・旅行
 13.もりそばと3つの夜行列車

札幌駅に到着するとやはりお腹が減っていた。
朝食を喰いすぎたために予定していた三笠鉄道文化村での昼食は取りやめたが、
さすがに空腹で遅ればせながら昼食を喰おうと思ったが、
このあと乗る寝台特急「北斗星」では6:00p.m.からディナーの予約を入れている。
あまりガッツリ喰ってしまうとせっかくのフランス料理が楽しめない。
そこで前回も札幌駅の昼食で使った「北海道そば 蕎麦紀行」へ行こうと思った。
ここは改札内にある北海道の蕎麦粉に拘った本格的蕎麦店である。
コンコースに下りたところで、
電光掲示板に「トワイライトエクスプレス」の文字が見えた。
そこで慌ててこれを取材する。



寝台特急「トワイライトエクスプレス」は大阪と札幌を日本海縦貫路線で結ぶ夜行列車で、
札幌から大阪に向かう列車は原則として月曜、水曜、金曜、土曜に運行される。
逆に大阪発は火曜、木曜、土曜、日曜に限定されて運行される臨時列車扱いである。
これを取材してから「北海道そば 蕎麦紀行」に行き、もりそば530円喰う。
前回は海老天そばを喰ったが、今回はディナーのために軽めに押さえた。
再びホームに上がり、今度は寝台特急「カシオペア」を取材する。



寝台特急「カシオペア」は「北斗星」と同じく上野と札幌を東北本線経由で結ぶ夜行列車で、
JR東日本によって新造された全室2名用A寝台個室のE26系客車によって運行される。
E26系は1編成しか存在しないため、
原則として札幌から上野へ向かう列車は月曜、水曜、土曜、
上野から札幌に向かう列車は火曜、金曜、日曜に運行される臨時列車扱いである。
これを取材してからSuicaで改札を出て、お土産などを買ってからコインロッカーから荷物を出す。
事前購入した切符でふたたび入場して寝台特急「北斗星」の到着を待つ。



寝台特急「北斗星」は17:12に札幌駅を出発するが、5:00p.m.頃に札幌駅に入線する。



ここからいよいよ寝台特急「北斗星」の旅が始まる。
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北海道三笠村の旅 12.

2013-09-17 | 鉄道・旅行
 12.三笠鉄道村・三笠ゾーン-クロフォード公園

予定通り、12:36に鉄道記念館のバス停に来た三笠市営バスに乗り、クロフォード公園まで行く。
三笠市民会館から乗った時には客は全くいなかったが、
今回は途中のバス停から何人か乗り込んできた。
かつては北海道中央バスが走っていたが、
路線が廃止になり、代わりに三笠市がマイクロバスを使った市営バスを運行した。
ここはやはり三笠鉄道村へのアクセス路線というよりも、
地元住民の足としての存在の方が強いのだろう…。
バス停で下りてクロフォード公園に行く。
ここは幌内線三笠駅の跡地を廃止後に整備したもので、
三笠鉄道記念館の分館的な存在で、三笠駅の前身の幌内太駅を再現している。



幌内ゾーンは大きな駐車場もあり、
また動態保存の蒸気機関車もあるのでそれなりに客はいたが、
こちらはほとんど客はなく、ひっそりとしていた。
三笠駅の跨線橋やホームの一部がそのまま残されており、
そこにディーゼル機関車DD51型548号機と、
ホッパ車ホキ2200形ホキ2341、ホキ700形ホキ746、
車掌車ヨ8000形ヨ8006が連結された状態で展示してある。
まるでディーゼル機関車が牽引してホームに停車しているかのような演出であった。
さらに駅のホームから少し離れたところには国鉄形気動車が6両静態保存されていた。



キハ82形100号車、キハ80形150号車、キシ80形27号車、
キロ80形52号車、キハ80形145号車、キハ82形87号車。
予定ではここでの取材時間は3時間47分を予定していたが、
保存車両も少なく、また他に客もいないことから取材も順調に出来たため、
予定の時間を持て余してしまった。
そこでネットで調べて持参した時刻表を見て、
13:49の三笠市民会館発の北海道中央バスに乗って岩見沢に帰ることにした。
クロフォード公園から三笠市民会館までは約650mの距離なので歩くことにした。
三笠市民会館に着いてからもバスが来るまでの時間を持て余していた。
岩見沢に着いた時には約10分の待ち時間で始発の区間快速「いしかりライナー」に乗れた。
この列車は15:18に札幌に到着した。
この段階で寝台特急「北斗星」の発車時間まではまだ約2時間の余裕があった。
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北海道三笠村の旅 11.

