林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

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2024-08-31 | 更新情報

「REI RINGONO status」を第326回更新しました。

「飲食店ブログ記事」の「富山県」に富山「白えび亭」を新規公開いたしました。

http://status.garyoutensei.com/


「Station-駅から始まる物語」を第1695回更新しました。

1974.東海道本線興津駅を公開いたしました。

https://ringono.nengu.jp/

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盛岡「ももどり駅前食堂」

2024-08-30 | 飲食店

2023年10月8日日曜日から2泊3日で、
三陸鉄道全線完乗を目指して旅をした。
既に旧・北リアス線は2017年7月21日に乗り潰していたが、
残る旧・山田線、旧・南リアス線の乗り潰しに挑戦したのだ。
三陸鉄道全線フリー乗車券2日間有効6,100円を購入し、
10月8日日曜日午前中に東北新幹線で盛岡まで出て、
午後から「はまゆり」にで釜石まで行き、
ここから旧・南リアス線を乗り潰して大船渡に1泊した。
2日目の10月9日月曜日に旧・山田線を乗り潰して、
宮古から山田線で盛岡まで戻って1泊した。
そして10月10日火曜日の午前中に帰京したのだ。

その2日目、夕食に入ったのが「ももどり駅前食堂」である。
この日は宮古から盛岡に戻る山田線が、
空転と鹿との衝突で68分遅れになってしまった。
「ももどり駅前食堂」は2020年9月の連休に、
三連休東日本・函館パスを使って旅をした時、
2日目の夕食に入ったことがある。

その時に喰ったのがここの名物のももどり定食だった。
定食も美味しかったが、定員の接客も良く、
気持ちよく食事が出来た記憶があって、
盛岡で食事をする機会があったらまた是非行きたいと思っていたのだ。
予定より1時間以上遅くなり、
店に到着したのが8:00p.m.前で飲み屋として使う客で混雑していた。
店の前にも列が出来ていて、少し待っての入店になった。
前回と同様、食事の客は2階に案内された。

今回もメニューの左上に載っていて、
“名物”と書かれていたももどり定食1,320円を注文した。

Drink Nenuにはビール、ウイスキー、カクテル、ワインが紹介されていて、
山田線の遅延に耐えたご褒美に(どういうこと?)、
キリン一番搾り(小)460円も思わず注文してしまった。

飲食店で飲酒することは今までほとんど無いのだが、
最近はアルコールの誘惑に弱くなってきている。
この日はもう写真撮影の機会もないので「あま、いいか・・・」と思ったのだ。

ビールを飲みながら待っているとももどり定食が提供された。
1階が混でいることもあり、25分くらい待たされた。
今回も店員から説明があったが、鶏がピリ辛で、
生キャベツで口の中をリセットする。
辛い鶏肉を喰っていると、生キャベツが美味しく感じる。
ご飯、みそ汁、茶碗蒸し、ゆで玉子、切り干し大根、沢庵など。
これだけのボリュームで、この量ならお得と云える。
食後には店の外にまで挨拶に来てくれて、
店員の接客に力を入れている店の姿勢にも好感が持てる。

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宮古「冨士乃屋」

2024-08-29 | 飲食店

2023年10月8日日曜日から1泊2日で、
三陸鉄道の乗り潰しに出掛けた。
リアス線久慈から盛までの全163.0kmの中で、
旧・北リアス線の宮古から久慈は乗り潰し済みで、
今回は旧・山田線と旧・南リアス線を乗り潰し、
三陸鉄道リアス線全線の完乗を目指す。
今回の旅は全線フリー乗車券6,100円を使用した。
この切符の有効期間は2日間で、
10月8日日曜日は東北新幹線で盛岡まで行き、
午後から快速「はまゆり」で釜石まで行き、
旧・南リアス線を乗り潰して大船渡で1泊する。
2日目の10月9日月曜日は盛から宮古までを一気に乗り潰した。
途中雨が降ってきたため、途中下車を断念し、
結局盛から旧・南リアス線、旧・山田線を下車せず、
2時間20分の乗車で12:23に宮古に到着した。

