林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

浜松「らーめん酒家 驛麺」

2015-11-30 | 飲食店
シルバーウィークの9月20日日曜日、21日月曜日に、
遠州鉄道と天竜浜名湖鉄道の乗り潰しに出掛けたが、
21日月曜日の夕食に入ったのがJR浜松駅駅ビル内の「らーめん酒家 驛麺」である。
事前にネットで調べたのは別の路面店だったが、
2日間の取材で疲労も蓄積しており、
これから店を探して歩くのはしんどいなと思ったし、
帰りの新幹線の時間も決まっているのであまり駅からは離れたくない。
迷ったら新幹線に間に合わなくなる可能性もある。
そこでJR浜松駅の駅舎や駅ビルの中で夕食を食えそうな店を探した。
しかしできれば全国チェーン店は避けて、地元の店舗で食事をしたい。
そう思って駅の1回を歩いていて偶然見つけたのが「らーめん酒家 驛麺」だった。
店名通りラーメン店だが、土地柄か餃子にも力を入れている。
そこで昨日の夜に引き続いてらーめん餃子セット875円をオーダーした。
これは浜松餃子6個にご飯とラーメンがセットになるもので、
ラーメンはとんこつ醤油、醤油、味噌、とんこつ、塩がら選べるようになっている。
さらにご飯もおかわり自由となっているようである。
昨日と同じで芸がないが、やはり味噌をチョイスした。



ラーメンはフルサイズで本来ならこれだけでもお腹いっぱいになるものである。
トッピングは味噌と相性の良いコーン、大きめのチャーシュー、茹でたぎゃべつ、刻んだ葱など。
名古屋に近いためか、赤味噌系でたぶん八丁味噌が部分的に使われているのだろう。
麺も微かに縮れのある中太麺でこれだけでも十分に美味しかった。
餃子は6個でさすがに円形にはなっていなかったが、
それでも浜松餃子の特徴のひとつであるもやしはちゃんと付け合わせとして健在だった。

家に戻ってからネットで調べたら、ここはJR東海の子会社、
ジェイアール東海フードサービスが経営する店舗のひとつで、
三岐鉄道の乗り潰しに挑戦した6月7日日曜日の夕食に入った、
「とんかつ酒処 キッチンなごや」も同じジェイアール東海フードサービスの経営だった。
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2015-11-29 | 更新情報
「REI RINGONO Home Page」を第509回更新しました。

「飲食店ブログ記事」に「高松『さぬきうどん めりけんや』」を公開いたしました。

http://www.asahi-net.or.jp/~ez9t-sn/


「Station-駅から始まる物語」を第748回更新しました。

1098.JR富良野線美瑛駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「駅名表示板コレクション」を第305回更新しました。

駅名表示板コレクションに土佐電鉄伊野線咥内電停を公開いたしました。

http://ringono.kt.fc2.com/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第289回更新しました。

「民間鉄道の電気機関車 図鑑」の名古屋鉄道にデキ400形401号機を公開いたしました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/


「気動車」を第357回更新しました。

JR一般形にキハ143-155の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/


「電車」を第390回更新しました。

中小私鉄の銚子電気鉄道に「2000形銚子電気鉄道線」の画像を添付しました。

http://train.bokunenjin.com/
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2015-11-28 | 更新情報
「REI RINGONO Home Page」を第508回更新しました。

「飲食店ブログ記事」に「小倉『ラーメンばさらか』」を公開いたしました。

http://www.asahi-net.or.jp/~ez9t-sn/


「Station-駅から始まる物語」を第747回更新しました。

1097.JR根室本線落合駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/
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豊橋「玉川・豊橋広小路本店」

