林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

江坂「麺創 麺魂」

2024-01-31 | 飲食店

ゴールデンウィークに1泊2日で阪急阪神1dayパスを使い、
阪神と阪急の駅取材と静態保存車両の取材、
2日目は大阪メトロ1日乗車券エンジョイエコカードを使い、
大阪メトロの未乗車区間の乗り潰しに挑戦することにしていた。
そのあとゴールデンウィークから1週間後の、
5月7日日曜日からの1泊2日に変更した。
しかし家庭の事情でこの計画は直前で中止することになった。

それから約1ヶ月後の6月11日日曜日に、
日帰りで大阪メトロの未乗車区間の乗り潰しを決行することにした。
地下鉄の乗り潰しだけなら雨の影響もそれほど無いと考えたからだ。
確かに当日は雨が降ったり止んだりの天気だった。
途中で予定を変更したりしたが、
夕食は結局事前に調べていた江坂の「麺創 麺魂」に行くことにした。
江坂は大阪メトロ御堂筋線の北端の駅で、
北大阪急行電鉄との境界駅でもある。

江坂駅は島式1面2線の高架駅で、
南北にそれぞれ独立した改札がある。
北改札口を出て1番階段を降りて江坂ポプラ通りを右折する。
少し行くと右側に江坂公園が見える。
江坂から約400m、徒歩5分で到着する。
デイナータイムの開店は5:30p.m.で、
開店から約15分後に店に到着した。

ここは“魚介鶏豚骨”がメインで、醤油と塩があり、
トッピングなどでバリエーションがある。
その中でメニューに「店長イチオシ」と書かれていた、
特製魚介鶏豚骨醤油らーめん1,000円を注文する。

“魚介鶏豚骨”という魚介と動物のWスープで、
しかも“鶏”と“豚骨”という動物系もWとなっている。
麺は中細麺で、スープとの相性もいい。
特製はチャーシューが3枚も載っていて、
味玉もきちんと半分に切られている。
味玉を半分に切るという作業は意外と面倒なようで、
メニューの画像では半分に切られていても、
実際はそのまま出てくる店も多い。
ほかに海苔、メンマ、刻んだ葱などがトッピングされていた。
開店15分前にもかかわらず、店内は満席に近かった。
場所は駅から近いとは云え、住宅街であり、
江坂付近の住人に愛されている店なのだろう。

因みに店名の「麺魂」は「めんたま」と読む。
店の暖簾には「mentama 麺魂」と書かれている。

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難波「自由軒」

2024-01-30 | 飲食店

2023年のゴールデンウィークに1泊2日で、
大阪メトロの完乗と阪急阪神1dayパスを使い、
駅取材と静態保存車両の取材を計画した。
そのあと観光需要の回復などを考慮して、
ゴールデンウィーク中の旅行を回避、
5月7日日曜日からの1泊2日に予定を移植した。
しかし予定の直前に家庭の事情で中止せざるを得ない事態になった。
ホテルをキャンセルし、新幹線の切符も払い戻しをした。

事態が落ち着いた約1ヶ月後、
大阪メトロの乗り潰しを日帰りで決行することにした。
駅取材や静態車両取材は徒歩移動で外を歩く距離も長く、
また雨の影響で取材できない可能性も高いが、
大阪メトロの乗り潰しなら基本的には地下鉄なので、
天気による影響を受けにくい。
大阪メトロの取材と組み合わせ、
阪堺電軌電停の車両取材も計画していたが、
最悪の場合、これは中止にしてもいい。

そこで6月11日日曜日にこの計画を遂行することにした。
えきねっとで往復の新幹線の切符を購入した。
梅雨時でやはり天気は雨になっていたが、
それでも予定通り決行した。

当初の予定では新大阪から天王寺に移動、
この時に御堂筋線ではなく、東梅田から谷町線を使用することによって、
谷町線の乗り潰しを完了させ、阪堺電軌の車両取材し、
長堀鶴見緑地線を乗り潰して再び阪堺電軌の車両取材をする。
この時の昼食は玉造の洋食店を計画していた。

しかし旅行に行く数日前にネットで、
自由軒の名物カレーのレトルト商品の広告を見かけた。
何となく名前は聞いたことはあるものの、“自由軒”に付いては詳しく知らなかった。
そこでネットで調べてみることにした。
「自由軒」の公式ホームページによると、1910年(明治43年)に、