この日の昼食は事前に調べて、
「冨士乃屋」という町の食堂に入ることにしていた。

店の前にはサンプルが飾られ、
中華メニューが中心で、町中華に近いのかもしれない。
「創業昭和八年伝統の味 味の店 富士乃屋」と書かれている。
戦前からこの地で広く愛されていた店なのだろう。
更に「中華」、「飯物」、「丼物」、「麺物」、「蕎麦」と書かれている。

開店は11:00a.m.で、訪問したのは0:40p.m.過ぎだったが、
祝日だったためか、店はほぼ満席に近い状態だった。

メニューの「麺類」のページで、
一番大きく写真が載っていた五目ラーメン880円を頼んだ。
更に隣のページには、「(得)セット」として、

 お好みの麺類にプラス250円で
 ミニカレー丼か
 ミニマーボー丼
 の、どちらかをセットに出来ます

と書かれていて、思わすミニカレー丼250円も追加した。

五目ラーメンは野菜たっぷりの具に玉子や海老、
塩ラーメンに良く合い、美味しかった。
ミニカレー丼を含めて大満足である。

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大船渡「ささき」

2024-08-28 | 飲食店

三陸鉄道リアス線は久慈から盛までの全163.0kmだが、
設立時は久慈から宮古の北リアス線と、
釜石から盛の南リアス線に別れていた。
東日本大震災で被災した山田線の宮古から釜石の区間が、
JR東日本から分離されて三陸鉄道に移管され、
北リアス線、南リアス線が繋がり、全線がリアス線となった。
この中で、旧・北リアス線の宮古から久慈は以前乗り潰したことがあるが、
旧・山田線の釜石-宮古、旧・南リアス線の盛-釜石は未乗車だった。

そこで2023年10月8日日曜日から2泊3日で、
三陸鉄道全線を乗り潰しに挑戦した。
全線で163.0kmと第三セクターとして最長路線のため、
全線乗車可能な切符は2日間有効である。
この切符を使って1日目の10月8日日曜日は旧・南リアス線、
10月9日月曜日に旧・山田線を乗り潰し、
10月10日火曜日の午前中に帰京する。

1日目の10月8日日曜日は、
秋葉原の「SPICE FACTORY TFB秋葉原店」で朝食を喰い、
昼は釜石線快速に乗る前に盛岡で、
「柳家・フェザン店」でラーメンを喰うことにしていたが、
新幹線車中でカツサンドを喰ってしまったことと、
予定していた「柳家・フェザン店」にの開店時間がネット情報と違っていて、
時間的に厳しかったこともあり、入店を断念した。
結局、この日は昼食抜きで旧・南リアス線の取材した。
終了後、南リアス線の終点である盛から、
大船渡線BRTで大船渡まで来て、
ホテルルートイン大船渡に宿泊することにしていた。

そこでこの日の夕食は以前予定していて入店できなかった、
「ガガニコ食堂」で海鮮丼を喰うことにしていた。
しかし行ってみると既に閉店していた。
事前に調べたネット情報では、
夜営業は17:00~20:00になっていたのだが、
5:00p.m.過ぎに行ったのだが既に閉店していた。
たぶん夜営業をやめてしまったのだろう。
仕方が無いので近隣で夕食を喰えるところを探した。
前回、ここの代わりに入った「オオムナトのケムリ」も、
夜営業をやっておらず、閉まっていた。

この「オオムナトのケムリ」の並びにあった、
「鮨 季節料理 ささき」の看板には電気が付いていた。

普段は回転してない寿司店に入ることはないのだが、
ここしか夕食を喰えそうな場所がないため、入店することにした。

店の前には「当店おすすめ丼」として、

 海鮮丼 2,200円
 五色丼 3,080円
 穴子丼 2,200円
 うに入り海鮮丼 2,750円
 いくら丼 3,080円
 鉄火丼 2,200円

が紹介されていた。
入店してカウンターに座り、
もともと海鮮丼の口になっていたこともあり、
海鮮丼2,200円を注文した。

鮪、イカ、海老、帆立、タコ、イクラなど、
新鮮で美味しい海鮮を堪能した。
それとアラの入ったみそ汁も美味しかった。
寿司屋のみそ汁は何でこんなに美味しいのだろう。