2015-11-27 | 飲食店
シルバーウィークに遠州鉄道と天竜浜名湖鉄道の乗り潰しに出掛けたが、
2日目の20日日曜日の昼食に入ったのが豊橋の「玉川・豊橋広小路本店」である。
当初は予定になかったが、遠州鉄道と天竜浜名湖鉄道の取材が1日半で終わるため、
2日目の午後から未取材だった豊橋鉄道渥美線の取材を加えた。
天竜浜名湖鉄道は掛川から新所原までの区間だが、
新所原から豊橋までは2駅で乗車時間9分の距離にあり、
ここはSuicaを利用して豊橋まで移動した。
豊橋鉄道渥美線は1泊2日で名古屋鉄道の乗り潰しに挑戦した、
2014年11月と2015年5月に乗り潰しを計画したが、
2014年11月の時は前日の雨で予定が大幅に狂い、豊橋での時間が足りなくなってしまった。
2015年5月も2日目の雨で豊橋鉄道渥美線の取材は断念した。
この時に夕食に行く予定だったのが「玉川・豊橋広小路本店」である。
しかし雨のために路面店への移動が厳しくなったのだ。

今回は3度目の正直で豊橋鉄道渥美線の乗り潰しに挑戦した。
当日は天気も良く、時間も予定より前倒しで進んでいたため、
豊橋で昼食を喰うこととし、前回計画して行けなかった「玉川・豊橋広小路本店」を訪問した。
ここは前回、豊橋カレーうどんの有名店として調べておいたところなのだ。
豊橋カレーうどんとは、カレーうどんの下にとろろご飯が入っていて、
カレーうどんとカレー丼を一度に味わえるものである。
オーダーは勿論、豊橋カレーうどん910円にした。
カウンターで待っていると、目の前で野菜を素揚げしていた。



トッピングは出来たての茄子や南瓜の素揚げ、チキンカツが一切れ、
半分に切られた鶉の玉子、人参や葱などの生野菜。
カレーはコクがあり少しどろどろしていて、うどんとも良く絡む。
当然のことながら、カレーうどんを食べてからとろろご飯を味わうため、
丼の中をかき混ぜないようにそっとうどんを食べるようにと云われる。
刻み葱は別皿で提供され、小さく切られた沢庵とスイカが付いてきた。

豊橋観光コンベンション協会のホームページによると、
豊橋カレーうどんは以下のような5箇条があるらしい。

 1.自家製麺を使用する
 2.器の底から、ごはん、とろろ、カレーうどんの順に入れる
 3.豊橋産ウズラ卵を使用する
 4.福神漬又は壺漬・紅しょうがを添える
 5.愛情を持って作る

鶉の玉子が入っていたのは、店のオリジナルではなく、
豊橋カレーうどんとしてのセオリーだったのだ。
以前にも駅ビル内の「みかわの郷・カルミア店」で豊橋カレーーうどんを喰ったが、
カレーうどんを食べたあとに余ったルーでとろろ御飯を喰うのは癖になる。
豊橋に来る機会があったらまた食べたいと思う。
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浜松「五味八珍」

2015-11-26 | 飲食店
シルバーウィークの9月20日日曜日、21日月曜日に、
遠州鉄道と天竜浜名湖鉄道の乗り潰しに出掛けたが、
20日日曜日の夕食に入ったのが駅ビルメイワン内の「五味八珍」である。
浜松の名物といえば浜松餃子が思いつく。
そこで旅行に出掛ける前にネットで調べ、
駅周辺の有名店ということで「むつぎく」という店を検索、
地図をプリントアウトして持参し、
ホテルに荷物を置いてから徒歩でこの店まで行く。
しかし店について目が点になった。
開店10分前に到着したのだが、長蛇の行列だった。
店が路地裏にあるため、行列は隣の駐車場に蜷局を巻く形になっていた。
店舗のキャパシティーから考えて2周分の行列と思われる。
あとの予定はなかったが、ひとりで1時間以上並ぶのは辛いので、
この店は断念してJR浜松駅近辺で探すことにした。
しかし事前に調べて駅近くの「むつぎく」を探し当てたので、
ほかに浜松餃子の路面店は見つけられず、
仕方がないので駅ビル「メイワン」の中にある「五味八珍」に行く。
時間が早かったのでまだ直ぐに席に着くことができた。
オーダーは浜松餃子セット1,026円で、
浜松餃子セットとは円形に並べて真ん中に餃子12個を置いた、
浜松スタイルの餃子とライスに加え、
つけ麺セット、つけタンタンめんセット、五目チャーハンセット、
らーめんセットがそれぞれ税抜950円、税込1,026円になる。
ラーメンは醤油のほかに味噌か豚骨も選べるようになっていて、
らーめんセットの味噌をチョイスした。