 大阪では初めての西洋料理店、「自由軒 本店」が大阪難波にて創業。
 自由民権運動が起きていた時代背景の中、
 創業者の吉田四一は新しい風を感じられる「自由」という言葉を店名に冠しました。

と書かれていた。
100年以上の歴史のある洋食店だった。
また“名物カレー”に付いては、

 当時人気メニューだったカレーライスを、
 炊飯器といった設備がない状況下ながら「お客様に熱々のカレーを食べていただきたい」という想いから、
 ご飯とカレーを混ぜた「名物カレー」を考案。たちまち人気メニューとなりました。

と書かれていた。
現在は難波本店と天保店があり、難波本店は、
「地下鉄各線なんば駅 11番出口より徒歩2分」と書かれていた。

そこで玉造の洋食店の訪問はやめ、ここで昼食を喰うことにした。
今回の計画は行きと帰りの新幹線の時間は決まっているものの、
途中の予定については谷町線の東梅田から天満橋の区間、
長堀鶴見緑地線の全区間の乗り潰し以外は固定した予定はなく、
時間も細かく決めていない。
当日の現場判断で阪堺電軌の車両取材に関しても、
計画の段階では上町線天王寺駅前電停を考えていたが、
実際は恵美須町電停で取材した。
この判断は正しく、事前に調べ切れていなかったが、
恵美須町電停は移転リニューアルしていたのだ。
ここでの取材を早めに切り上げて、10:30a.m.には店の前に到着した。

開店は11:00a.m.だが、30分前には既に並んでいる人がいた。
30分前から並ぶ気にはなれず、道を挟んだ反対側にあった、
ビックカメラ・なんば店で買い物して、15分前に並んだ。

この時には既に外に行列が長く出来ていた。

店の前には食品サンプルがあり、洋食店でよく見るメニューが並んでいた。
その中には名物カレーもあり、並800円、大980円とあった。

更に写真入りの案内板にはセットメニューも紹介されていた。
案内されていた開店は11:00a.m.だが、早めに入店が始まった。
ここは店員が人数を確認し、先にテーブルに着席させていく。
ひとり客はひとつのテーブルに集められた。
入店して着席した順番にオーダーを確認していく。
注文は名物カレーの並にした。
先に着席した順に料理が提供されていく。

テーブルの上には「大阪名物・織田作好みの名物カレーのお召し上がり方」が置かれている。
そこには、

 お好みでソースをかけて
 玉子とご飯をよくかき混ぜてお召し上がり下さい

と書かれていた。
ん?、「“織田作好み”って・・・」。
この時は意味が分からなかったが、
家に戻って「自由軒」のホームページで確認してみると、
1939年(昭和14年)~1940年(昭和15年)、

 この頃から、稀代の小説家・織田作之助が当店へ通い始めるようになりました。
 後に発表される「夫婦善哉」の構想を練るためです。
 その際、二代目の店主・吉田四郎はサインと写真をいただき、
 それは現在でも自由軒本店に飾られています。
 
と書かれていた。
「夫婦善哉」を書いた作家・織田作之助のことだったのか。

早めに入店できて、最初のグループに入れたことで、
11:10p.m.過ぎには料理が提供された。
作り込まれたカレーがご飯と混ぜられ、上に生玉子が載っている。
これを崩してカレーとまぜながら食べるのだ。
ドライカレーのようだが、全く別の料理である。

変わり種の美味しいカレーを堪能し、支払いをして外に出た。
行列は更に長くなっていた。
早めに来店してよかった。
この行列だったら並ぶのを断念していたかもしれない。

 ※引用・参考:自由軒公式ホームページ https://www.jiyuken.co.jp/

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大阪メトロ完乗の旅17.

2024-01-29 | 鉄道・旅行

 17.追加取材と大混雑の新大阪-旅の終わり

6:00p.m.過ぎに江坂駅まで戻り、18:15で新大阪まで戻る。
帰りの新幹線は19:30新大阪発の「のぞみ52号」で、
約1時間の余裕がある。
そこで御堂筋線のホーム上で車両取材する。

大阪メトロ30000系。
取材済みではあるが、再取材した。

北大阪急行電鉄9000系「POLESTAR II」。
9000系自体は取材済みだったが、
この第3編成はマイナーチェンジしている。
1次車はシルバーを基調とした車体で異彩を放っていたが、
2次車の第3編成は8000系の塗色に準じている。