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秋葉原「SPICE FACTORY秋葉原店」

2024-08-27 | 飲食店

2023年10月8日日曜日から2泊3日で、
三陸鉄道の乗り潰しに出掛けた。
普段は6:00a.m.台の新幹線に乗ることが多く、
朝食は駅弁を購入して車中で喰うことがほとんどだが、
今回は盛岡から釜石に向かう快速「はまゆり3号」が、
11:33盛岡発であったため、盛岡の昼食を含めて、
逆算して08:20東京発の東北新幹線「はやぶさ7号」に乗ることにした。
駅弁購入がなければ、東京駅での移動も10分で可能である。
そこで東京駅在来線の取材を加えて、
秋葉原の乗り換え時間を48分取り、ここで朝食を喰うことにした。

駅にリニューアルに合わせて、
「Tokyo Food Bar」というフードコートがあり、
蕎麦店の「そばいち」、うどん店の「親父の製麺所」、
カレー店の「SPICE FACTORY」が入っている。
ここは2016年9月10日土曜日に、
青春18きっぷで烏山線と東武宇都宮線の乗り潰しに出掛けたが、
その時の朝食に利用したことがある。
その時は「とんかつ銀座梅林」で玉子かけご飯を喰った。
しかしこの店は既に撤退していて、
同じ場所には「SPICE FACTORY」というカレー店が入っていた。

そこでここに入店して、モーニングカレーを喰うことにした。

基本のカレーは380円だが、トッピングも用意されていて、
半熟玉子を付けたエッグカレー480円をオーダーすることにした。
注文はタッチパネル式の券売機で注文する。

そうするとレシートが発券され、
そこに「呼出番号」が印字されている。
厨房で注文したカレーが出来上がると、
券売機の上野パネルに番号が表示される。
これは津田沼の「いろり庵きらく」と同じ方式だ。

朝カレーは少し量が少なめだが、
それでも目が覚めるカレーは美味しい。

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三陸鉄道乗り潰しの旅20.

2024-08-26 | 鉄道・旅行

 20.東京ラーメンストリートの昼食と始発の総武快速線-旅の終わり

盛岡を08:50に出た「はやぶさ10号」は、
2時間14分で東京に着く。

盛岡を出た直ぐには空は灰色の雲に覆われていて、
今にも雨が降りそうだった。

しかし大宮を出たあたりでは青空が見えていた。
東京に到着して、中間改札から在来線に出て、
更にここまでの切符で外に出る。

改札を出て地下に移動し、東京ラーメンストリートに行く。
その中で、「そらのいろ」というラーメン店に入店し、
昼食として味玉醤油1,050円を喰う。
ここから再び在来線の改札をSuicaで入場する。
「弁当屋・祭」で買い物してから地下ホームに移動し、
12:10東京始発の総武快速のE235系1000番台に乗り込む。

これで津田沼まで行き、12:40発総武緩行線に乗り換えて帰宅する。

今回の旅で三陸鉄道リアス線全163.0kmのうち、
乗車済みだった旧・北リアス線の宮古から久慈までを除く、

 旧・山田線/釜石-宮古55.4km

 旧南リアス線/盛-釜石36.6km

のの潰しを完了、三陸鉄道全線を乗り潰した。

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三陸鉄道乗り潰しの旅19.

2024-08-25 | 鉄道・旅行

 19.H5系充当の東北新幹線「はやぶさ10号」

ホテルルートイン盛岡駅前をチェックアウトし、
そのままJR盛岡駅に向かった。
駅に近接しているため、直ぐに到着する。
先ずは改札外の「大地館」で会社へのお土産を購入し、
在来線改札を入場する。

釜石線のホームに行き、「はまゆり」に充当されていた、
キハ110系の車両取材する。
車両取材後に在来線から中間改札を通過し、
新幹線ホームに行く。

08:50盛岡発の「はやぶさ10号」が入線してくる。
充当されていたのはH5系だった。
北海道新幹線が新青森から新函館北斗が開業したのと同時に、
JR北海道所属の新幹線車両が投入された。
直通するJR東日本の東北新幹線E5系と同一仕様だ。