オーダーした時はラーメンといっても小さめの器なのかと思ったが、
一人前として充分な大きさのラーメンどんぶりが出てきてビックリした。
しかも普通のラーメン店などで餃子を頼んでも5個か6個で、
らーめんと同時に12個の餃子というのは少しきついなと思ったが、
それでももやしで少しサッパリするとまた餃子が食べたくなり、
結果として味噌らーめんも餃子もライスも完食してしまった。
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掛川「ふじの坊 喜膳」

2015-11-25 | 飲食店
9月のシルバーウィークの20日日曜日と21月曜日の1泊2日で、
遠州鉄道と天竜浜名湖鉄道の取材に行ったが、
20日日曜日の昼食に入ったのがJR掛川駅の駅舎内にある「ふじの坊 喜膳」である。
ここは蕎麦と海鮮を中心とした居酒屋のようで、昼間はランチサービスを行っている。
駅舎の中にあるという立地のため、新幹線や在来線の待ち時間に食事を取るという需要もあるのだろう。
もとともこの日は西鹿島で昼食を喰うつもりでいたが、
事前の計画よりも前倒しで予定をこなしていったため、
西鹿島では早過ぎるということになり、急遽掛川駅の周辺で昼食を喰えるような場所を探した。
しかし事前の下調べがなかったため適当な店が見つからず、
JR掛川駅の駅取材で北口から南口に地下自由通路で抜けた時に偶然見つけた。
ここは新幹線乗り換え口のある南口側にあり、
駅舎南口コンコースからも利用できるように入口が設置されている。



むしろこちらの方が正面入口なのかもしれない。
オーダーはマグロ漬け丼セット1,320円。
これはマグロの漬け丼と蕎麦がセットになっており、
蕎麦は温かい掛け蕎麦と冷たいざるそばが選べるようになっている。
普段は余り海鮮ものは自分から進んでは食べないのだが、
今回は夕食に餃子を喰う予定だったので中華は避けての選択だった。
JR掛川駅の駅舎の中にあり、近くに頃合いの飲食店も見つからないということで、
店内は思った以上に混雑していて、少し待たされて漸く料理が提供された。



マグロ漬け丼とざる蕎麦のほかに、お吸い物、茶碗蒸し、鹿尾菜の煮物、お新香が付いてくる。
因みに店名の「喜膳」だが、正確には「七」を三つ重ねた「喜」の崩し字が使用されている。
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くぬぎ山「麺や木蓮」

2015-11-24 | 飲食店
11月21日は土曜日直だったが、午後からの勤務だったため、
早めに出て新京成電鉄の通勤定期の範囲内で駅取材を行うことにした。
その昼食に入ったのがくぬぎ山にある「麺や木蓮」である。
ここは新京成の線路沿いの一角にトレーラーハウスの中で営業されているラーメン店で、
電車の中からも看板が見える。



通勤途中に看板を見て何時か行きたいとずっと思っていたが、漸く実現できた。
ランチタイムの営業は11:30a.m.からで、3分前に到着する電車で向かったのだが、
開店前から5~6人の客が並んでいて、開店してから間もなく満席となった。
この店は豚骨ラーメン専門店で、基本は豚そば620円、それにトッピングのバリエーションがある。
オーダーは豚そばに味玉をトッピングした半熟味玉豚そば720円。



豚骨スープは一見ドロッとしているように見えるが、見掛け程は濃くなく、
ストレートの細麺に良く絡む。
トッピングはチャーシュー、キクラゲと刻んだ葱、
それと追加オーダーした半熟味付け玉子など。
半熟玉子も半分に切られていて豚骨の濃厚なスープに飽きたら、
玉子を崩してスープをマイルドにすると味のバリエーションも楽しめる。
帰る頃には外にも行列が出来ていた。
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2015-11-23 | 更新情報
「REI RINGONO Home Page」を第507回更新しました。

