林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言とその対応について

2021-01-08 | 政治

2021年1月8日金曜日より、
新型インフルエンザ等対策特別措置法第32条第1項の基づき、
新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態の発生が宣言された。
期間は2月7日日曜日までで、
対象地域は東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県とされ、
飲食店の午後8時までの時短営業や酒類提供の時間制限など、
対象を絞った制限ではあるが、
国民に対しても午後8時以降の不要不急の外出を控えるよう求められた。

また千葉県知事からは緊急事態措置として、
県民に対し終日の不要不急の外出自粛が要請された。

これらの宣言や要請を踏まえ、
林檎乃麗、及びSemisweet Apple Companyは、
緊急事態宣言解除まで新規鉄道取材を全て中止いたします。
但し、不要不急以外の外出時の緊急取材はこれに当たりません。

医療従事者やエッセンシャルワーカーの皆様に感謝しつつ、
早期の感染収束を心より願いたいと思います。

               Semisweet Apple Company 林檎乃麗

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誰が正義の味方なのか?

2018-03-14 | 政治

日本の昔話で「浦島太郎」という物語がある。
桃から生まれた桃太郎がお供の犬、猿、雉子とともに鬼ヶ島に出掛け、
鬼を退治して金銀財宝を持ち帰るという話である。
しかしよく考えてみると、浦島太郎に出てくる鬼たちは、
村人やおじいさん、おばあさんに何か悪さをしたのだろうか。
肌の色が違うとか、人種が違うとかいうだけで一方的に襲撃し、
女子供までを惨殺して金銀財宝を強奪する。
それでも浦島太郎は本当に正義の味方なのだろうか。

昨今の森友学園の決裁文書書き換え問題に関するワイドショーを見ていると、
コメンテーターたちは誰が悪い、何が悪いを決めつけようとしているように見える。
この問題の本質は誰に責任があるのかではなく、
何故こんなことが起こってしまったのか、
今後二度と同じ過ちを繰り返さないために、
誰が何をすれば良いのかを考えるのが先決だと思う。
そもそも世の中の事象を勧善懲悪で解決しようという発想が問題だ。

野党もこれを機会に政権交代を・・・などと穿った考えを持つのではなく、
真相究明に全力を挙げ、全て事実を明らかにした上で、
総理や財務大臣に問題があれば辞任を要求すれば良い。
追求の順番を間違えては駄目だ。

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自民党によるNHK、テレ朝幹部の聴取

2015-04-17 | 政治
自民党の情報通信戦略調査会はNHKとテレ朝の幹部を呼びつけ、
NHK「クローズアップ現代」のやらせ疑惑とテレ朝「報道ステーション」の問題について事情聴取した。
特にテレ朝「報道ステーション」ではコメンテーターの古賀茂明氏が番組内で、
自民党からの圧力で降板することになったと生放送でぶちまけ、
官房長官の菅義偉氏を名指して圧力があったと発言している。

この番組はちょうどオンエアと同時に見ていて、古賀氏の暴走にちょっとドキドキした。
「報道ステーション」では翌週に管官房長官の反論もわざわざ放送している。
それでも自民党の怒りは収まらないようで、「真実が曲げられた放送がされた疑いがある」とした。

番組を見ていた印象から云うと、古賀茂明氏はテレビの世界の暗黙のルールを無視して、
自分の主張だけを勝手に発言していた感じはするが、
それでもメインキャスターの古舘伊知郎氏の対応は大人気なかったし、
古賀氏の経歴やこれまでの言動を考えればこういった発言になるのは予測の範囲内ともいえる。

自民党はBPO(放送倫理・番組向上機構)への申し立ても検討しているとされている。
正当な権利なのかもしれないが、与党第一党である自民党がBPOへの申し立てをちらつかせるのはどうだろうか。
裁判沙汰を脅迫の手段に使うのに似ているような気がする。
自民党は事実関係を確認しただけというが、直接圧力をかけたつもりはなくても、
受け取る側が深読みして過剰反応することで結果的には圧力になることもある。
自民党も勿論だが、報道機関の方も言論の自由を守ることを第一に考えて行動するべきだ。

自民、テレ朝・NHK幹部聴取 BPOに申し立ても検討(朝日新聞) - goo ニュース
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行政サービスと住民-花見川区役所の日曜日-