2013-09-13 | 鉄道・旅行
 11.三笠鉄道村・幌内ゾーン-三笠鉄道記念館

三笠鉄道村は廃止された幌内線の終着駅であった幌内駅の跡地に、
北海道で使用された鉄道車両を静態保存している。
普通は入口にゲートがあり、ここでチケットを購入して入場するというのが普通だが、
入口には窓口があるものの、これは三笠トロッコ鉄道のチケット売り場で、
三笠鉄道村の屋外展示自体の入場は自由となっている。
道を挟んで駐車場があり、ここにも静態保存車両が置かれていた。
北興鉱業電気機関車2号、10号、気動車キロ26形104号車、無蓋車トラ72568など。
敷地内に移動してディーゼル機関車DD15型17号機、DD14型1号機、
DD16型15号機、DD51型610号機、
操重車ソ81、長物車チキ6147、ジョルダン雪カキ車キ756、ラッセル雪カキ車キ274、
救援車スエ32形1号車、スエ30形41号車、
2等気動車キハ22形52号車、キハ56形16号車、キハ27形23号車、
郵便荷物客車スユニ50形505号車、
二軸ボギー3等緩急車スハフ44形12号車、オハフ33形451号車と取材する。
天気が良かったために屋外展示の車両も楽しく取材できた。
その間に動態保存されているS-304号蒸気機関車の準備が開始され、
車庫からバックで出されて調整に入っていた。
暫くすると更新のまま無蓋車を改造したトロッコ車両に連結された。



このあとS-304号は鐵原室蘭コークス工場で構内入れ換えように使われていた蒸気機関車で、
そのため側面には「テツゲン」や「暖房はコークス」と書かれている。
さらに円形車庫を模した三笠鉄道記念館の建物に屋内展示されている、
蒸気機関車C12型2号機、9600型59609号機、
電気機関車ED76型505号機、ディーゼル機関車DD13型353号機なども取材する。
屋外展示だけ見て次の三笠ゾーンに移動しようかとも思ったが、
ちょうどバスが行ってしまった時間だったため、三笠鉄道記念館に入場する。



屋内展示は有料で、価格は520円だが、
ホームページからクーポン券をプリントアウトしていったので100円引きとなった。



屋内展示は北海道と全国の鉄道網の発展と衰退が分かるように順序立てて展示してあり、
展示方法もわかりやすく勉強になる。
また元鉄道職員だった個人の貴重なコレクションの寄付も展示されており、興味深かった。
明治34年時点の北海道の鉄道網を紹介した「北海道旅行便覧」も展示されていた。



これには「官民必携」と書かれており、当時はまだ“北見國”とか“天塩國”などと、
律令制度に準じた国郡里制の国名が付されていたようである。
時間があったために展示物を丁寧に見学し、市営バスの時間を待った。
本当はここで食堂車を利用したキッチン「ポロナイ」で昼食を取る予定だったが、
朝食のバイキングで喰い過ぎたためにそれほど空腹でもなく、昼食は取らずにバスに乗り込んだ。
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北海道三笠村の旅 10.

2013-09-12 | 鉄道・旅行
 10.2時間40分の移動-1本の電車と2本のバス

札幌から岩見沢までの乗車時間は46分で、08:20に到着する。
岩見沢からはバスに乗り換えるのだが、乗り換え時間は40分取ってある。
ここは駅取材がまだなので、そのための時間を取っておいたのだ。
ホームに下りると側線にDE15型ディーゼル機関車が留置されていた。
DE15型はラッセルヘッドを連結できるタイプのディーゼル機関車で、
当然のことながら積雪のある寒冷地でしか見ることが出来ない。
岩見沢駅には岩見沢運転区が併設されており、多くの側線がある。
そこにはディーゼル機関車や気動車が留置されていた。
函館本線小樽から旭川までの区間は電化されているが、
接続する室蘭本は非電化で、ここで使われる気動車が留置されているのだ。
側線の留置車両を取材していると、キハ183系5100番台、
“クリスタルエクスプレス”が入線してきた。



この車両は以前に乗ったことがあるが、再び出会うことが出来た。
十分に車両取材してからSuicaで改札の外に出る。
駅舎は2009年にリニューアルされた新しいもので、
全面ガラス張りであるが、煉瓦も使われていて機能的であるが美しさもある。
岩見沢駅には駅に隣接してバスセンターがあり、
ここからは数多くのバスが発着している。
予定通り、北海道中央バス三笠線で三笠市市民会館まで行く。
このバス路線はJR幌内線の廃止に伴い、代替輸送として誕生したものと思われ、
旧幌内線にほぼ沿って運行されている。
ほぼ予定通りの時間に三笠市民会館に到着する。
ここからは三笠市営バスに乗り換えるのだが、乗り換え時間が約30分あり、
正直云って少し時間を持て余す。
良い天気でその分気温も上がり、三笠市民会館の中でバスを待つ。
北海道中央バスの車両は一般的な乗り合いバスだったが、
ここから乗った三笠市営バスは旅館の送迎車レベルで、
全区間200円均一料金である。
10分足らずで鉄道記念館に到着するが、乗客は自分一人だけだった。
去年は大雨でこれなかったが、今日はよく晴れている。



ここからいよいよ三笠鉄道村・幌内ゾーンの見学である。
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