「飲食店ブログ記事」に「上野『STICK & SPOON』」を公開いたしました。

http://www.asahi-net.or.jp/~ez9t-sn/


「Station-駅から始まる物語」を第746回更新しました。

1096.JR根室本線幾寅駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「駅名表示板コレクション」を第304回更新しました。

駅名表示板コレクションに土佐電伊野線宮の奥電停を公開いたしました。

http://ringono.kt.fc2.com/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第288回更新しました。

「民間鉄道の電気機関車 図鑑」の名古屋鉄道にデキ400形402号機を公開いたしました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/


「気動車」を第356回更新しました。

JR一般形にキハ40 401の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/


「電車」を第388回更新しました。

中小私鉄の銚子電気鉄道に「2000形銚子電気鉄道線」の画像を添付しました。

http://train.bokunenjin.com/
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2015-11-22 | 更新情報
「REI RINGONO Home Page」を第506回更新しました。

「飲食店ブログ記事」に「千葉『ほてい家』のスペシャル肉ランチ」を公開いたしました。

http://www.asahi-net.or.jp/~ez9t-sn/


「Station-駅から始まる物語」を第745回更新しました。

1095.JR根室本線新得駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「駅名表示板コレクション」を第303回更新しました。

駅名表示板コレクションに土佐電伊野線朝倉電停を公開いたしました。

http://ringono.kt.fc2.com/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第287回更新しました。

「直流電気機関車 図鑑」にEF210形119号機を公開いたしました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/


「気動車」を第355回更新しました。

JR一般形にキハ150-109の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/


「電車」を第387回更新しました。

中小私鉄の銚子電気鉄道に「2000形銚子電気鉄道線」の画像を添付しました。

http://train.bokunenjin.com/
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2015-11-21 | 更新情報
「REI RINGONO Home Page」を第505回更新しました。

「飲食店ブログ記事」に「千葉『ままや』のランチタイム」を公開いたしました。

http://www.asahi-net.or.jp/~ez9t-sn/


「Station-駅から始まる物語」を第744回更新しました。

1094.JR根室本線茶内駅を公開いたしました。

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遠鉄と天浜線の旅8.

2015-11-20 | 鉄道・旅行
 8.ルート通りの撤収と浜松の夕食攻防戦再び

豊橋から東海道本線に乗り込んだが、
一瞬このまま浜松まで行ってしまおうかと思った。
このあとは特に駅取材の予定もなく、ただ浜松を目指すだけなのである。
それなのに新所原から天竜浜名湖鉄道で西鹿島まで行って、
そのまま新浜松まで遠州鉄道で移動するのは非常に遠回りになる。
しかしよく考えてみたら東海道本線で浜松まで行ってしまっても、
そのあと新幹線の時間までやることがなく、ただ時間を持て余すだけになる。
そこでこのあとはただ乗り鉄に徹することとして、
「天浜線・遠鉄共通フリーきっぷ・西ルート」の利用範囲を使って浜松を目指すこととした。
15:24に豊橋で乗り込んだ東海道本線上りは15:33に新所原に到着する。
日中の天竜浜名湖鉄道の列車はほぼ1時間に1本しかなく、
新所原から折り返して掛川に向かう列車は16:20発だった。
47分の乗り換え時間を利用して駅周辺を散策する。
余談だが、新所原駅の売店では鰻弁当が販売されている。



さらに鰻の蒲焼きも販売されていた。
鰻好きにはたまらないと思うのだが、個人的には鰻は苦手なので余り触手は動かない。
16:20始発の掛川行きに乗り込んで17:27に西鹿島に到着、
9分の乗り換え時間で遠州鉄道新浜松行きの烈士に乗り換えて18:08に到着する。
帰りの新幹線が19:11浜松発のため約1時間の乗り換え時間がある。
そこでこの時間を利用して夕食を喰うことにした。
しかし事前に調べていなかったので路面店を中心に探すが、適当な店がなかった。
いろいろと迷った挙げ句、駅舎内にある「らーめん酒家 駅麺」でらーめん餃子セット875円を喰う。
新浜松駅まで歩いて行ってコインロッカーから荷物を取り出し、
JR浜松駅まで戻って新幹線改札口を入場する。



