林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

休日おでかけパス-ボトムスと東海道本線乗り潰しの旅16.

2024-12-24 | 鉄道・旅行

 16.戸塚の夕食と横須賀線の角ハイボール-旅の終わり

戸塚に到着し、駅取材してからここで夕食を喰う。
到着した時には既に日が傾き始めていた。
予定していた食堂がランチタイムのみだったため、
同じトツカーナの中にあるとんかつ店に入店した。
これで予定は全て完了で、あとは帰るだけである。
17:08久里浜行きの横須賀線下りで隣の大船まで行く。

西口でペデストリアンデッキに出て、大船観音を見る。
大船観音は曹洞宗の大船観音寺の巨大な白衣観音像で、
胸像であるため、森の木々から顔だけが見える。
改札に入場してここから総武快速線直通の横須賀線で帰ることにする。
しかし湘南新宿ラインと交互のホームを利用し、
更には東京折り返しで横須賀線の区間のみのダイヤもあり、
少し時間が空くことになった。
そこでスマホで調べてもう一度改札を出て、
大船ルミネの中にある「崎陽軒」に行って、
昔ながらシウマイ15個入660円を購入する。
これは今夜の晩酌のつまみとしよう。

再々入場し、17:55発の成田空港行きを待つ。
ホームの券売機でグリーン券情報1,000円を購入し、Suicaに写す。

ホームで電車の到着を待っている間に非常ベルが鳴り出す。
駅員や警備員が足早に状況を調べていた。
誰かが「緊急停止ボタン」を押したようで、
そのための警報がホーム拾に鳴り響いていた。
電車を待っていると「××駅で緊急停止ボタンが押されたため、
一時運転を見合わせております」と放送されることがたまにあるが、
自分がいる駅で鳴ったのは初めての経験だった。
結局、問題はなく、その後直ぐに運転は再開された。

ホームに降りる前にNewDaysで角ハイボールとつまみを購入した。
8分遅れで発車したグリーン車の車端部に座り、
角ハイボールでブレイクしながら津田沼まで行く。
大船から総武快速線直通の横須賀線に乗り込む時は、
大船軒で鰺の押寿しを購入し、
これをつまみに角ハイボールを飲むのを楽しみにしているのだが、
今回は戸塚でとんかつを喰ってしまい、
腹がいっぱいだったので鰺の押寿しは断念し、
角ハイボールだけでブレイクしたのだ。
津田沼で総武緩行線に乗り換え帰宅した。

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休日おでかけパス-ボトムスと東海道本線乗り潰しの旅15.

2024-12-23 | 鉄道・旅行

 15.東海道本線鴨宮と戸塚の駅取材

二宮で駅取材して2つ先の鴨宮を目指す。
14:37は「遅れ5分」と電光掲示板に表示されていた。
構内アナウンスによると、「平塚、茅ヶ崎間の踏切で、
人立ち入りの影響で遅れが発生しています。」とのこと。
この電車を待って鴨宮まで行く。

鴨宮でここまで乗ってきたE231系近郊形を見送り、
ここから駅取材を開始する。

JR鴨宮駅は島式1面2線の地上ホームを有する。
1番線は上り東京方面、2番線は上り熱海方面が使用する。
画像は南口で、橋上駅舎化されている。

東海道本線は当初は現在の御殿場線経由で国府津と沼津の区間は結ばれていた。
国府津から熱海までは1920年10月21日に熱海線として開業、
この時、現在の鴨宮の場所に酒匂川信号所が開設された。
酒匂川信号所は1922年4月1日に酒匂川信号場に解消、
この信号場が1923年6月1日に駅に昇格して鴨宮となった。
丹那トンネルの完成により、1934年12月1日に熱海と沼津の区間が直通、
熱海線を含むこの区間が東海道本線となり、
御殿場経由の山線は御殿場線として東海道本線から分離された。
駅名は駅所在地の神奈川県小田原市鴨宮に由来する。

鴨宮は「新幹線の発祥地」とされている。
そのことを表す0系がトンネルを出てくるモニュメントも設置されていた。
脇の解説には以下のように書かれていた。

   新幹線の歴史

 新幹線は日中戦争時の一九三〇年代、
 輸送力増強の手段に「弾丸列車計画」として発案され、
 昭和十五年に計画が承認され工事がスタートしたものの、
 その後、太平洋戦争の戦況悪化で工事が頓挫しましたが、
 現在の新幹線は土地の買収や工事が進展していた区間を利用しました。
 鴨宮区間もその一つでした。
 昭和三十九年十月十日の東京オリンピックの開催に合わせるように、
 十月一日に開業しました。
 新幹線は昭和三十七年、鴨宮と綾瀬を結ぶ区間が試験線となり、
 この試験線は開業に際し、新横浜-小田原の一部として、
 現在、使用されています。
 東海道線鴨宮駅に隣接された試験基地は「鴨宮モデル線区」と呼ばれ、
 現在「新幹線発祥之地」と制定された記念碑が建立されています。
 夢の超特急と言われた東海道新幹線が昭和三十九年に開業して、
 早や四十五年の月日が経とうとしています。
 しかしながら、鴨宮が日本の新幹線の発祥地である事を知る人が、
 段々と少なくなって参りました。
 そこで、私共は、世界一早い・世界一正確で・世界一安全な乗り物、
 夢の超特急と言われた東海道新幹線の歴史を正しく、
 後世に伝えていく為に『新幹線発祥の地・鴨宮』の記念碑を建立し、
 地域のシンボルとして、
 又、世界にも誇れる歴史的にも貴重な遺産を風化させない為に、
 ここに記念碑を建立いたします。
 又、事業基金は全額を皆様方からの温かい浄財によって賄われました。
 ご協賛を賜りました方々のお名前を碑に刻み未来永劫その証を称えます。

     平成二十一年四月吉日
   「新幹線の発祥地・鴨宮」碑建立事業実行委員会
         会長 高橋 隆一郎(下府中地区自治会連合会会長)

鴨宮で北口、南口を取材し、再入場する。

ホームからはビル越しに微かに富士山を見ることも出来る。
15:15鴨宮発の上野東京ライン・高崎行きに乗り込む。
ダイヤは乱れていたが、この列車はほぼ定刻通りにやってきた。
これに乗って戸塚まで戻る。
定刻通りに来たが、平塚で遅れている特急の通過待ちで、
定刻より4分遅れで発車し、戸塚まで行った。

JR戸塚駅は島式2面4線の地上ホームを有する。
また、横須賀線も接続していて、方面別ホームを採用している。
1番線は横須賀線上りと湘南新宿ライン北行、
2番線は東海道本線と上野東京ラインの上り東京方面が使用する。
3番線は東海道本線下り熱海方面、
4番線は横須賀線下りと湘南新宿ライン南行が使用する。

戸塚は1887年7月11日に、
横浜から国府津まで開通したのと同時に開業した。
横須賀線開通後は横須賀線直通も停車するようになる。
駅名は駅所在地の神奈川県横浜市戸塚区戸塚町に由来する。
この地は東海道の戸塚宿のほぼ中心地であった。
地下には横浜市営地下鉄ブルーラインの駅がある。

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休日おでかけパス-ボトムスと東海道本線乗り潰しの旅14.