2009-12-13 | 政治
保険会社からの依頼で早急に住民票が必要になった。
しかし平日しか区役所は開いていない。
会社から徒歩圏内に稲毛区役所があるため、
花見川区民でも稲毛区役所で住民票が取れるかどうか、
千葉市のホームページで調べてコールセンターに電話をしてみた。
すると、市内の全ての区役所で交付が可能だが、
さらに第2日曜日の午前中でも一部の窓口が開いており、
住民票の写しなら交付が可能とのこと。
そこで今日、午前中に花見川区役所まで行ってきた。
これまでにも何度か平日に訪れたことはあったが、
混雑していて交付までかなり時間がかかったように記憶している。
しかし今日は空いていて、入っていくと案内係の人が丁寧に教えてくれ、
申し込むとソファに座る暇もなく呼ばれて交付を受けることが出来た。
多くの住人が平日は仕事でなかなか区役所には来られない。
今は千葉市内での勤務となったが、以前は東京が勤務地であった。
そういう人は多いと思う。
月1回の日曜日の、しかも半日というのは少ない気もするが、
それでも平日に休めない単身者には有り難いサービスと云える。
行政サービスが行政側の都合一辺倒から、
少しは住民の都合も考慮するようになってきたということか。
人件費の問題もあると思うが、上手く工夫して休日の対応ももう少し検討してくれたら有り難い。
結果的には早すぎて次のバスを20分以上待つ羽目になってしまった。
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セロリ傑作選2.アロンアルファといっこく堂

2009-09-11 | 政治
いよいよサミットが近くなってきた。
社民党の奮闘もむなしく、
選挙結果でまた森さんが首相続投となり、
つまりサミットで議長国として森さんが各国首脳と話をすることになる。
サミット会議上ではさすがにないとは思うけれど、
個別の首脳会談ではまたどんな失言をやらかすか分からない。
しかも確信犯的な部分もあるのだから始末が悪い。
本当に発言内容如何では戦争になっちゃうかも知れない。
そこで林檎乃麗から提案。
腹話術でおなじみのいっこく堂をSPとして潜り込ませる。
これは森首相には内緒だけれど、
政府も了承している。
そして危ない発言をしそうになったらアロンアルファで唇をピッと塞いで、
かわりにいっこく堂が喋るというのはどうだろうか。
彼はたぶん頭がいいだろうから、
(少なくても)森さんが喋るよりはいいかも知れない。
でも本当に一国の首相がここまで手が焼けるとは・・・。
一国の首相よりはいっこく堂の方がマシと云うお話でした。
ちゃんちゃん。

れい

初出/電子フォーラム/serori・network/短文文筆家集合所
   Date: 16 Jul 2000 16:51:00
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セロリ傑作選1.政治家の公約は絆創膏の膏薬

2009-09-10 | 政治
・・・というようなことを、大学の時のある教授がいっていたような気がした。
政治家の公約とは、
それ程いい加減だということ。
実際に公約は守らなくてもいいものだと、
テレビに出ている政治評論家と称する偉そうな人も云っているけれど、
政治というものは国家の根元を担うもので、
本来は公約は命に替えても守らなければ行けないものじゃないかと思う。
選挙に有利な政党で立候補しておきながら、
当選したとたんに鞍替えしたり、
小選挙区で落選したにもかかわらず、
比例区で当選したりと、
選挙そのものがどうも国民主権のための単なるセレモニーのような気がしてならない。
前回の選挙の時の公約は何を掲げ、
何を実行して、
何が実行できなかったのか、
そこら辺のところがさっぱり分からない。
そこで林檎乃麗からの提案。
公職選挙法を一部改正して、
衆議院、若しくは参議院選挙に立候補するものの経歴を、
単なる出身校や職歴だけでなく、
前回の公約を具体的にして、
それをどれだけ実行したかを明らかにし、
立候補締め切りから何日かしたら、
すべての新聞で公表する。
読売、朝日、毎日の大手新聞は勿論、
新聞と名乗っているものは、
聖教新聞であろうと、赤旗であろうと、
すべて同一内容を載せなければならない。
また、世の中には新聞を全く取っていない人もいるから、
市役所、区役所などの公共施設にも立候補者の経歴を掲示する義務を有し、
すべての国民にその経歴を、
本人にとって有利な情報だけでなく、
犯罪歴や、
起訴は免れたものの、
灰色の部分まですべて公開して、
その人物の評価材料とするべきである。
また、小選挙区制は選挙の実効性としては有用だけれども、
その一方で地元に有利な人間が国政の場に出ていくことになる懸念もある。
つまり、地元に新幹線の駅を作ってくれたり、
幹線道路を通してくれた政治家であれば、
どんなに汚いことをしても、
ロッキード社からピーナッツをもらっても、
選挙に当選し、
国政の場に参加が許されてしまうことになる。
小選挙区の当選者は地元の代表であり、
地元の利益の代表であって、
国政の、国家全体の利益を優先する考えを持っていない人間が当選する仕組みになっている。
そこで、小選挙区で地元の代表者を選ぶと同時に、
黒票の投票も認めたらどうだろうか。
つまり、こいつだけは国会議員として相応しくないという否認権を、
同時に選挙の時に認めるのである。
最高裁判所裁判官の様に、
相応しくない国会議員を全国区として、
小選挙区、比例代表区に関わらず、
投票できるようにする。
そして有効投票数の半数の黒票を投票された議員の当選は無効になる。
さらに有効投票数の2倍の黒票が集まった人間は公職から永久追放し、
10倍の黒票が集まったら切腹する。
それぐらいの覚悟で選挙に臨んでもらわなければ、
たぶん日本の国はいつまで経っても良くならないと思う。