また、以前はなかったが、江坂方面には待合室があって、
ここからは新大阪止まり、新大阪始発の列車の留置線が見える。
9000系「POLESTAR II」は18:26に新大阪を出発する。
まだ1時間あるが、ここで車両取材は終了し、御堂筋線の改札を出る。

日曜日でコロナ過明けで観光需要も復活しているため、
新大阪駅は大混雑だった。
お土産売り場に行って会社用のお土産を買おうと思ったが、
売店はレジ前に大行列が出来ていて、お土産購入は断念した。

在来線改札口から入場し、ここのお土産店も見てみたが、
ここでも店内は大混雑、レジ前は長い行列が出来ていた。
そこで新幹線中間改札を入場した。
新幹線改札構内も大混雑で、ここの売店も長い行列が出来ていた。
仕方がないのでお土産の購入は断念、
自分用に「M&DELI」で中之島ビーフサンドを購入した。
更に新幹線ホームに上がり、売店でビールなどを購入し、
19:30発の「のぞみ52号」の到着を待って乗車した。

予約した席は4号車4番A席だった。
スマホを充電しながら東京までの2時間27分の旅を愉しんだ。
東京で総武快速線に乗り換え、津田沼から総武緩行線に乗り換えて帰宅した。

今回の旅で未乗車だった大阪メトロの、

 谷町線/東梅田-天満橋
 長堀鶴見緑地線/大正-門真南全区間

の区間の乗り潰しが完了した。

・・・と思ったが、2025年大阪万博で、
中央線の夢洲延伸が計画されていた。
また、北大阪急行電鉄南北線も、
箕面萱野までの1.1kmが延伸予定で、
2023年度開業予定になっている。
旅行に行く前は知らなかったが、やはり鉄道は生き物である。
大阪万博が終わって少し落ち着いた頃に、
これらの延伸線取材を実行することにしよう。

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2024-01-28 | 更新情報

「Station-駅から始まる物語」を第1633回更新しました。

1912.JR東海道本線摂津富田駅を公開いたしました。

https://ringono.nengu.jp/


「駅名標コレクション」を第399回更新しました。

「に」に遠州鉄道線西鹿島駅を新規公開いたしました。

https://signboard.gionsyouja.com/


「旅の徒然に」を第655回更新しました。

「鉄道取材旅行記」に「九州完乗の旅再び」を公開いたしました。

http://ringono.web.fc2.com/

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2024-01-27 | 更新情報

「REI RINGONO status」を第295回更新しました。

「飲食店ブログ記事」の「千葉県」に幕張本郷「スバカマナ」再びを新規公開いたしました。

https://status.garyoutensei.com/


「Station-駅から始まる物語」を第1632回更新しました。

1911.JR東海道本線JR総持寺駅を公開いたしました。

https://ringono.nengu.jp/

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大阪メトロ完乗の旅16.

2024-01-26 | 鉄道・旅行

 16.天神橋筋六丁目、梅田の彷徨と江坂の夕食

恵美須町で16:16発の車両を取材して、
本日の取材は終了、撤収することにした。
大阪メトロ恵美須町駅に行って堺筋線に乗車、
そのまま大阪メトロ堺筋線と阪急千里線の境界駅、
つまり1日乗車券エンジョイエコカードが使える限界の、
天神橋筋六丁目に行ってみた。

ここは阪急の乗り放題でも限界駅でその名は知っていたが、
下車するのは初めてだ。

地上に出ると商店街が広がっていて、
飲食店も色々とあったが、夕食を喰える場所は決めかね、
そのまま駅に戻り、今度は谷町線に乗り、東梅田まで戻る。
谷町線東梅田から御堂筋線梅田まで歩く。
朝とは逆の道順である。

以前、一度入った「心斎橋ミツヤ」もあった。
相変わらず外まで行列も出来ていて、ここで夕食を喰う気にはなれない。
そこで予定通り、御堂筋線で江坂まで行くことにした。

江坂は大阪メトロ御堂筋線と北大阪急行電鉄南北線との境界駅である。
北大阪急行電鉄は大阪メトロと大阪モノレールを繋ぐ南北線を建設するため、
阪急電鉄や大阪府が中心となって出資された第三セクターである。
そのため、大阪市営地下鉄だった大阪メトロは、
原則として大阪市内しか敷設されない。
ただ、江坂は大阪府吹田市に位置する。
余談だが、南端の中百舌鳥も大阪市ではなく、堺市である。
ここで事前に予定していた「麺創 麺魂」に行き、夕食を喰う。

駅に戻る途中で「中華食堂またきてや本館」を見かけた。
記録はないが、以前ここに来た記憶がある。
江坂から新大阪に戻り、新幹線の時間まで、
新大阪で御堂筋線の車両取材をしよう。

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大阪メトロ完乗の旅15.