2024-12-20 | 鉄道・旅行

 14.東海道本線大磯と二宮の駅取材

橋本から乗り込んだ相模線は13:37に茅ヶ崎に到着した。
茅ヶ崎も駅取材済みだったので、
改札は出ずにそのまま東海道本線に乗り込んだ。
予定の14:01より1本早い13:41に乗り込むことにした。
ホームで待っていると、構内アナウンスがあり、
「・・・このあと30分近く運転間隔が開きます。」と云っていた。
理由の部分は聞き逃してしまったが、ダイヤが乱れているらしい。
それでも今回は予定をこなせるところまではこなそうと思った。
どうにもならなかったら撤収すればいい。
明日も休みなので、最終的には終電で帰宅できればいいのだ。
ダイヤでは13:41に茅ヶ崎を出て平塚で4分停車し、
13:53に大磯に到着することになっている。
しかし平塚での停車時間が長引き、大磯到着は約7分遅れだった。

ここまで乗ってきたE233系近郊形を見送り、
大磯駅の駅取材を開始する。

JR大磯駅は島式1面2線の地上ホームを有する東海道本線の駅である。
1番線は下り熱海方面、2番線は上り東京方面が使用する。
改札は南側に瀟洒な駅舎があり、ホームとは跨線橋で結ばれている。
この駅舎は2009年2月6日に、経済産業省近代化文化遺産に認定された。

大磯は1887年7月11日に横浜から国府津まで開通と同時に開業した。
東海道本線が計画されていた当時はここに駅を造る予定はなかったが、
海水浴場が大磯に開設されることになり、開業に至った。

駅には「東海道五拾三次之内 大礒 虎ヶ雨」が設置されていた。
歌川広重の浮世絵シーズの大磯宿を描いたものである。
解説には以下のように書かれていた。

 高麗山の裾野に沿って続く東海道と大磯宿の家並み、
 海岸線は小余綾の磯である。
 宿場のはずれには、境界を示す牓示杭がたち、
 宿場の坂道を旅人がのぼっていく。
 この坂にある井戸水を汲んで、
 遊女が化粧したことから化粧坂と呼ばれた。
 曽我物語に登場する曽我十郎と恋仲であった虎御前のゆかりの地である。
 「虎ヶ雨」とは、十郎を悼んで流した虎御前の涙雨、
 仇討ちを果たした十郎が亡くなった五月の雨である。

“小余綾の磯”とは、「こよろぎ・・・」と読み、この辺りの古い地名のことのようだ。
改札を再入場し、ホームで待っていると特急「踊り子」が通過していった。

特急「踊り子」は東京駅を発着する東海道本線の特急で、
熱海から伊東線経由で伊豆急行の伊豆急下田と、
三島から伊豆箱根鉄道駿豆線の修善寺まで行く編成がある。

 ※東京駅に停車中の185系「踊り子」。
 ※撮影日時 2003/08/10 7:59:25

かつては国鉄時代に183系特急形直流電車の後続として、
通勤需要にも応需した特急形として誕生した185系が使われていた。
しかし1982年に誕生した車両は経年劣化や設備の古さは否めず、
グレードの高い251系「スーパービュー踊り子」が登場した。

185系の置き換えとしてE257系がリニューアル工事を施され、投入された。
E257系は0番台は中央本線特急「あずさ」、「かいじ」として、
500番台は房総特急として内房線「さざなみ」、外房線「わかしお」、
総武本線「しおさい」、成田線「あやめ」などに充当されていた。
中央本線特急にE353系が投入されたことや、
房総特急の減便などで余剰車が発生し、
経年劣化が否めなかった185系を置き換えることになった。
0番台は「踊り子」用に2000番台、波動需要に5000番台、
500番台は「踊り子」用に2500番台、波動需要用に5500番台が誕生した。

大磯を14:10発のダイヤの列車は14:25頃に到着した。
これに乗って予定通り二宮に行く。

JR二宮駅は島式1面2線の地上ホームを有する東海道本線の駅である。
1番線は下り熱海方面、2番線は上り東京方面が使用する。
画像は北口で、橋上駅舎化されている。

東海道本線が横浜から国府津まで延伸したのは1887年7月11日だが、
この時、二宮には駅は設置されなかった。
ここに駅が出来たのは1902年4月15日である。
1906年8月1日には二宮から秦野まで湘南馬車鉄道(後の湘南軌道)が開通したが、
1935年10月9日に休止、1937年8月25日に廃止された。
湘南軌道の秦野駅は小田急小田原線の秦野とは別の駅である。
駅名は所在地の神奈川県中郡二宮町二宮に由来している。

このあと更に下り2つ先の鴨宮を目指した。

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休日おでかけパス-ボトムスと東海道本線乗り潰しの旅13.

2024-12-19 | 鉄道・旅行

 13.横浜線と相模線E131系500番台

八王子で昼食を喰い、駅舎取材してから再入場する。
ここから横浜線で橋本を目指す。
予定より早めに家を出たため、前倒しで予定をこなしていたが、
八王子で乗り込んだ横浜線は予定通りの12:00発だった。
12分の旅で橋本に到着する。
ここでの乗り換え時間は27分で、今回は改札から出ず、
相模線に乗り換えてそのまま車両取材だけすることにした。

 ※君津駅停車中のE131系0番台
 ※撮影日時 2021/08/29 13:47:26

E131系はローカル線区の短編成運用を目的に開発された、
近郊形直流電車で、0番台は2021年3月13日に登場、
房総半島で使用されていた209系2000番台、2100番台の一部を置き換え、
内房線と外房線の運用方法を見直しし、
内房線木更津と外房線上総一ノ宮で運行されるようになった。
房総地区は103系や209系2000番台、2100番台など、
他線区の車両の転入が多かっただけに、
オリジナル新型車両が投入されたのは大きなインパクトがあった。
0番台は成田線、鹿島線などにも投入され、
2両編成×12本=24両が幕張車両センターに配属された。

600番台は日光線、宇都宮線の205系置き換えのため、
3両編成×15本=45両が登場、が小山車両センターに配属された。
運用区間が寒冷地のため、霜取りパンタグラフや、
雪かきのスノープロウが装着されているなど、寒冷地仕様になっている。
2024年4月14日日曜日の宇都宮ライトレールの取材時に、
JR宇都宮駅で見かけたが、まだ車両取材は出来ていない。

 ※鶴見駅で折り返し待ちのE131系1000番台

そして鶴見線には2023年12月24日に登場、
205系1100番台を置き換え、運用を開始した。
3両編成8本=24両が登場し、鎌倉車両センター中原支所に配属された。

相模線には500番台として4両編成として登場、
205系500番と同様の2M2Tとなっている。
橋本方がクモハE131となっていて、
そのためE131系としては唯一の付随車が連結されている。
4両編成×12本=48両が国府津車両センターに配属された。
相模線は4両編成での運行のみで、前面に貫通扉はあるものの、
連結での営業運転の機能は装備されていない。

橋本駅始発の相模線に乗り込み、茅ヶ崎まで行く。
乗車時間は58分で、茅ヶ崎到着は13:37だった。

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休日おでかけパス-ボトムスと東海道本線乗り潰しの旅12.