ただ、ドアの内側が789系と同じ色で、
こんなところにJR北海道のプライドが残っていると思える。
「はやぶさ10号」は盛岡で、
田沢湖線から入線してくる「こまち10号」と連結する。
新青森方の前面カバーが開いて、連結器が出てくる。

「はやぶさ10号」は秋田新幹線E6系と連結して、東京を目指す。
盛岡から東京までは2時間14分の旅で、
何時もならグリーン車に乗っちゃうのだが、
今回はトクだ値05を利用して切符を購入したため、
普通車の6号車20番E席を予約した。

ホテルで朝食を喰ってしまったため、
駅弁は購入せずに缶コーヒーだけでブレイクした。
東北新幹線「はやぶさ10号」は11:04に東京駅に到着した。

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ホームページ更新

2024-08-24 | 更新情報

「REI RINGONO status」を第325回更新しました。

「飲食店ブログ記事」の「富山県」に富山「ガッツリ!えびすこ」を新規公開いたしました。

http://status.garyoutensei.com/


「Station-駅から始まる物語」を第1694回更新しました。

1973.東海道本線東静岡駅を公開いたしました。

https://ringono.nengu.jp/

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三陸鉄道乗り潰しの旅18.

2024-08-23 | 鉄道・旅行

 18.ももどり定食とピンクの橋と雨降り-盛岡の夜と朝

枯れ葉による空転と鹿との衝突で68分遅れで盛岡に到着した。
もともとり予定は18:21だったが、到着した時には7:30p.m.になっていた。
それでも夕食を喰うにはちょうどいい時間で、
予定していた「ももどり駅前食堂」に行く。

ここは以前盛岡に来た時にも1度入店し、
ももどり定食を喰ったが、
これが気に入ったのでまた喰いたいと思い、再来店したのだ。
ももどり定食1,320円にキリン一番搾り(小)460円も付けてしまう。

ここを出て、予約していたホテルに向かう。
北上川にかかる橋はピンクにライトアップされていた。
10月はピンクリボン月間で、それに呼応してのことだろう。
ピンクリボンとは乳がん検診を促進するもので、
10月は世界規模でピンクリボン月間なのである。

セブンイレブン盛岡駅前通店でビールやハイボール、
つまみなどを購入して、小雨の降る中、
県道220号氏子橋夕顔瀬線を北上川沿いに歩き、
予約していたホテルルートイン盛岡駅前に行く。
ここはいいまでにも何度か利用したことがある。

フロントでチェックインし、もらったコインで、
対応自販機でDAKARAをもらう。
ここはネットで予約すると特典として、
対応自販機で使えるコインがもらえる。
つまり、実質ドリンク1本無料ということになる。
予約されていた部屋は505号室で、
荷物を置いて先ずはカメラのメンテナンスをする。

そのあとコンビニで買ったビールなどでブレイクする。

翌日、10月10日火曜日は5:00a.m.起床、
大浴場で朝風呂を楽しんだあと、
6:30a.m.を待って「レストラン花茶屋」に行き、朝食バイキング。

ご飯、みそ汁、ハム、ベーコン、玉子焼、海鮮と野菜の炒め、
春巻、クリームコロッケ、鯖味噌、芋餅、
サラダ(レタス、コーン、ポテトサラダ、塩焼きそば)、
梅干し、お新香、コーヒーなど。
部屋に戻って歯を磨いてから、
ホテルルートイン盛岡駅前をチェックアウトした。

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三陸鉄道乗り潰しの旅17.

2024-08-22 | 鉄道・旅行

 17.空転と鹿との衝突-68分遅れの山田線

宮古駅で3時間31分の乗り換え時間で、
留置されていた三陸鉄道の車両を十分に取材した。
それでも時間を持て余してしまった。

気動車は電車に比べて寿命が短い。
不要な車両を廃車処分するにも金がかかるので、
結局、こういった場所に留置されたままになることも多い。

途中、移動してきた車両をよく見ると、
「あまちゃん」のイラストが描かれた、
「三陸元気!GoGo号」だった。
「あまちゃん」放送10周年を記念して、
36-704がクラウドファンディングで実現させたものだ。
この朝ドラは三陸が舞台となっており、
三陸鉄道もドラマの中に出てきたもので、
ブーム再燃に期待を寄せているのだろう。