2024-01-25 | 鉄道・旅行

 15.再びの阪堺電軌恵美須町電停

高井田でJR高井戸中央駅を取材し、
再び大阪メトロ中央線大正に乗り込み、
5つ先の堺筋本町まで行く。
ここで堺筋線に乗り込み、恵美須町まで行った。
阪堺電軌恵美須町電停に到着したのは3:32p.m.で、
ちょうど15:28の列車が駅を出て、その後ろ姿が見えていた。
次の列車は15:52で、20分の余裕があるため、
折角ここまで来ているのだし、通天閣まで行ってみることにした。

通天閣には何回か来たことがあるが、まだ上ったことはない。
足元には王将・坂田三吉の碑がある。
また、近くには「串かつだるま」もあった。
串カツの「ソース二度漬け禁止発祥の店」である。

今回は初めて通天閣の真下に行ってみた。
今まで知らなかったが、ここには画が描かれていて、
「クラブ洗粉」や「クラブ歯磨」と書かれていた。
家に帰って調べてみたら、「クラブ」とは、
創業明治36年4月、昭和14年11月の化粧品会社、
クラブコスメチックスという会社だということが分かった。
このあと再び阪堺電軌恵美須町電停に行って15:52を待つ。
充当されていたのはモ701形708号車で、
「岡崎屋質店」車体広告車は既に取材済みだった。

そこで堺筋と広橋筋を渡る踏切に行き、
通過するモ701形708号車を取材した。
持っていたミネラルウォーターが飲み終わってしまったので、
車両通過を待っている間に近くの自販機で水を買おうと思った。
そこにあったのは「チェリオ」推しの自販機だった。
子供の頃はよく飲んでいたが、最近は飲んでいなかったな・・・。

ここでチェリオのエナジー炭酸飲料のジャングルマンを買うことにした。
自衛隊のコラボ商品で、自衛隊の迷彩服を纏ったボトルデザインになっている。
しかも陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊の3種類があり、
どれが出てくるのかは分からない。

買ってみたら陸上自衛隊デザインだった。
更に次の16:16も待ってみたが、モ351形354号車で、
1001形堺トラムや1101形は来なかった。
まあ、モ351形354号車は未取材だったので、
今回はこれで良しとしよう。
少し早いが帰りの新幹線の時間も気になるため、
ここで撤収して夕食を喰いに行くことにする。
時間が余れば新大阪駅で御堂筋線の車両取材に当てればいい。

 ※参考:クラブコスメチックス公式ホームページ https://www.clubcosmetics.co.jp/
 ※参考:チェリオコーポレーション公式ホームページ https://www.cheerio.co.jp/

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大阪メトロ完乗の旅14.

2024-01-24 | 鉄道・旅行

 14.中央線森ノ宮駅と高井田駅

玉造から長堀鶴見緑地線で森ノ宮まで移動し、地上に出る。
森ノ宮は大阪城公園の東南に位置し、JR大阪環状線の駅もある。

JR森ノ宮駅は2004年10月3日に取材済みだが、
その時とは駅の様子が変わっていた。
リニューアルされていたのだろう。

 ※リニューアル前のJR森ノ宮駅
 ※撮影日時 2004/10/03 16:14:25

折角なので、大阪城公園を少し歩いてみる。
既に雨は止んでいて、多くの観光客、特に外国人が目立っていた。

遠くには大阪城も見えた。
ただ、大阪城までは約1.5kmの距離があり、
片道20分以上はかかりそうなので、近くまで行くのは諦めた。

空にはヘリコプターが飛んでいた。
この時は逆光でよく分からなかったが、
家に戻って画像ソフトで明るくしてみると、
大阪市消防局の「JA210F」という機体だと分かった。

ネットで調べてみると、FlyTeamというページで、

 保有/大阪市消防航空隊
 機種/Airbus Helicopters H155
 モデル/Airbus Helicopters EC155B1
 製造番号/7052