2024-12-18 | 鉄道・旅行

 12.八王子の昼食と人生初の職質の思い出

予定より1本早い南武線で立川まで来て、
中央快速線に乗り換えて八王子まで行く。

JR八王子駅は中央本線(中央東線)の駅であり、
運行上は中央快速線が使用される。
また東神奈川が起点で八王子が終点の横浜線と、
八王子が起点で倉賀野が終点の八高線も接続する。
京王線も八王子駅があるが、北口から約400mの距離にあり、直接の連絡はない。
島式3面6線の地上ホームを有し、
1番線を八高線、2番線から4番線を中央快速線、
5番線、6番線を横浜線が使用する。
中央快速線と横浜線のホームの間にJR貨物八王子総合鉄道部があり、
これはかつての八王子機関区で、
平坦区間用の機関車と山岳区間用の機関車の付け替えが行われていた。

八王子の地名の由来には諸説があるが、古事記の説には以下のようにある。
黄泉の国から戻った伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の禊ぎから生まれた天照大神(あまてらすおおみかみ)、
月読命(つくよみのみこと)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)。
高天原を治めていた天照大神のところに素戔嗚尊がやってきた時、む高天原を奪いに来たと勘違いされ、
身の潔白を晴らすためにお互いの持ち物から子を産むことを提案し、
素戔嗚尊は天照大神の鬘(かずら)の勾玉から天津日子根命(あまつひこねのみこと)、
左の角髪(みづら)の勾玉から正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命(のさかつあかつかちひあめのおしほみみのみこと)、
右の角髪の勾玉から天之菩卑能命(あめのほひのみこと)、
別名、建比良鳥命(たけひらとりのみこと)、
左手の玉から活津日子根命(いくつひこねのみこと)、
右手の玉から熊野久須毘命(くまのくすひのみこと)の五柱の男神を生み、
天照大神は素戔嗚尊の十拳剣(とつかつるぎ)から多岐都比売命(たきつひめのみこと)、
市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)、別名、狭依比売命(さよのびめのみこと)、
多紀理毘比売命(たきりびめのみこと)、
別名、奥津島比売命(おきつしまひめのみこと)の三柱の女神を生んだ。
このことで素戔嗚尊の身の潔白は証明されたが、調子に乗って高天原で大暴れしたため、
天照大神は天の岩戸に身を隠してしまった。
この五柱の男神と三柱の女神を祀ったのが八王子の地だというものだ。

 ※かつてのJR八王子駅南口。
 ※撮影時刻 2003/06/07 12:37:14

 ※かつてのJR八王子北口全景。
 ※撮影時刻 2003/06/07 12:32:23

南口は駅ビルが建った現在の様子からは想像も出来ない程、
住民に密着した駅の趣があった。
一方で北口は現在と変わらないが、
2003年当時はまだ八王子そごうが入っていて、
そこだけが現在の様子と違う。

ここで留置されていたHD300-30ディーゼル機関車や、
偶然通りかかったE257系5000番台「あずさ」を取材する。
E257系5000番台は0番台を種車とした波動需要用だ。
もともとE353系登場までは「あずさ」に充当されていたわけで、
臨時列車とは云え“元サヤ”に戻ったということか・・・。

八王子で改札を出て南口に行き、事前に調べていた、
「元祖敏々亭びんびん・本店」で、
ねぎちゃーしゅーめん1,050円、半ライス100円を喰う。
八王子駅南口に戻って駅舎取材する。

この時、ココイチを見つけた。
「カレーハウスCoCo一番屋八王子駅南口店」は、
人生で初めて入ったココイチである。
ここのココイチを見て、人生で初めての職質を受けたことを思い出した。
2001年5月19日土曜日のことである。
当時の状況を日記を元に再構成しておこう・・・。

 2001年5月19日土曜日

ホリデーパスは2,040円で東海道新幹線500系のぞみ、
相模線205系最終バージョン、八高線103系を撮影に出掛ける。
まずは東京駅に行って500系のぞみを撮影する。

ホリデーパスでは特急や急行には乗れないので、
新幹線のホームには入場出来ない。
そこでホリデーパスで一度駅の外に出て、入場券で入場し直した。
500系新幹線はそれまでの新幹線車両の概念を逸脱した、
正しく未来の鉄道という感じである。
子供の頃に図鑑で見た21世紀の未来の鉄道という感じである。
まあ、もう21世紀になっちゃったけれど・・・。

8:54a.m.青梅特快で立川に向かった。
ここで若いサラリーマン風の男から「いい写真撮れますか」と声を掛けられる。
おいらの持っていたOLYMPUS CAMEDIA E-10を見て、
その人はOLYMPUS CAMEDIA E-100RSの購入を検討しているという。
E-100RSの方が使い勝手がいいんじゃないんですかと答えておく。

この後八王子に行って、ここで更に写真を撮る。
電気機関車や八高線の209系を撮っていたら、刑事から声を掛けられる。
スーツを着た男が背広の内ポケットから警察手帳を見せ、
カメラを持っている人に声を掛けているという。
逆に何があるのか訊いてみると、
10:40a.m.頃天皇陛下が乗った特急列車が八王子駅を通り過ぎるので、
その間は写真の撮影を控えて欲しいと云われる。
本物の刑事から声を掛けられたのは初めての経験。
警察手帳は紐でスーツに繋がれていた。
隙をついて盗まれたりしないようにするための工夫なのだろう。
たぶん、立川駅で声を掛けてきた人も私服刑事だったのかもしれない。

そこで10:30p.m.に横浜線に乗り込み橋本まで行く。
ここで205系最終バージョンの撮影する。
205系は山手線などで採用されている車体で、
その後総武線や埼京線でも採用された。
京葉線や武蔵野線に採用された205系は前面のデザインが全く替わった。
205系は既にもう製造されていないが、
相模線に採用されたバージョンが最終バージョンで、
205系はフルモデルチェンジが2回もあった。