れい

初出/電子フォーラム/serori・network/短文文筆家集合所
   Date: 17 Jun 2000 01:46:56
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マニフェスト

2009-08-21 | 政治
衆議院選挙が公示になったため、特定の政党や特定の政治家に対する批評は避けるが、
従来の選挙公約にかわり、近年注目されてきたのが「マニフェスト」というものである。
「マニフェスト」の解釈については色々な見方があるようだが、
アバウトに云って選挙後に政権を取った場合、
どのような政策を実行していくかを約束するものと理解している。

かつては「政治家の公約は絆創膏の膏薬」という状態が続いていた。
選挙が終わったら簡単に張り替えちゃうもので、
裁判でも政治家の公約には拘束力がなく、結果的に破ってもお咎めのないものとされてきた。
それに変わってきちんと検証可能な約束事としての「マニフェスト」が誕生した筈である。
しかし「マニフェスト」に書かれていることは意外と抽象的で、
解釈の仕方によって幾らでも評価が分かれるものとなっているような気がする。
本来はそれではいけない筈だ。
政権政党が評価しても野党が評価しても大差のない結果が出るものでなければ、
本当の意味での「マニフェスト」にはなっていないと思う。

“うそぴょん公約”には辟易している。
「マニフェスト」も抽象的な逃げ道を作っていたのでは、意味がない。
きちんと検証可能なマニフェストのルール作りが必要だし、
それを大きく裏切る結果になった政権政党にはきちんとした制裁が必要だ。
理由なき「マニフェスト」反故に関しては、
それが5割を超す場合には、政党解散の上、全党員の被選挙権剥奪か、
或いは政党の存続を望む場合は党幹部が全員国会議事堂の前で切腹する。
それくらいの覚悟がなければ、安易な“約束”をするべきではない。
「マニフェスト」とはそれくらい重いものにしなければ、
従来の“うそぴょん公約”とかわりがないと思うのだ。
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東国原宮崎県知事の衆院選出馬要請問題

2009-06-24 | 政治
東国原英夫宮崎県知事が自民党の古賀選対委員長から出馬要請を受け、
条件付きで了承をした問題が波紋を呼んでいる。
その条件は2つで、ひとつは全国知事会がまとめた提言を次の衆院選のマニフェストに盛り込むことと、
もうひとつが自分を次期総裁候補とすることである。
東国原知事の「わたしを次期総裁候補として次の衆院選を戦う覚悟があるのか」との発言が一人歩きし、
その発言について賛否両論をが湧き上がっているようだが、
大切なのは最初の条件にあげた全国知事会の提言を“一字一句”違わずにマニフェストに盛り込み、
これを4年間で実行に移すということの方だ。
これも橋下徹大阪府知事などが強く主張する直轄事業負担金の廃止などがクローズアップされるが、
このほかにも国と地方の税源配分を現在の6対4から5対5にすることや、
国の出先機関の廃止や縮小なども書かれており、
地方分権の推進に大きな一歩を踏み出すもので、
これを自民党が丸呑みできるかどうかを東国原氏も見ていると思う。
今回の東国原氏の発言は自民党から大きな反発を買っているほか、
任期途中で投げ出す形になる宮崎県民にとっても異論が出るところだとは思うが、
本気でこの国を変えたいという思いに対し、自民党がどういう反応をするのかが注目される。
政治不信に対し、政治に対する本気度が際だつ東国原知事や橋元知事などは、
選挙の顔としては打って付けだとは思うが、
東国原氏も単なる“客寄せパンダ”になるつもりはない。
そのことをはっきりと自民党に突きつけたのであろう。
宮崎県を変えた東国原氏であれば、
もしかしたらこの国も変えてくれるのかも知れないという幻想を有権者に抱かせ、
それまでの体たらくをカムフラージュするにはいいと考えたのかも知れないが、
東国原氏も有権者もそこまで馬鹿ではない。
今回の問題がどのような決着に至るのかは分からないが、
東国原氏にはもし本気で国政に打って出るつもりならば、
変な“落としどころ”で納得せずに、とことん自分の主張をぶつけて貰いたいと思う。