と書かれていた。
このあと公園内にあった3-B出入口から地下に行き、
ここから中央線に乗り換えて高井田に行く。

中央線森ノ宮駅には30000A系が停車していた。

30000系は御堂筋線、谷町線に投入されている車両で、
2025年に予定されている大阪万博への輸送力増強用として、
6両編成×10本=60両が2023年1月までに投入されている。
万博終了後は谷町線に転入予定で、
中央線は2023年6月に投入される400系に統一される予定である。

高井田はJRおおさか東線の高井田中央駅が隣接しており、
これを取材したかったのだ。
予定ではこのあとも朝潮橋、弁天町、九条を取材する予定だったが、
これらの駅取材は断念して再び恵美須町に行き、
阪堺電軌の車両取材を撤収時間まで決行しよう。

 ※引用・参考:FlyTeam https://flyteam.jp/

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大阪メトロ完乗の旅13.

2024-01-23 | 鉄道・旅行

 13.長堀鶴見緑地線の完乗-玉造駅

大正で小雨に降られ、JR駅取材を切り上げ、
再び長堀鶴見緑地線に乗り込み、玉造まで行く。
大正から玉造までは14分で、
大阪環状線の東西を突っ切る形になる。

JR玉造に一番近い4番出入口から地上に出る。
約15分の移動の間に雨は止んでいた。
暗越奈良街道から大阪環状線までは約150mの距離である。

途中には今回、もともと昼食で訪問を予定していた「東洋軒」があった。
ここは次回、大阪市内で駅取材をする機会に訪問することにしよう。

JR玉造駅も相対式2面2線の高架ホームを有する。
駅舎再取材をしてから、今回狙っていてビエラ玉造に行く。

“ビエラ玉造”は「大阪環状線改造プロジェクト」の一貫で、
JR西日本が設置した複合商業施設である。
外観がかつて大阪環状線で活躍した103系を模している。

正面にはハートイン・セブンイレブンがある。
開業当時はこちゃ麺亭というラーメン店が入っていたが、
現在は閉店して跡にコンビニが入ったようである。
JR西日本のニュースリリースでこれを知った時には、
ここでラーメンを喰うことも予定していたが、適わなかった。
再び長堀鶴見緑地線のホームに戻り、隣の森ノ宮に移動する。
森ノ宮からは大阪メトロ中央線の取材に入る。

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大阪メトロ完乗の旅12.

2024-01-22 | 鉄道・旅行

 12.長堀鶴見緑地線の完乗-大正駅

門真南駅で再び長堀鶴見緑地線に乗り込み、反対側の対象まで一気に行く。
乗った電車は門真南12:36発で32分で西側終点の対象に到着する。
ここでいったん地上に出てみる。

大正は大阪メトロ長堀鶴見緑地線の終点であり、
また大阪環状線の駅も接続する。
大阪環状線は相対式2面2線の高架ホームを有している。

大阪環状線はその名の通り、大阪市内を環状運転する路線で、
東京でいう山手線の相当する幹線路線である。
山手線と同様、運行上は環状運転されているが、
鉄道便覧上では天王寺から京橋、大阪、西九条を回り、
新今宮に至る20.7kmを大阪環状線としていて、
新今宮から天王寺の1.0kmは関西本線となっている。
また、今宮から新今宮までは関西本線との重複区間となっている。

使用車両は323系で、大阪環状線と西九条から分岐する、
実質的に支線となっている桜島線専用車両となっている。
かつては国鉄形103系や201系が近年まで残っていたが、
2016年12月24日より投入が開始された。
8両固定編成で、前面には大阪環状線をデザインしたサインも掲げられている。
また、関西本線から221系も乗り入れていてる。

大正ではまたポツポツと雨が降り出し、
JR大正駅の再駅取材は早々に切り上げ、
ふたたび長堀鶴見緑地線に乗り込み、玉造を目指す。
玉造も大阪環状線の駅である。
今回は駅再取材よりも狙っているものがある。

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ホームページ更新

2024-01-21 | 更新情報

「Station-駅から始まる物語」を第1631回更新しました。

1910.JR東海道本線茨木駅を公開いたしました。

https://ringono.nengu.jp/


「駅名標コレクション」を第398回更新しました。

「に」に遠州鉄道線西ヶ崎駅を新規公開いたしました。

https://signboard.gionsyouja.com/


「旅の徒然に」を第655回更新しました。

「鉄道取材旅行記」に「九州完乗の旅再び」を公開いたしました。

http://ringono.web.fc2.com/

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ホームページ更新

2024-01-20 | 更新情報

「REI RINGONO status」を第294回更新しました。

「飲食店ブログ記事」の「千葉県」に海浜幕張「舎鈴・プレナ幕張」を新規公開いたしました。

https://status.garyoutensei.com/


「Station-駅から始まる物語」を第1630回更新しました。

1909.JR東海道本線千里丘駅を公開いたしました。

https://ringono.nengu.jp/

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大阪メトロ完乗の旅11.