橋本で205系を撮影し、八王子に戻って南口に出て、
「カレーハウスCoCo一番屋八王子駅南口店」でフライドチキンカレー600円を喰う。
待っている間にビール350円も飲んでしまう。
八王子駅で八高線の103系を撮影する。

八高線の103系はウグイス色で、山手線のイメージカラー。
山手線が既に205系に移り変わっているため、
ウグイス色の103系はここでしか見ることが出来ない。

予定を変更して立川に戻り、ここから南武線で尻手に行き、南武支線の101系に乗る。
101系は初めての鋼製国電で、今の電車の基礎となった記念すべき車両。
現在では南武支線に6両が残るのみ。
尻手から浜川崎まで行ったが、鶴見線がちょっと前に出たばかりで、
1時間近くないことから鶴見に出て京浜東北線に乗るのを諦めて、
尻手まで逆戻りし、隣の川崎から東海道線で東京に戻る。
東京駅10番線のkioskで缶ビールとシーチキンのおにぎりを買う。
ベンチでシーチキンのおにぎりを喰いながらビールを飲むのが好き。


八王子で南口と北口で駅舎取材をしてからに再入場、
事前の予定通りの12:00始発の横浜線に乗り込む。
橋本まで行き、相模線の新型車両を取材するのだ。

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休日おでかけパス-ボトムスと東海道本線乗り潰しの旅11.

2024-12-17 | 鉄道・旅行

 11.予定外の南武線駅取材-南多摩と谷保

朝、早めに支度して家を出たため、
前倒しで予定をこなしていた。
稲城長沼で再入場し、下り立川行きを待つ。
予定では10:30稲城長沼発で立川に行き、
中央快速線で八王子まで行くことにしていた。
ここで11:00a.m.開店のラーメン店に行くことにしており、
早すぎると八王子での食事の予定も狂ってしまう。
乗り込んだ立川行きは09:54で、予定より36分早い。
そこで予定にはなかったが、
隣の南多摩で下車し、駅取材することにした。

JR南多摩駅は島式1面2線の高架ホームを有する南武線の駅である。
1番線は下り立川方面、2番線は上り川崎方面が使用する。
画像は北口で、高架下に駅機能が集約されている。
南武鉄道が1927年11月1日に延伸した時、終着駅として開業した。
開業時の駅名は大丸で、現在地より300mほど川崎寄りにあった。
大丸は1931年に多摩聖蹟口場に改称、
1934年10月21日に開業した南多摩川貨物駅を、
1939年9月14日に多摩聖蹟口が併合し、
現在地に移転して南多摩駅に改称した。

駅前には稲城市の「大河原邦男プロジェクト」の一環として、
「ヤッターマン」に出てくるメカのヤッターワンが設置されていた。
さすがに実物大というわけにはいかなかったが、
リアルアニメとは逆のタツノコプロのゆるいアニメのデザインが設置されていた。

 ヤッターワン

偶然見つけたこれを取材し、南口を取材して再入場する。
まだ時間があるため、未取材の谷保でも下車する。

JR谷保駅は、相対式2面2線の地上ホームを有する南武線の駅である。
1番線は下り立川方面、2番線は上り川崎方面が使用する。
画像は北口で、橋上駅舎化されている。
南武鉄道が1928年12月11日に屋敷分(現・分倍河原)まで延伸した時、
この時、谷保も同時に開業した。
1979年に橋上駅舎化されるまでは、
南口側にのみ駅舎があった。
現在の駅所在地名は東京都国立市大字谷保字御経塚だが、
開業当時は谷保村だったため、この駅名になった。
谷保とは「湿地帯の多い台地」の意で、この近辺では稲作が盛んだった。
鎌倉時代後期には既に「谷保郷」という地名があった。
もともとの読みは「やぼ」と読まれていたが、
南武鉄道開通時に「やぼ」が「野暮」に聞こえるのを嫌って、
「やほ」と名付けたといわれている。

谷保で再入場し、10:35の立川行きに乗り込む。
これは元来の予定のダイヤより1本速い電車である。

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休日おでかけパス-ボトムスと東海道本線乗り潰しの旅10.

2024-12-16 | 鉄道・旅行

 10.稲城長沼と実物大ボトムス立像

川崎08:53始発の南武線でで稲城長沼まで来る。
稲城長沼到着は09:31で、先ずはここで駅取材する。

JR稲城長沼駅は島式2面4線の高架ホームを有する南武線の駅である。
1番線は上り主本線、2番線は上り副本線、
3番線は下り副本線、4番線は下り主本線となっている。
画像は北口で、1階部分に改札が1箇所あり、
高架下を南北に出入口が設置されている。

南武線は南武鉄道によって敷設された路線で、
1927年11月1日に大丸(現・南多摩)まで延伸した時、
稲城長沼もこの時同時に開業した。
開業した当時は地上ホームだが、
2011年12月24日に下り線が高架化、
2013年12月23日には上りも高架化された。
駅所在地は東京都稲城市東長沼字二号で、
市名と町名を合わせて駅名になっている。

稲城長沼は「機動戦士ガンダム」で、
メカニックデザインを担当した大河原邦男氏の出身地である。
稲城市は「大河原邦男プロジェクト」を発足し、
実物大ボトムスの立像を設置した。

これはアニメ作品「装甲騎兵ボトムス」に登場する人型ロボットで、
プレートには以下のように書かれている。

 形式:ATM-09-ST
 分類:ミッド級アーマードトルーパー
 製造年月日:2020年3月15日
 縮尺:1/1
 全長:3.8m
 所属:ギルガメス軍

「装甲騎兵ボトムス」は「機動戦士ガンダム」から続く、
サンライズのリアルロボットアニメのひとつで、
特にこの作品は“正義の味方”感を排除し、
あくまで兵器のひとつという位置づけでデザインされてる。

 ATM-09-STスコープドッグ

このスコープドッグ立像のほかに、
南武線の高架下には「いなぎ発信基地ペアテラス」があり、
「機動戦士ガンダム」に登場する、
RX-78-2ガンダムとMS-06シャア・ザクが設置されている。

残念ながら開店時間が10:00a.m.で少し早かったため、
立像の前にはシャッターが閉まっていた。
北口の駅取材をして撤収しようとしたら、
少し早めにシャッターを開けてくれた。

そこでこれらをゆっくり取材する。

 RX-78-2ガンダム

 MS-06シャア・ザク

ザクは本来敵キャラなのだが、やはりガンダムよりかっこいい。

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休日おでかけパス-ボトムスと東海道本線乗り潰しの旅8.