漸く15:54宮古始発の山田線のキハ110系が入線してきた。

ここからは事前購入した宮古から盛岡までの切符でJR改札を入場、
充当されていた110-139に乗り込む。
宮古から盛岡までは2時間27分で、18:21には到着する予定だった。
定時に宮古を発車した山田線車両は順調に盛岡を目指していた。
しかし途中でスピードが落ちてきて、
陸中川井に到着する時には15分遅れになっていた。
車内放送によると、落ち葉による空転が発生しているという。
この時は知らなかったが、家に戻ってから調べると、
山田線では秋になると落ち葉が線路に積もり、
車輪に踏み潰された枯れ葉から出たタンニンがレールの鉄と化学反応を起こし、
朝霧や霜などにより被膜が出来て空転に繋がるという。
JR東日本盛岡支社の資料によると、
2020年度の空転発生200件のうち、山田線が116件、
時間別だと3196分のうち、2594分を山田線が占めている。
更に松草と区界の間を走行中に鹿と衝突も発生し、
その処理のため17分停車し、区界では67分遅れになっていた。
更に上米内に到着した時には69分の遅れになっていた。
やはり盛岡泊にしたのは正解だった。
今日、新幹線で強引に帰京することにしていたら、
時間が間に合わずに大変なことになっていただろう。

結局、盛岡には68分遅れで到着した。

 ※参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/

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三陸鉄道乗り潰しの旅16.

2024-08-21 | 鉄道・旅行

 16.宮古の3時間31分-留置車両取材

結局、盛から宮古まで途中下車せず、
12:23には宮古に到着した。

全く想定していなかったが、
宮古駅の側線には幾つかの車両が留置されていた。
今は盛から久慈までがリアス線に統一されているが、
もともと釜石から宮古まではJR山田線であって、
宮古から久慈が北リアス線、盛から釜石までが南リアス線と、
運転系統が分断されていた関係で、
終端の駅には車両の留置が行われているのだろう。
宮古の3時間31分ではこれらの取材に当てることにしよう。
その前に事前に調べておいた「冨士乃屋」に行き、
昼食として五目ラーメン880円+ミニカレー丼250円を喰う。

駅まで戻って駅舎取材する。
ここは2007年7月21日に訪問積みだったが、
当時は山田線がまだJR東日本管区だったため、
駅舎もJR専用で、当時の三陸鉄道駅舎は本社として使用されている。
当時から2階部分は三陸鉄道宮古鉄道事務所となっていて、
実質的には本社機能を有していた。
現在、改札は元のJR宮古駅に移設されていた。

宮古駅に到着した時にホームから確認したのだが、
駅の反対側には宮古市役所になっていた。
ここから車両取材できないかと自由通路を通って市役所に行ってみた。
市役所の入っている建物は、
イーストピアみやこと呼ばれていて、
保健センターや市民交流センターも兼ねている。
また、建物の前には大きめの駐車場になっている。

駐車場から留置車両を取材する。
三陸鉄道は今は36-700形が主流になっているが、
36-100形や36-200形も留置されていた。

また宮古から盛の区間は東日本大震災の被災でJR東日本からは分離されたが、
盛岡から宮古まではJR東日本管区になっており、
その区間で使用されるキハ110系も2両留置されていた。

ホームで宮古から釜石に向かう36-713には、
ここまで乗ってきた団体列車と同じヘッドマークが掲げられ、
駅員が総出で旗を振っていた。
たぶん、同じイベントでの運用なのだろう。
こうしたことによって集客を狙うのも、
地方の第三セクターの生き残り戦略のひとつなのだろう。
車両取材をたっぷり時間を掛けてやったが、
それでも時間を持て余し、市民交流センターで休憩していた。

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三陸鉄道乗り潰しの旅15.