2024-01-19 | 鉄道・旅行

 11.長堀鶴見緑地線の完乗-門真南駅

心斎橋で御堂筋線から長堀鶴見緑地線に乗り換え、
ここから長堀鶴見緑地線の全区間乗り潰しに挑戦する。
先ずは東側の終点である門真南まで行く。

長堀鶴見緑地線は鉄輪式リニアモーターカー70系が採用されている。
鉄輪式リニアモーターカートはその名の通り、
車体自体は車輪で支持されて浮上せず、走行する方式のこと。
架線などの設置が不要であり、またモーターが板状で、長堀鶴見緑地線
その分低床化が可能で、トンネルも小さく出来ることや、
リニア駆動のために急勾配などでも走行しやすいなどのメリットがある。
ただ、車両が小さいことから大規模輸送には向かず、
中規模輸送路線や既設路線の間を縫うように敷設する時に適している。

心斎橋を11:48に出る電車に乗り、25分で終点の門真南に到着する。
門真南も地下駅で地上には階段入口しかなく、
駅取材には適していないが、取り敢えず地上に出てみることにした。
地上に出た時には既に雨は止んでいた。

地上に出ると、駅前ロータリーに隣接して謎のドームが見えた。
道を渡って近くに行ってみると、RACTAB DOMEと看板が出ていた。
「らくたぶどーむ・・・」一体何のことなのだろう。
この時にはどのような施設か正確には分からなかったが、
たぶんスポーツ施設なのだろうと思った。

家に戻って調べてみると、ここは「東和薬品RACTABドーム」という多目的施設で、
公式ホームページによると、メインアリーナは、
「フロア、プール、スケートと3変化するアリーナです」と書かれている。
やはり総合スポーツ施設なのだろう。
正式名称は「大阪府立門真スポーツセンター」であり、
2015年10月1日に東和薬品が命名権を取得して、
「東和薬品RACTABドーム」という名称になったようだ。
東和薬品はジェネリック医薬品メーカーで、
本社が大阪府門真市新橋町2番11号にあり、
地元ということで命名権を取得したのだろう。
黒柳徹子さんと羽生結弦さんのCMでも知られてる製薬会社である。

「RACTAB」とは東和が独自開発した口腔内崩壊錠の技術で、
そのことをアピールする目的もあったのだろう。
公式ホームページには、

 『RACTAB(ラクタブ)技術』とは
 東和薬品が独自に開発した『RACTAB(Rapid and Comfortable Tablets)技術』。
 「とけやすさ」と「硬さ」という相反する性質を高いレベルで両立することを目指した、
 水なしでも飲めるOD錠(口腔内崩壊錠)をつくる技術です。
 また、苦味を包みこむ技術なども採用しているので、
 口の中でお薬がとけても苦味を感じにくくなっています。

 高齢や合併症などで飲みこむ力が弱くなったり、
 水分摂取を制限されている患者さんにも、飲みやすいお薬をお届けしたい。
 また、外出先などどこでも必要なときに水なしでも飲めるお薬をつくりたい。
 そんな想いから誕生したのが、東和薬品が独自に開発した『RACTAB技術』です。

とある。
医院や調剤薬局などで処方される医療用医薬品の中に、
「・・・OD錠」などというものがあるが、
それはOrally Disintegratingの略で、口腔内崩壊錠のこと。
水なしで飲めることも重要だが、
嚥下能力が落ちた高齢者が薬剤で窒息するリスクも抑えてくれる。

更に見えた謎の建築物が気になり、近くまで行ってみた。
そこは大阪鶴見花材という民間会社だった。
駅まで戻り、ここから今度は西側終点の大正を目指す。

 ※参考:東和薬品ラクタブドーム http://www.namihayadome.gr.jp/
 ※引用・参考:東和薬品 https://www.towayakuhin.co.jp/

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大阪メトロ完乗の旅10.