2024-12-12 | 鉄道・旅行

 8.鶴見の朝食と鶴見線E131系1000番台

津田沼からグリーン車に乗り込んだ横須賀線直通総武快速線は、
予定より約1時間早い06:47に横浜へ到着した。
横浜駅で車両取材をしてもいいなと思っていたが、
まだ時間が早すぎたのか特急や臨時列車の発着はまだなかった。
そこで07:01京浜東北線・北行で鶴見まで行き、
鶴見線の車両取材を先に行うことにした。

JR鶴見線は島式1面2線の地上駅と、
相対式2面2線の高架駅を有する東海道本線の駅である。
島式ホームは京浜東北線が使用、
1番線は南行、横浜方面、2番線は北行、大宮方面が使用する。
橋上駅舎化され、改札口のある2階に鶴見線のホームがある。
鶴見線は頭端式を採用した相対式2面2線構造の高架ホームで、
コンコースと近接している方が3番線、反対側が4番線に付番、
通常は3番線側を発着している。
頭端式のため、車止めがあり、先端部を渡って4番線側に行ける。

かつては京浜東北線と鶴見線の間に中間改札が設置されていたが、
2022年3月1日に廃止されている。
鶴見線では券売機を廃止して乗車証明書を発行し、
鶴見で乗り換え以降に生産する形式に改められた。
鶴見にはホームはないものの、武蔵野線、南武線も接続している。
鶴見駅は日本で最初に鉄道が敷設された区間にあるが、
新橋から横浜(現・桜木町)の区間が開業した翌日、
1872年10月15日に開業した。

鶴見線は鶴見臨海鉄道が敷設した路線で、
1930年10月28日に鶴見仮設駅が設置され、
1931年6月14日に現在の駅の近くに移転した。
しかし当時は別の駅であり、
国鉄鶴見駅に鶴見臨海鉄道の駅が設置されたのは、
1934年12月23日である。
戦時中の1943年7月1日に鶴見臨海鉄道が国有化、鶴見線となる。
旅客営業はされていないが、貨物線は南武線尻手から線路があり、
東海道本線貨物支線が浜川崎から、
武蔵野線貨物線が府中本町から接続している。

鶴見線はかつては総武緩行線で使用されていた、
カナリアイエローの103系が充当されていた時代もある。

 ※鶴見駅の鶴見線103系
 ※撮影日時 2003/10/18 11:55:20

その後、山手線E231系500番台投入で余剰となった205系が、
短編成化されて各地の103系などと置き換えとなり、
鶴見線にも中間車両に運転席を取り付けた205系1100番台が投入された。

 ※鶴見駅の鶴見線205系1100番台
 ※撮影日時 2005/06/25 08:52:15

今回はその205系1100番台置き換えで、E131系1000番台が投入された。
鶴見線での新車投入は、鶴見臨海鉄道開業時を除けば、初である。
鶴見線は3両での運行のため、鶴見と反対側には制御電動車が付く。
編成はクハE130+モハE131+クモハE131となる。

E131系電車はローカル線区の短編成運用を目的に開発され、
2021年3月13日に登場した近郊形直流電車。
0番台は房総地区の209系2000番台、2100番台の置き換え用として、
2両編成×12本=24両が幕張車両センターに所属、内房線、外房線、成田線、鹿島線に投入された。
500番台は相模線205系500番台置き換えのために4両編成×12本=48両が登場、
600番台は日光線、宇都宮線の205系駅置き換えのために3両編成×15本=45両が登場した。
そして鶴見線には3両編成8本=24両が登場し、205系1100番台を置き換えた。

車体の基本設計はE235系、乗務員室はE129系を基本としている。
20m級、軽量ステンレス車体sustina、片側両開き4扉、車体幅2,950mmの拡幅車体、
0番台はセミクロスシートとロングシートを半々、500番台、600番台はロングシートを採用、
主電動機は全閉型誘導電動機MT83×4基、主電動機出力は150kw、
SiC素子VVVFインバータ制御、TD継手平行カルダン駆動である。

鶴見線でE131系1000番台の車両取材をしてから、
「Wendy's First Kitchen鶴見ミナール店」で、
ブレックファーストサンド390円、ハッシュセット190円を喰う。
予定では東口にある「松屋」で朝食を喰おうと思ったが、
偶然、ここを見つけて予定を変更した。
漸く腹を満たし、ここから駅取材、車両取材に注力する。

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休日おでかけパス-ボトムスと東海道本線乗り潰しの旅7.

2024-12-11 | 鉄道・旅行

 7.予定変更の朝とグリーン車乗車-旅の始まり

休日おでかけパスの旅、本戦は2024年5月4日土曜日みどりの日、
事前に調べた天気予報通り、快晴だった。
当日は06:01発の総武緩行線で千葉に出て、
06:33千葉駅始発の横須賀線直通総武快速線で横浜に出る予定だった。
前日も憲法記念日で休みだったため、早めに就寝し、その分早く起床した。
そのため、思ったよりも早めに支度が出来て、05:13に間に合いそうだった。
そこで慌てて支度して家を出て駅に向かった。
指定席券売機で休日おでかけパス2,720円を購入する。

しかし券売機で切符を購入する時間を計算していなかったため、
切符を購入する途中で05:13千葉行きが来てしまい、乗り損なった。
とほほ・・・。
次の千葉行きは05:35で、22分空いてしまう。
05:13の千葉行きで行けば、05:23に到着する。
そうすると05:38千葉駅始発の久里浜行きに乗れると思っていた。
しかし05:35だと、千葉到着は05:45、
これだと佐倉始発、千葉到着は05:22、発は05:23になる。
横浜までは約1時間かかるので、始発に乗れないのならグリーン車でもいい。
しかしよく考えてみると、途中駅で乗るのなら敢えて千葉に行く必要もない。
3番線、4番線ホームから1番線、2番線ホームに移動した。
次の列車は05:30三鷹行きだった。
スマホで詳しく調べてみると、
上り方面で次に快速の停まる津田沼到着は05:36である。
これだと、05:13で千葉に出て乗る予定だった、
千葉駅05:38始発に間に合う。
この列車の津田沼到着は05:48で、12分の乗り換え時間がある。
そこで津田沼からこの快速線に乗り、横浜に行くことにした。
津田沼駅で3番線ホームに移動し、グリーン券販売機で、
横浜までのグリーン券情報を購入して、Suica定期券に書き込む。
津田沼から横浜までのグリーン料金は1,000円だった。

到着した総武快速線車両はE235系1000番台だった。
E217系のグリーン車には乗ったことがあるが、
E235系1000番台のグリーン車に乗るのは初めてだ。

購入したグリーン券情報を天井のタッチパネルに移す。
赤いランプがグリーンに変わることで、
座っている乗客がグリーン券を購入していることが分かる。
巡回するグリーンアテンダントはこれを確認して回る。

津田沼駅で05:48に乗り込んだ総武快速線は、
06:16には東京駅地下ホームに到着、
横須賀線に直通し06:47に横浜に到着した。

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休日おでかけパス-ボトムスと東海道本線乗り潰しの旅6.

