4.第5案-ひらめきの代替最終決定案
第4案で検討したANA082便は6月14日金曜日、
仕事から帰ってからANAのホームページから申し込もうと思っていた。
しかし仕事中にふと思い出したことがあった。
確か、札幌と青森を結んでいた夜行列車があった筈だ。
実際に乗ったことはなかったが、何度か遭遇して写真を撮ったことがある。
あの列車はまだ残っているのか、それとも廃止されてしまったのか。
記憶が曖昧であったため、自宅に帰ってからネットで調べたら、
廃止されずに今もまだ運行されていることが分かった。
列車の愛称名は「はまなす」で、下りは22:00に札幌を出て翌朝の05:40に青森に到着する。
新青森の「はやぶさ4号」は06:17のため、接続は可能だ。
急行列車として運行され、14系及び24系客車を使用、
牽引機関車は札幌-函館間がDD51型ディーゼル機関車、
函館-青森間が青函トンネル対応のED79型電気機関車である。
基本は開放B寝台が2両、のびのびカーペットカーやドリームカーなどが連結、
夜行にもかかわらず普通座席車も連結されている。
勿論シャワー設備はなく、夏にはちょっと辛いが仕方がない。
この列車を利用して「はやぶさ4号」で帰京することとし、第5案の策定した。
-第5案-
7月12日(金)
17:30退社[17]
17:47東船橋-総武緩行線・下り1622B(4)-17:51津田沼[9]
18:00JR津田沼駅南口-エアポートリムジンバス(65/1:05)-19:05羽田空港[85/1:25]
20:30羽田空港-ANA081便(95/1:35)-22:05新千歳空港[11]
22:14新千歳空港※-快速エアポート223号(38)-22:52札幌
※ホテルルートイン札幌駅北口チェックイン
7月13日(土)
※ホテルルートイン札幌駅北口チェックアウト
07:34札幌※-函館本線・下り135M(46)-08:20岩見沢[40]
09:00岩見沢ターミナル※-中央バス三笠線・下り(33)-09:33三笠市民会館[31]
10:04市民会館-三笠市営バス幌内線・下り(8)-10:12鉄道記念館[144/2:24]
※三笠鉄道村 幌内ゾーン/三笠鉄道記念館
12:36鉄道記念館-三笠市営バス・上り(6)-12:42クロフォード公園[227/3:47]
※三笠鉄道村 三笠ゾーン/クロフォード公園
16:29三笠市民会館-中央バス三笠線・上り(35)-17:04岩見沢ターミナル[31]
17:35岩見沢※-函館本線・上り3452M(43)-18:18札幌[219/3:39]
22:00札幌※-急行「はまなす」(459/7:39)-
7月14日(日)
-急行「はまなす」(459/7:39)-05:39青森[21]
06:00青森※-奥羽本線・上り632M(4)-06:04-05新青森[12]
06:17※-東北新幹線「はやぶさ4号」(186/3:06)-09:23東京[26]
09:49東京※-総武快速線・下り947F(28)-10:17津田沼[4]
10:21津田沼-総武緩行線・下り938B(6)-10:27幕張
この案に基づき、6月15日土曜日の日直の帰りに津田沼駅で下車し、
“みどりの窓口”で急行「はまなす」のB寝台急行券と、
東北新幹線「はやぶさ4号」のグランクラス、それに札幌から幕張までの乗車券を申し込む。
こちらは両方とも購入することが出来た。
急行「はまなす」の急行券・B寝台券は6,930円。
急行代は630円、寝台料金は6,300円で、席は増21号車8番上段だった。
急行「はまなす」はB寝台と座席の両方が連結されており、
開放B寝台は通常2両連結されている。
しかし多客期には1号車と2号車の間にもう1両増結され、3両で運転される。
それが増21号車なのだ。
東北新幹線「はやぶさ4号」の新幹線特急券・グリーン券[グランクラス]は16,490円。
新幹線特急券は6,490円で、グランクラスは10,000である。
10号車3番A席が予約できた。
グランクラスは1+2の座席配列で、A席は一人掛けである。
予約する時に「出来ればA席で」とお願いした。
これも希望通りに取得することが出来た。
乗車券は札幌市内から幕張までで、14,070円である。
ここに来て漸く帰りのルートが決定したのだ。
7月12日金曜日はJR津田沼駅からリムジンバスで羽田空港まで行くことにして、
6月23日日曜日に京成高速バス予約センターに電話して予約を入れた。
JR津田沼からの空港リムジンバスは予約客を優先し、
席に余裕があったら予約梨でも乗ることが出来る。
いままで満席で断られている客を見たことはないが、
やはり念のために予約を入れた。
予約番号は201番で、乗車時にこの番号を運転手に伝えることで確認が取れる。
あとは当日を待つだけとなった…と思っていた。