東国原知事「条件そろえば国に行く」「自分は真剣」(朝日新聞) - goo ニュース
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党首討論-本来の国会のあり方-

2009-06-17 | 政治
民主党の代表鳩山由紀夫氏と自民党の麻生太郎総裁の2回目の党首討論が行われた。
お互いに選挙目当てのパフォーマンス的な雰囲気が見え隠れして、
今ひとつ盛り上がりに欠けるように感じた。
しかしその中で、今回特に気になったのはヤジが殆どなかったということだ。
これは事前に自粛要請があったようだが、
逆に云うと前回の党首討論でのヤジの五月蠅さにはかなり批判が多かったのだろう。
実際にニュース番組などでも多くのキャスターやコメンテーターが苦言を呈していた。
国会とは本来、審議や討論をする場所であり、
その政党や政治家の評価は如何に国民のために良い提言や法律を作るかがポイントであって、
ヤジで相手の足を引っ張ることではない筈である。
国権の最高機関があの体たらくでは、とても子供たちのお手本とはならない。
本当は今回もヤジの応酬が続くようであれば、
NHKと民放連で協力してキー局のカメラを多数入れて、
ヤジを云った議員の顔をきちんと映し出し、
それを次の選挙の時の評価のひとつにするべきと提言しようと思ったのである。
国会でのヤジは本来なら審議妨害、国会運営の妨害であり、
退席などの厳しい処分を下すべき筈である。
それがなれ合いになって与野党ともにヤジの応酬では本来の審議が進まない。
今後は国会法を改正して、
ヤジを云った議員は審議終了後に議長から“おしりペンペン”されるというのはどうだろうか。

麻生首相、反転へ機会生かせず=再対決、鳩山氏に主導権-党首討論(時事通信) - goo ニュース
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森田千葉県知事の選挙公約違反

2009-04-15 | 政治
森田健作千葉県知事が県知事選に立候補した際、「完全無所属」を主張しながら、
実際は自民党の東京都衆議院選挙区第2支部代表を勤めていたとして、
市民団体などが公職選挙法違反で告発した。
森田氏側は以前にも実態のない支部であったとして、問題ないとしてきた。
今回の件に関しては、「完全無所属」の表現が適切だったかどうかは兎に角として、
公職選挙法に抵触するとまでは言い難いであろうと思う。
個人的にはむしろ森田氏の選挙期間中のマニフェストの方が問題であると思う。
実現可能かどうか今後の活動をきちんと注視していかなければならないと思っている。

森田知事を公選法違反で告発=「完全無所属」は不当-市民団体など(時事通信) - goo ニュース
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北陸新幹線建設費追加負担の拒否問題

2009-02-12 | 政治
新潟県の泉田知事が国から求められている北陸新幹線の建設費追加負担について、
国の説明が十分でないとして予算を計上しない方針を明らかにした。
この件に大阪府橋下知事が賛同した。
大阪府も関空連絡橋の負担について国にNOをいったばかりで、
地方がきちんと声を上げていくことの大切さを訴えている。
北陸新幹線は整備新幹線として国の事業として作られているが、
地方も応分の負担が求められる。
真の地方分権を勝ち取るためにも、こういった動きは注目したい。
こういう知事の出現は今後“道州制”の論議にも拍車を掛けることになるだろう。

ところで“北陸新幹線”とは何か。
それは現在“長野新幹線”として東京から長野までを結ぶ新幹線の延伸のことである。
もともと長野新幹線は北陸新幹線の部分開業なのである。
ただ、開業した当時、北陸に至っていないと新幹線を“北陸新幹線”と呼ぶことに抵抗があったため、
暫定的に“長野新幹線”と呼んでいたのである。
長野から直江津に至り、富山、金沢に至るルートで建設が進められている。
既に金沢駅では東口を整備し、“もてなしドーム”といわれる建築物を造る時、
新幹線ホームの場所を確保して作られている。
またこの先の福井でも、去年訪れた時には駅前まで高架が建設されていた。
もし北陸新幹線が金沢まで延伸開業すれば、たぶん最速で2時間台で着くことになるだろう。
そうなると北陸ももう飛行機で行く時代ではなく、新幹線で十分に日帰りできることになる。
それだけに地元では新幹線の建設を望む声は高い。
それに対して通過となる地域の自治体は騒音だけをかぶり、
思ったような経済効果の恩恵は受けられない。
それでいて、応分の負担だけを求めるというのには納得もいかないのも事実だろう。
整備新幹線の今後のあり方も踏まえ、この件は十分に論議すべき問題であると思う。