2024-12-09 | 鉄道・旅行

 6.徒歩移動の海浜幕張とニコニコ超会議な幕張メッセ-前哨戦・旅の終わり

イオンモール幕張新都心のグランドモール3階フードコート内にある、
「粗挽きぎゅうばーぐ大和亭・イオンモール幕張新都心店」で昼食を喰ったあと、
予定では幕張豊砂から京葉線で海浜幕張まで行き、
千葉シーサイドバスでJR幕張駅まで戻ることにしていた。
しかし幕張豊砂駅はイオンモール幕張新都心のアクティブモールの手前、
エキマエに隣接しており、全体的には西側に位置する。
エキマエの隣はペットモール、その隣が一番広いグランドモールになる。
更にフードコートである「ライブキッチン」は東側にある。
つまり、幕張豊砂で電車に乗るにはまた約15分歩いて戻らなければならない。
それならば、むしろそのまま海浜幕張まで歩いた方がいいのではないかと思った。

外に出てみるとワールドビジネスガーデンの2つのビルが見える。
その先が京葉線海浜幕張駅である。
目測だが、幕張豊砂まで歩くのとほぼ同じ距離ではないかと思う。
そこで県道15号千葉船橋海浜線沿いを南に歩き、
幕張メッセ駐車場まで来た。

振り返るとイオンモール幕張新都心の側面が見える。

ここで駐車場から幕張メッセに繋がる歩道橋に上がる。
ここは屋根が付いていて、外を歩くよりは涼しい。
浜田川を渡り、幕張メッセの展示場ホールまで行く。

幕張メッセ展示場には多くの人が集まっていた。
中にはコスプレしている人もいて、
派手な衣装や髪色の髪や道具を持って入場ゲートに並んでいる。
ガンダム以降のアニメに関してはほとんど知識がないので、
何のコスプレをしているのかはほとんど分からなかったが、
たぶん、人気のアニメやゲームのコスプレをしているのだろう。

誘導サインの掲示を見て、漸く意味が分かった。
「ニコニコ超会議2024」が行われていたのだ。
以前、小林幸子が紅白で着る予定だった衣装で登場し、
それ以来“ラスボス”と呼ばれるポジションを確立したのを記憶している。

海浜幕張から会場に押し寄せる人波をかき分けて、
何とか海浜幕張駅に向かっていった。
イオンモール幕張新都心を出て見たワールドビジネスガーデンの、
足元まで何とかたどり着いた。
イオンモール幕張新都心を出た時間が11:02a.m.で、
海浜幕張駅の駅前にたどり着いたのが11:26a.m.だった。
やはり人波をかき分けてここまで来たのでその分時間がかかったのだろう。
海浜幕張駅のエキナカで買い物をして、
事前に予定しいていた11:35海浜幕張駅発の、
千葉シーサイドバス・花島公園行でJR幕張駅まで戻る。

これで前哨戦の旅は終了した。
予定していた南船橋、幕張豊砂の駅再取材は完遂した。
本戦はこの日から6日後の2024年5月4日土曜日みどりの日だ。

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休日おでかけパス-ボトムスと東海道本線乗り潰しの旅5.

2024-12-06 | 鉄道・旅行

 5.幕張豊砂の再取材とイオンモール幕張新都心の昼食

南船橋で駅取材し、予定より1本早い09:48に乗り込む。
2つ先の幕張豊砂には09:53に到着する。

ここには2023年9月13日に訪問済みで、
駅構内はその時に取材を完了していたが、
駅前のホテルメッツプレミア豊砂が工事中だったため、
駅舎が上手く撮影できずに今回再訪したのだ。
ホテルの完成により、ホテル前にはとよすなうみかぜ広場が出来ていた。

そこには「とよすなトレインP318」も出来ていた。
京葉線E233系を模したデザインの建物だが、
これは鉄道運転体験ハウスである。

JR幕張豊砂は単式2面2線のホームを有する京葉線の駅である。
1番線は地上ホームで下り蘇我方面が使用、
2番線は高架ホームで上り東京方面が使用する。
地元の請願で設置が決定したが、JR東日本も一部費用を負担している。

京葉線は基本的に地上区間は高架区間で、
塩見から千葉みなとは全て高架ホームで設置されていたが、
幕張豊砂は京葉車両センターへの出入りなどの理由で、
一部は地上を走っている区間に新駅設置が決まったため、
上下線が地上ホームと高架ホームになった。
駅の反対側には京葉車両センターがあったため、
島式ホームの設置が不可能で、
通常の線路上にホームを設置した形で駅が建設された。
最寄り駅となるイオンモール幕張新都心を運営する、
イオンモールが建設費用の2分の1、
残りをJR東日本、千葉県、千葉市が6分の1ずつ負担して建設され、
2023年3月18日に新規開業した。

幕張豊砂駅を十分に取材し、
昼食を喰うためにイオン幕張新都心に行った。
自宅の郵便受けに入っていたポスティングちらしで知ったのだけれども、
「粗挽きぎゅうばーぐ大和亭・イオンモール幕張新都心店」が、
4月17日にイオンモール幕張新都心グランドモール3階の、
フードコートに開店したようだ。
そこで今回はここに行ってみることにした。
幕張豊砂駅はイオンモール幕張新都心の端の方に位置し、
フードコートはどちらかというと反対側に位置するため、
約15分の徒歩移動になってしまった。
ここでぎゅうぱーく定食+ドリンクセット1,500円を喰う。

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休日おでかけパス-ボトムスと東海道本線乗り潰しの旅4.