お土産などを買い、19:11浜松発の東海道新幹線「ひかり478号」で東京まで戻る。



東京駅で始発の総武快速線で津田沼まで出て、緩行線に乗り換えて帰る。
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2015-11-19 | 更新情報
「REI RINGONO Home Page」を第504回更新しました。

「飲食店ブログ記事」に「千葉『串のちから』」を公開いたしました。

http://www.asahi-net.or.jp/~ez9t-sn/


「Station-駅から始まる物語」を第743回更新しました。

1093.JR根室本線東根室駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/
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遠鉄と天浜線の旅7.

2015-11-18 | 鉄道・旅行
 7.3度目の正直-豊橋鉄道渥美線と駅前の市内線

豊橋鉄道渥美線は新豊橋から三河田原までを結ぶ18.0kmの電化単線路線である。
渥美線はもともと渥美鉄道によって新豊橋から黒川原まで腹敷設され、
資金不足により名古屋鉄道に吸収合併され、同社の路線となった。
戦時中に三河田原から黒川原までが不要不急線として休止され、
新豊橋から三河田原までの区間が1954年10月に豊橋鉄道に譲渡、
休止区間はそのまま廃止された。
豊橋鉄道は名古屋鉄道が株式の過半数を所有する連結子会社だが、
使用されている車両は元東急電鉄7200系である。
1800系と改番され、3両編成で構成され10本が在籍している。
以前訪問した時は東急時代の名残を残す塗色だったが、
今はカラフルトレインとして各車両事に塗色を変え、
花をモチーフとした愛称が付けられている。
新豊橋から三河田原に向かう列車は1804編成「ひまわり」、
三河田原から帰ってくる時に乗った車両は1802編成「はまぼう」だった。
終点の三河田原は2013年10月27日に駅舎がリニューアルされたが、
旧駅舎時代の車止めがモニュメントとして飾られている。



そこには「廃止された渥美線と『まぼろしの』渥美線路線図」というパネルが設置され、
移転前の車止めの様子や未成線の築堤とコンクリート橋の写真とともに、
路線図と以下のような解説文が記されていた。

 大正12~昭和2年(1923~27年)に渥美電鉄によって
 敷設された渥美線(名古屋鉄道、豊橋鉄道と引き継がれる)は
 三河田原駅から2.8km離れた黒川原駅まで続いていた。
 さらに渥美半島西部の中心地・福江まで延伸する予定だったが、
 資金難等で着工できなかった。
 昭和9年には旧鉄道省(国)によって半島先端部まで
 鉄道敷設をすることが決まった。
 これは当時あった陸軍伊良部湖試験場に物資輸送したい
 陸軍の意向があったといわれる。
 同区間は実際にある程度工事が進んだものの、
 太平洋戦争の激化により中止となった。
 また、三河田原から黒川原までの路線は昭和19年に休止、
 のち廃止になった。

前倒しで予定が進んでいたため、帰りの新幹線までの時間を計算すると時間が大きく空くため、
その時間を利用して豊橋鉄道東田本線の車両取材を決行する。
東田本線は豊橋鉄道が運行する軌道線で、全区間が併用軌道の路面電車である。
駅前電停で折り返し発車待ちの電車を取材した。
特に豊橋鉄道市内線では2008年に導入された低床車T1000形が未取材だった。
駅前電停で粘ってこれの撮影に成功した。



この車両は「ほっトラム」の愛称が付けられている。
そのほかにも塗色変更された車両なども含めてこの日に運行されていた車両をほぼ取材してから、
Suica使用でJR東海道本線に乗り込み、新所原まで戻る。
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遠鉄と天浜線の旅6.