新潟県の負担増拒否 大阪・橋下知事「おっしゃる通り」(朝日新聞) - goo ニュース
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橋下大阪府知事の「文科省は馬鹿」発言

2008-12-17 | 政治
橋下徹大阪府知事が全国一斉学力テストの結果について、
都道府県の教育委員会から申し入れがあれば非公開にするとの文科省の発言に対して、
「馬鹿ですね。最悪」と批判し、全員交代した方がいいと発言した。
何故、文科省が非公開を打ち出したのか詳しい経緯は分からないが、
小中学校の教育に競争原理を排除しようとする動きがあり、
それがさも“平等”であるかの如き論調が主流を占めていることには些か抵抗がある。
日本社会は完全な原始共産制ではないし、そこには多かれ少なかれ競争がある。
その競争を生き抜かなければならないし、それを知らない子供達に本当に明るい未来があるとは思えない。
現代社会には競争があることを大前提として、
勝者は敗者への“慈しみの心”を決して忘れてはならないことを教えていかなければならない。
他人に対する思いやりや、そもそもの社会性に欠ける若者が多いのは、
そういった歪んだ平等教育に一因があるのではないか。
橋下府知事の言動には問題な部分がないわけではないが、
今回の発言は府知事の品格を問うべき問題ではないと思う。
むしろそれだけ熱心に持論を展開し、国に対してモノを云える府知事として、
評価すべきではないかと思う。

橋下知事「文科省はバカ、全員かわれ」 テスト非開示で(朝日新聞) - goo ニュース
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森田健作氏、千葉県知事に意欲

2008-12-02 | 政治
タレントの森田健作氏が千葉県知事に意欲を見せている。
前回の千葉県知事選では、現職の堂本暁子氏に僅差で敗れている。
堂本氏の年齢的なことを考えると、今度は当選する可能性も高い。
しかし個人的には森田健作氏の政治姿勢には共感できない。
彼は千葉県知事になりたいのではなく、政治家になりたいだけではないかと思う。
過去にも埼玉県知事に立候補しようとしたり、
民社党、社会党、社民連から推薦を受けながら自民党に鞍替えしたりと、
政治思想が定まっていないと思う。
“何処でもいいから”で千葉県知事に就任されたのでは、
県民としては迷惑な話である。
現在は千葉県在住だし、立候補するのは吝かではないが、
個人的には支持することは出来ない。

千葉知事選に森田健作氏意欲 「思い変わらない」(共同通信) - goo ニュース
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麻生首相の医療費を巡る発言

2008-11-30 | 政治
11月20日に政府の経済財政諮問会議で、
社会保障費に関する麻生首相の答弁の中で、
「たらたら飲んで食べて、何もしない人の分の金を何で私が払うんだ」と発言した。
のちにこれは予防医学に力を入れることが医療費抑制に繋がるという趣旨の発言だったとして、
病人に対する配慮を欠いた発言だったことを認めたが、
医師に関する侮辱的な発言を含め、
日本の国民保険や社会保険などの医療行政サービスを根本から否定することになりかねない。
病気を抱えて苦しんでいる人の気持ちを踏みにじる心ない発言として、
厳しく弾劾されなければならないと思う。

首相「何もしない人の医療費、なぜ払う」、諮問会議で発言(読売新聞) - goo ニュース
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「ねんきん特別便」ついに届く

2008-10-21 | 政治
ニュースでもよく取りざたされている社会保険庁の年金記録改ざん問題で、
舛添厚生労働大臣が公約して実行された年金記録の確認作業のための「ねんきん特別便」が、
今日、会社の上司から渡された。
厚生年金、厚生年金基金ともに正常に記録されているみたいで、ひとまず安心した。
しかしこの表では支払った金額までは確認できず、
一部のニュースでは社保庁が徴収率を上げるために納付金額を少なく申告させているなどということもあり、
もっと具体的に金額まで乗せるべきではないかと思う。
少なくても今後どういうことになるのか分からないので、
給与明細はきちんと保管しておいた方が良い。
しかし今の会社はネット上に表示するだけで、紙ベースの給与明細がない。
こういう場合は会社にデータを改ざんされたら分からないではないか。
ちゃんと給与明細が出たらすぐにプリントアウトしておいた方がいいな。
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