8月20日に青春18きっぷの1回(人)分を使用し、
津山線の終点津山駅にある津山まなびの鉄道館に行ったが、
その前に宇野線の乗り潰しに挑戦し、
昼食に入ったのが宇野駅から約400mの距離にある「げんこつ屋」である。
岡山までは新幹線を利用し、快速マリンライナーで茶屋町まで行き、
ここから宇野線に乗り換えて終点の宇野まで行く。
宇野線の上り列車が出るまで1時間1分の時間があるため、
駅取材後にここで昼食を喰うこととし、事前に調べたこの店を訪問した。
ここは昼間はラーメン店として営業しているのだが、
夜は居酒屋としても機能するラーメン居酒屋の業態になっている。
県道22号線を宇野みなと線と平行に茶屋町方面に歩いて行くと、
跨線橋の手前で看板が見えてきた。
看板に従って左折すると黄色い看板が見えてきた。
住宅の裏口のような店構えだなと思って恐る恐るドアを開けると、
中はちゃんとラーメン店となっており、
しかも開業時間の11:00a.m.とほぼ同時に訪問したにも関わらず、
店内はほぼ満席に近い状態だった。
地元の常連客が多いようで、店主に個人的に挨拶して入ってくる客もいる。
入ってから気付いたのだが、反対側が正規の入り口のようである。
カウンターに座って野菜てんこみそら~めん700円をオーダーする。
メニューは写真入りのよくあるラーメン店のものだが、
店には居酒屋としてのメニューが掲げられていて、
だしまき玉子、いか焼、アスパラベーコンバターなどが木札に書かれている。
それを眺めながら待っていると程なくしてラーメンが出てくる。
濃厚なスープの味噌ラーメンで、麺は細麺になっている。
名前通り、もやしを中心とした野菜がてんこ盛りに盛られている。
そのほかチャーシュー、茹で玉子、細かく刻んだ葱、スープには黒ごまが振りかけられている。
麺より野菜が多く、濃厚なスープと良く合い、十分に堪能できた。