2024-08-20 | 鉄道・旅行

 15.雨の予定変更-陸中山田の下車中止

昨日購入した三陸鉄道全線フリー乗車券は、
2日間有効なため、今日は切符の購入は必要ない。
ホームに行くとまだ車両は来ておらず、
留置されていたホッパ車やディーゼル機関車などを取材する。

その途中に岩手開発鉄道の貨物列車が入線してくる。
岩手開発鉄道は盛駅を中心に2つの路線を所有する、
貨物専用の鉄道会社である。
かつては旅客営業もしていたようだが、
1992年4月1日に廃止になったようだ。
日頃市線からホッパ車を牽引して赤崎方面に走っていった。

そのうちに10:03盛始発の列車が入線してきた。
充当されていたのは36-718+36-716で、
前方の36-718は貸し切りになっていた。

ヘッドマークには「三陸コネクトフェスティバル」と書かれ、
アニメキャラのようなイラストが描かれていた。
この貸し切り車両は盛から釜石の区間は誰も乗車せず、
釜石での6分間の停車時間で貸し切り車両に何人か乗り込んできた。
たぶん、何かのイベント列車なのだろうが、よく分からなかった。
ヘッドマークの下の方には「鉄道ダンシ」と書かれていた。
そういうアニメがあるのだろうか。

一般車両の36-716に乗り込んだ。
この2両編成は定刻の10:03に盛を出発した。
綾里を出る頃には再び雨粒が落ち始めた。

恋し浜には10:19から3分停車し、
その時間で待合室のホタテ貝の絵馬を取材した。

吉浜を出ると、車窓からは吉浜湾が見えた。
釜石では6分停車し、更にJR釜石線の列車の到着が遅れ、
その接続をとって釜石駅を出る。

車窓からはJR釜石線の非電化単線の線路が見えた。
雨は小降りながらも降り続いていた。
ここでこの先の計画について決断しなければならなくなった。
雨の中で1時間29分も過ごすのはやはりキツい。

そこで陸中山田での下車は断念し、そのまま宮古まで行くことにした。
切符を有効的に使えなくなるが仕方ない。

閉伊川の支流を渡ると直ぐに宮古駅で、
昨日夜中に計画した大槌から乗る予定だった列車の、
都到着予定の12:23に宮古に到着した。
結局、盛から宮古まで2時間20分、
旧・南リアス線、旧・山田線を完乗、
2007年7月27日に乗り潰した旧・北リアス線と合わせ、
三陸鉄道全線の乗り潰しを達成した。

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三陸鉄道乗り潰しの旅14.

2024-08-19 | 鉄道・旅行

 14.深夜の予定変更と予定変更の中止-盛へ

実は10月9日月曜日の前日、10月8日日曜日の真夜中に、
ビールを飲みながら翌日の計画について考え直していた。
事前の計画では、

 09:35大船渡-船渡線BRT・盛行(6)-09:41盛[22] 150円Suica使用
 10:03盛※-三陸鉄道リアス線・宮古行(101/1:41)-11:44陸中山田[80/1:29]
 13:13陸中山田-三陸鉄道リアス線・宮古行(40)-13:53宮古[61/1:01]

としていたが、朝食は6:30a.m.からなので、
朝食開始から3時間後の大船渡線BRTに乗るのでは時間が空きすぎる。
そこで、スマホで時刻表を確認しながら、
駅取材を追加できないかいろいろと検討していた。
その結果、もともと予定していた陸中山田のほか、もうひと駅を追加した、
新しい計画を立てていたのだ。

 07:31大船渡-船渡線BRT・盛行(6)-07:37盛[26] 150円Suica使用
 08:03盛※-三陸鉄道リアス線・宮古行(103/1:43)-09:46陸中山田[50]
 10:36陸中山田-三陸鉄道リアス線・盛行(25)-11:01大槌[14]
 11:15大槌-三陸鉄道リアス線・宮古行(40)-12:23宮古[211/3:31]

2時間早く活動を開始することになるが、
追加で大槌駅を取材した上に、宮古にも1時間半早く到着することになる。
状況によっては車窓から確認して、
更に追加で取材したい駅で途中下車してもいい。
旧山田線の駅取材を3駅追加できることは、駅舎ファンとしては嬉しい。
しかし、朝起きて激しい雨を見てこの計画は白紙撤回し、
従前の予定通りにすることにした。