2024-12-05 | 鉄道・旅行

 4.大混雑の武蔵野線と南船橋の再取材-前哨戦・旅の始まり

計画通り、前哨戦は4月28日日曜日に実行した。
自宅で朝食後、予定通り09:01発の総武緩行線で西船橋に行く。
ここで武蔵野線に乗り換え、終点の南船橋まで行く。
しかし武蔵野線のホームは上に昇れないくらい大混雑していた。
何故だろうか・・・この時は特に意味は分からなかった。
たぶん、京葉線でディズニーリゾートのある舞浜にでも向かうのだろう。
それくらいにしか考えていなかった。
ホームの人をかき分けて、何とか予定通りの南船橋行きに乗り換える。

大混雑の231系で終点の南船橋2番線に到着する。
乗客の大半は上り舞浜、東京方面ではなく、
そのまま島式ホームの反対側の1番線を待っていた。
階段を下りて改札を抜け、隣接するららテラスへと上っていく。

この設備は以前来た時にはなかった。
2023年11月29日にららぽーとの関連施設として、開業している。

JR南船橋駅は島式2面4線の高架ホームを有する京葉線の駅である。
武蔵野線も西船橋から接続していて、方面別ホームとなっている。
1番線は京葉線下り、2番線と隣ホームの3番線は武蔵野線折り返しが使用、
4番線は京葉線上りが使用、京葉線と直通する武蔵野線は京葉線用ホームを使用する。
武蔵野線は13:00までは2番線、13:00以降は3番線を使用する。
2番線、3番線の下り方面は行き止まりとなっており、
折り返し西船橋方面に行く列車のみが使用する。
京葉線は東京から蘇我までの区間が旅客営業区間で、
南船橋から西船橋と市川塩浜から西船橋に渡り線がある。
ただ、開業順などの事情から起点は西船橋、終点は蘇我で、
南船橋から東京と市川塩浜から西船橋は支線扱いになっている。
ただ、運用上は武蔵野線は南船橋まで乗り入れており、
また、西船橋から市川塩浜方面に向かう列車は東京まで乗り入れる。
駅の北側には地方競馬の船橋競馬場が広がっていて、
その北側には京成船橋競馬場駅がある。
船橋競馬場の西側には千葉県最大の商業施設ららぽーとTOKYO-BAY、
更にイケアTokyo-Bay、ビビット南船橋などの商業施設がある。
駅の南側には以前、屋内スキー場のSSAWS(ザウス)があり、
その隣には船橋オートレース場があったが、
今は撤去され、跡地にイケアTokyo-Bayが出来た。

最新の商業施設がららテラスTOKYO-BAYが出来た。
駅からペデストリアンデッキで繋がっている。

一方、北側は高速の東関東自動車道と一般道の県道357号が走っている。
そのため、狭い歩道への出入口が設置されている。

十分に駅取材し、予定より1本早い09:48で2つ先の幕張豊砂に行く。

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休日おでかけパス-ボトムスと東海道本線全駅取材の旅3.

2024-12-04 | 鉄道・旅行

 3.計画の分割-2024年GWの旅

休日おでかけパスの旅を計画したものの、
結構、詰め込み過ぎな感は否めない。
この計画を実行したとしても、
後半に時間的な余力がなくなったり、
また体力的に予定を強行する余力がなくなったりと、
本来必要な東海道本線の駅取材が出来ない可能性も高い。
そこで、2024年のゴールデンウィークにこの計画を実行することとして、
計画を二分割できないかと考えた。
比較的近場の京葉線の駅取材を事前に済ませ、
後半は南武線のボトムス取材と、相模線、鶴見線の車両取材、
そして東海道本線の駅取材に注力する。
その方針の下、天気予報なども加味し、
前半の前哨戦を4月28日日曜日、
後半の本戦を5月4日土曜日みどりの日に決行するとして、
以下のような計画を策定した。

 4月28日曜日 前哨戦

09:01幕張-総武緩行線・三鷹行(16)-09:15西船橋[7]
09:22-24西船橋-武蔵野線・南船橋行(6)-09:30南船橋[25] 【駅再取材】
09:55南船橋-京葉線・海浜幕張行(5)-10:00幕張豊砂[67/1:07] 【駅再取材】

 ※昼/粗挽きぎゅうばーぐ大和亭・イオンモール幕張新都心店
    イオンモール幕張新都心グランドモール3階フードコート内

11:07幕張豊砂-京葉線・海浜幕張行(3)-11:10海浜幕張[25]
11:35海浜幕張駅-千葉シーサイドバス・花島公園行(15)-JR幕張駅


 5月4日曜日みどりの日 本戦

06:01幕張-総武緩行線・千葉行(10)-06:11千葉[21]
06:33千葉※-総武快速線・逗子行(57)-07:43横浜[10]
07:53横浜-京浜東北線・北行・大宮行(9)-08:02鶴見[41]【車両取材】

 ※朝食/松屋・鶴見店
 ※鶴見線・弁天橋行 ※08:30-(08:19着)

08:43鶴見-京浜東北線・北行・南浦和行(3)-08:46川崎[15]
09:01川崎※-南武線・立川行(2)-09:03尻手[18]【車両取材】
 ※南武支線・浜川崎行 ※09:15-(09:11着)
09:21尻手-南武線・川崎行(3)-09:04川崎[12]
09:16川崎※-南武線・立川行(38)-09:54稲城長沼[36]【駅取材/実物大ボトムス立像取材】
10:30稲城長沼-南武線・立川行(19)-10:49立川[10]
10:59立川-中央快速線・高尾行(10)-11:09八王子[51]

 ※昼食/元祖敏々亭びんびん・本店 11:00 - 00:00

12:00八王子※-横浜線・東神奈川行(12)-12:12橋本[27]【車両取材】
12:39橋本※-相模線・茅ヶ崎行(58)-13:37茅ヶ崎[24]
14:01茅ヶ崎-東海道本線・下り・熱海行(9)-14:10大磯[22]【駅取材】
14:32大磯-東海道本線・下り・熱海行(4)-14:36二宮[38]【駅取材】
15:14二宮-東海道本線・下り・熱海行(8)-15:22鴨宮[17]【駅取材】
16:06鴨宮-東海道本線・下り・小田原行(4)-16:10小田原[17]
16:27小田原-東海道本線・上り・小金井行(44)-17:11戸塚[50]【駅取材】

 ※夕食/菊屋食堂 11:00 - 20:00

18:01戸塚-東海道本線・下り・小田原行(5)-18:06大船[22]
 ※成田エクスプレス18:10-
18:28大船-横須賀線・上り/総武快速線・上り・成田行(98/1:38)-20:27千葉[7]
21:35千葉※-総武緩行線・下り・三鷹行(10)-21:45幕張

4月28日日曜日の前哨戦は近場で移動距離も短いので、
事前に切符は購入せず、その都度Suicaを利用して移動しよう。
一方で、5月4日土曜日みどりの日は休日かでかけパスを購入する。
2,720円で土曜休日のフリーエリア内の普通列車が乗り放題になる。
今回は計画を立てている時に、南武支線にE127系2両編成×2本=4両が、
新潟車両センターから改良後に鎌倉車両センター中原支所に転属になったことを思い出した。
以前、ニュースで確認していて、何時か取材に行こうと思っていたのだ。
折角、南武線の駅を取材するのであれば、
ついでにこの車両取材も加えるべきだと考え、計画を追加した。

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休日おでかけパス-ボトムスと東海道本線全駅取材の旅2.