2024-01-18 | 鉄道・旅行

 10.なんばの昼食と午後の予定遂行

恵美須町電停で10:16発のモ351形354号車を取材し、
ここで撤収して昼食を喰いに行くことにする。
当初の予定では長堀鶴見緑地線を乗り潰し、
玉造に移動してビエラ玉造を取材してから、
玉造の洋食店「東洋軒」に入店することにしていた。
しかしこの旅行に行く数日前、
偶然ネット上で難波の「自由軒」の記事を見つける。
同社のホームページによると、明治43年創業で、
“名物カレー”が有名だとのこと。
そこで予定表には書き込まなかったが、
現場判断でここに行くことにして、
早めに恵美須町での取材を切り上げ、
10:26恵美須町発の堺筋線で日本橋まで行き、
千日前線でなんばまで行く。
なんば到着は10:30だった。

余談だが、途中乗り換えの「日本橋」は、
「にほんばし」ではなく「にっぽんばし」と読む。
なんばで下車して自由軒の前に行く。
開店30分前にもかかわらず、既に並んでいる人がいた。
さすがに30分前から並ぶ気もしなかったので、
道の反対側にあったビックカメラ・なんば店に行き、買い物する。
15分前になって店に戻ると既に行列が長くなっていた。

ちょうど女将の吉田純子さんが出勤するところだった。
等身大パネルの前を本人が店へと入っていく。
早めに開店し、11:10p.m.過ぎには料理が提供された。
早めに現地に行っていてよかった。
会計して店を出ると行列は更に長くなっていた。
この段階で訪問していたら、入店は断念していただろう。
直ぐに地下鉄に行かずに少し難波界隈を散策する。

ここに来た時には南海電鉄難波駅を見たい。
南海電鉄難波駅の駅舎は南海ビルディングと呼ばれ、
久野建築事務所の設計により、コリント様式を採用し、
1933年に竣功した。
因みに久野建築事務所とは、
鉄道省初代建築課長であった建築家の久野節が設立した建築事務所である。
コリント様式とは古代ギリシアの建築様式のひとつである。
ここを見てから新歌舞伎座を見て地下に移動する。
なんばから御堂筋線で隣の心斎橋まで行く。
最初逆方向に乗ってしまい、動物園前で乗り直した。

御堂筋線心斎橋駅はホームは天井も豪華で圧迫感がない。
かまぼこ形の天井はヴォールト構造と呼ばれていている。
心斎橋で長堀鶴見緑地線に乗り換え、ここから全線乗り潰しに挑戦する。

 ※参考:自由軒公式ホームページ https://www.jiyuken.co.jp/

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大阪メトロ完乗の旅9.

2024-01-17 | 鉄道・旅行

 9.阪堺電軌恵美須町電停と新世界

堺筋線で恵美須町まで来て、4番出口を出る。
阪堺電軌恵美須町電停は阪堺電軌阪堺線の起点駅である。
ただ実際に行ってみると様相が変わっていた。
恵美須町電停は2020年2月1日に移転していたのである。
記憶の中ではアーケードの奥にホームがあった。

 ※旧・恵美須町電停の駅舎
 ※撮影日時 2004/03/10 17:00:33

また、当時のホームは櫛形の3面2線構造だった。

 ※旧・恵美須町電停のホーム
 ※撮影日時 2004/03/10 17:01:16

しかし新しい電停は100m南に移設され、ホームも単式1面1線になっていた。
入口も駅舎などはなく、道の途中に看板があり、
電停が使用される間だけ金属製の扉が開けられる。
まるで仮設駅のようである。

ここで09:28我孫子道行きのモ701形704号車を取材した。
外はまだ雨が降っていたが、ホームの屋根の下で取材できた。
そのあと堺筋を渡って通天閣本通に行く。

通天閣本通と堺筋の間には、
テレビなどでも有名な「かすうどん」があった。

以前にも来たことがあるが、この一帯は新世界と呼ばれ、
その中心が通天閣という展望塔である。

新世界に来たのは9:30a.m.頃だが、
既に酔っ払っている大人が多数いた。
朝から呑んでいるのか、昨日からなのか・・・。
ここから一度大阪メトロ堺筋線の改札をくぐるが、
考え直して再び阪堺電軌の電停に行き、
10:16発のモ351形354号車を取材する。
1001形堺トラムや1101形を狙っていたが、
撮影することは出来なかった。

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