しかし朝食を喰っていた時は激しく雨が降っていたが、
09:35の大船渡線BRTに乗ろうと、
ホテルルートイン大船渡をチェックアウトした時には、
ほとんど雨は止みかけていた。
何だか、前回大船渡でこのホテルに泊まった時にも、
同じような天気だったような気がする。

停留所に向かっている途中に看板を見つけた。
そこには「大船渡産業まつり 10月8日(日)9日(月・祝)」と書かれていた。
この先の十字路では、直進は「関係者」、左折は「宿泊者」となっており、
「一般車両」は左折しか出来ないと表示されていた。
事前のホテル探しで「大船渡プラザホテル」に予約できなかったのも、
もしかしたらこれが原因だったのかもしれない。

駅前に行くと、本来のロータリーにはキッチンカーが並んでいて、
足元が悪いにもかかわらず、多くの人手があった。

大船渡停留所に行くと、やはり今日もここは使用中止になっていた。
JRの職員がいて、ここにBRTは来なくて、
臨時バス停に向かうように案内してくれていた。

昨日降りた場所に臨時バス停が設置されていて、
ここでBRTに乗り込む。
途中からBRT専用道に入って終点の盛まで行く。

ここでの乗り換え時間は22分で、
盛駅は既に取材済みなので改札の外には出ず、
そのまま跨線橋を渡って三陸鉄道の乗り場に行く。

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三陸鉄道乗り潰しの旅13.

2024-08-18 | 鉄道・旅行

 13.再び閉店の「カガニコ」と雨降り-大船渡の夜と朝

盛で乗った大船渡線BRTは大船渡に4分遅れで到着した。
事前に購入した切符がなかったため、
ここまではSuicaを利用した。
大船渡線BRTはJR東日本が運行するので、
当然のことながらSuicaは利用可能である。
今夜予約していたホテルルートイン大船渡は、
2022年7月24日日曜日に、
大船渡線BRT、気仙沼線BRTの乗り潰しに挑戦した時に、
宿泊したので場所は把握している。
ホテルにチェックインする前に夕食を喰おうと思い、
前回大船渡で宿泊する時に夕食で予定していながら、
閉店していたために入店できなかった「ガガニコ食堂」に行く。

前回は電気が消えていたが、今回はやっていた。

この「カガニコ食堂」は「三陸おさかなファクトリー」にという、
三陸の魚介類を使ったお土産などを販売している施設の一角にある。
しかし入店してみると、「三陸おさかなファクトリー」はやっていたが、
奥の「カガニコ食堂」は閉店していた。
事前のネット情報では、ディナータイムは“17:00~20:00”となっていたが、
「三陸おさかなファクトリー」に到着したのは5:11p.m.で、
本来だったら開店している時間である。
たぶん、この日はディナータイムの営業はやめたのだろう。
前回、夕食に利用した「オオフナトのケムリ」も閉店していた。
そこで「オオフナトのケムリ」の並びにある、
「ささき」という鮨・季節料理を標榜している店に入る。
ここで海鮮丼2,200円を喰った。

セブンイレブン大舟渡野々田店で買い物してから、
予約していたホテルルートイン大船渡にチェックインした。

予約プランはNet DE 早割90日前プランで、価格は8,150 円だった。

部屋に入ってカメラのメンテナンスをしてから、
コンビニで購入したビールやつまみなどでブレイクする。
さすがに汗だくだったので、寝る前に大浴場に行った。

翌朝は5:00a.m.に起床して再び大浴場に行き朝風呂を楽しむ。
6:30a.m.を待って「レストラン花茶屋」に行き、朝食バイキング。

ご飯、みそ汁、オムレツ、ウインナー、隠元の和え物、焼鯖、
カレーコロッケ、ミニハッシュポテト、
サラダ(レタス、蒸し鶏の和え物、ポテトサラダ)、
焼海苔、梅干し、明太子、海苔の佃煮など。

食堂から外を見ると本降りの雨である。
やはりこのあとの計画は練り直す必要があるなと思った。

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2024-08-17 | 更新情報

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「Station-駅から始まる物語」を第1693回更新しました。

1972.東海道本線草薙駅を公開いたしました。

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