2024-12-03 | 鉄道・旅行

 2.「装甲騎兵ボトムズ」の実物大立像と取材計画

自分のブログに「いいね」をしてくれた方のブログに、
折り返し訪問した時、そこの記事で初めて知ったのだけれども、
JR南武線稲城長沼駅の駅前に「装甲騎兵ボトムズ」に登場した、
ATM-09-STスコープドッグの、
実物大モニュメントが設置されているそうだ。
「装甲騎兵ボトムズ」はサンライズが製作したロボットアニメで、
原作と監督は高橋良輔氏、メカニックデザインは大河原邦男氏が担当した。
大河原邦男氏は「機動戦士ガンダム」でメカニカルデザインを担当し、
本来は敵キャラであるザクやグフなどにも注目が集まった。
「装甲騎兵ボトムズ」に登場するメカはAT、
アーマード・トルーパーという一人乗りの直立戦車である。
ボトムスはあくまで兵器という位置づけで、
ガンダムやダグラムなどのサンライズのリアルロボット路線の作品である。
実物大ATが設置されているのは稲城長沼駅の駅前ということで、
これは是非取材したいと思った。

また、房総半島南端で活躍するE131系が、
相模線や鶴見線にも充当されている。
そこでこれらの車両取材も実行したい。
相模線にはE131系500番台、580番台が充当、
鶴見線にはE131系1000番台、1080番台が充当している。

また、以前に京葉線の南船橋と新しく出来た幕張豊砂で駅取材したが、
駅前が工事中で駅舎の写真が撮れずにいた。
そこでこの機会にこの2つの駅も取材しておきたい。

以上の取材予定を踏まえて、休日かでかけパスの旅の計画を策定してみた。

 ×月×日 日曜日

 ※休日かでかけパス指定席券売機にて購入 2,720円

幕張-総武緩行線・上り-西船橋
西船橋-京葉線・上り-南船橋【駅再取材】
南船橋-京葉線・下り-幕張豊砂【駅再取材】
幕張豊砂-京葉線・下り-蘇我
蘇我-外房線・上り-千葉
千葉-総武快速線・上り・横須賀線・下り-武蔵小杉
武蔵小杉-南武線・南行-鶴見【車両取材】
鶴見-南武線・北行-稲城長沼【駅取材/実物大ボトムス立像取材】
稲城長沼-南武線・北行-立川
立川-中央線-八王子
八王子-横浜線・南行-橋本【車両取材】
橋本-相模線・南行-茅ヶ崎
茅ヶ崎-東海道本線・下り-大磯【駅取材】
大磯-東海道本線・下り-二宮【駅取材】
二宮-東海道本線・下り-鴨宮【駅取材】
鴨宮-東海道本線・上り-戸塚【駅取材】
戸塚-東海道本線・下り-大船
大船-横須賀線・上り/総武快速線・上り-千葉
千葉-総武緩行線・下り-幕張

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休日おでかけパス-ボトムスと東海道本線全駅取材の旅1.

2024-12-02 | 鉄道・旅行

休日おでかけパス-ボトムスと東海道本線全駅取材の旅1.

 1.東海道本線取材状況と休日おでかけパスの範囲内

東海道本線とは東京から神戸までを結ぶ589.5kmの鉄道路線である。
日本で最初に開業した区間も現在の東海道本線の一部である。
本線の営業キロは589.5kmだが、支線を含めると総延長713.0kmにもなる。
支線には貨物専用路線が多いが、一部は旅客線の支線もある。
国鉄分割民営化後はJR東日本、JR東海、JR西日本の3社に跨がる。

 JR東日本管区/東京から熱海の104.6km
 JR東海管区/熱海から米原までの341.3km
 JR西日本管区は米原から神戸までの143.6km

旅客営業線の駅は支線も含めると173駅になる。
JR東日本には37駅、JR東海は84駅、JR西日本には52駅であり、
それぞれの取材状況は2024年1月1日現在で以下の通り。

 ■JR東日本/37駅

 取材済み駅/京浜東北線:東京、有楽町、新橋、浜松町、田町、高輪ゲートウェイ、品川、
             大井町、大森、蒲田、川崎、鶴見、新子安、東神奈川、横浜
       本線:保土ケ谷、東戸塚、大船、藤沢、辻堂、茅ケ崎、平塚、国府津、小田原、熱海
       支線:西大井、武蔵小杉、新川崎

 未取材駅/戸塚、大磯、二宮、鴨宮、早川、根府川、真鶴、湯河原

 ■JR東海/84駅

 取材済み駅/本線:函南、三島、沼津、片浜、原、東田子の浦、吉原、富士、
          富士川、新蒲原、蒲原、由比、興津、清水、草薙、東静岡、静岡、
          島田、金谷、掛川、浜松、豊橋、蒲郡、岡崎、
          三河安城、大府、大高、笠寺、金山、尾頭橋、名古屋、
          枇杷島、岐阜、大垣、関ケ原、米原清洲、稲沢、尾張一宮、
          木曽川、西岐阜、穂積、垂井、柏原、近江長岡、醒ケ井

       支線:荒尾、美濃赤坂

 未取材駅/本線:安倍川、用宗、焼津、西焼津、藤枝、六合、菊川、愛野、袋井、御厨、磐田、豊田町、
         天竜川、高塚、舞阪、弁天島、新居町、鷲津、新所原、二川、
         西小坂井、愛知御津、三河大塚、三河三谷、三河塩津、三ケ根、幸田、相見、
         西岡崎、安城、東刈谷、野田新町、刈谷、逢妻、共和、南大高、


■JR西日本/52駅

 取材済み駅/彦根、南彦根、河瀬、稲枝、能登川、安土、近江八幡、篠原、野洲、守山、栗東、
       草津、南草津、瀬田、石山、膳所、大津、山科、京都、西大路、桂川、
       向日町、長岡京、山崎、島本、高槻、摂津富田、JR総持寺、茨木、千里丘、岸辺、
       吹田、東淀川、新大阪、大阪、塚本、尼崎、立花、甲子園口、
       西宮、さくら夙川、芦屋、甲南山手、摂津本山、住吉、六甲道、
       摩耶、灘、三ノ宮、元町、神戸

 未取材駅/なし

この時点で未取材駅はJR東日本8駅、JR東海36駅、JR西日本0駅の計44駅である。
全173駅の中で取材済みは129駅、74.6%だった。

JR東日本の企画切符の中に、「休日おでかけパス」というものがある。
首都圏を中心としたJR東日本のフリーエリア内が1日の放題になるというもので、
価格は2,720円、指定席券売機で購入することが出来る。
東海道本線に関しては小田原までが適応エリアで、
未取材駅8駅のうち、戸塚、大磯、二宮、鴨宮の4駅がエリア内ということになる。

コメント
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