2015-11-17 | 鉄道・旅行
 6.デジャヴ-立て替え中の新所原駅とええじゃないか豊橋

宮口から隣の岩水寺まで行く気動車はTH3000形TH3501だった。
この車両はかつてあったトロッコ車両と塗色を合わせたため、
他の天竜浜名湖鉄道の気動車とは塗色が違っている。



この車両を取材できたのはラッキーだった。
10:03宮口発新所原行きの列車は10:00に岩水寺を発車する。
その列車に乗って終点の新所原を目指す。
予定では浜名湖佐久米と気賀で下車して駅取材することになっていたが、
岩水寺で乗った列車が立ち客が出る程混んでいたため、
予定を変更してそのまま終点まで行くことにした。
しかし大半の客がフルーツパークで降りていった。
そのためこの駅での発車が5分遅れになってしまった。
新所原から東海道本線に乗り換えて豊橋を目指すのだが、
JRの新所原駅まで行って目が点になった。
建て替え工事で仮駅舎だったのである。



こんな体験は今年になって2度目である。
仕事復帰前の6月24日水曜日に静岡鉄道の乗り潰しを企画して、
JR東海道本線との接続駅である草薙駅に行ったところ、
ちょうど建て替え工事のためにプレハブの仮設だったのだ。
目が点になったまま、Suicaで入場して豊橋まで行く。



豊橋は今までにも何度か来たことのある駅だが、今日は少し様相が違っていた。
東口の駅横の広場で「ええじゃないか豊橋」というイベントをやっていた。
そこには“ええじゃないか豊橋伝播隊DOEE”という、
地元密着のダンスアイドルがパフォーマンスをしていた。
予定より早めの行動となったため、11:17に豊橋に到着したため、
先に昼食を喰うこととして、事前に調べておいた、
「玉川・豊橋広小路本店」に行き、豊橋カレーうどん910円を喰う。
この店は前回豊橋に来た時に行こうと思いながら、雨のために断念した店でもある。
今回はそのリベンジも果たしながら、いよいよ豊橋鉄道渥美線に乗り込む。
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遠鉄と天浜線の旅5.

2015-11-16 | 鉄道・旅行
 5.天浜線・遠鉄共通フリーきっぷ・西ルートの旅

翌日の9月21日月曜日は6:00a.m.にアラームを掛けて起床、
シャワーを浴び、素泊まりのため支度をして7:15a.m.頃ホテルをチェックアウトする。
部屋が乾燥していたためか、どうやら風邪を引いてしまったようである。
ホテルアセントプラザ浜松から第一通り駅まで行き、
朝食を喰う場所として事前に調べた喫茶店まで行くが店は閉まっていた。



この付近はオフィス街でもあり、シルバーウィーク中は商売にならないと判断したのだろう。
仕方がないのでそのまま第一通り駅まで行き、
昨日購入した「天浜線・遠鉄共通フリーきっぷ・西ルート」に今日の日付を検印して貰う。



その切符でまずは新浜松まで行き、
昨日と同じコインロッカーに旅行用バッグを預ける。
ここから改めて今日の旅が始まる。
「天浜線・遠鉄共通フリーきっぷ・西ルート」には利用可能エリアが表示されている。



この切符は遠州鉄道全線と天浜線新所原から天竜二俣までの区間が利用できる。
遠州鉄道は既に昨日取材済みのため、08:12の列車で終点の西鹿島まで行く。
ここでまず天竜二俣まで行く。
「天浜線・遠鉄共通フリーきっぷ」は東ルートも西ルートも西鹿島から天竜二俣の区間は重複して使用できる。
そこでまず6分の乗り換えで天竜二俣まで行き、12分の乗り換えで宮口行きに乗り換える。
宮口は天竜二俣方面からの列車の折り返し駅で、国の登録有形文化財に認定されている駅でもある。
09:19に宮口に到着、54分の待ち時間を予定していたが、
09:41に掛川行きがあったので、たぶん隣駅の岩水寺まで行っても、
宮口10:03発の列車には間に合うだろう。
そこでこの列車に乗って隣駅を目指すこととした。
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