中越沖大地震の罹災者の方々には、心よりお見舞い申し上げたい。
中越大地震の後、何年もしない内の度重なる天災。「神サン」は全く気まぐれ。不公平なものだ。そして地震そのものは天災だからしょうがない。
地震列島に住む以上、自分にもいずれこういうことが降りかかることを想定しておくつもりである。
民放TVによる現地報告は見苦しい。
被害現場で、ただ、凄い凄い、、こんな被害は始めて見た、と言ったり、罹災者の方々より興奮して、困った、参った、助けて、と言わせたくて焦っているようだ。
地震被害の状況や、罹災した人々の苦境はこれまで散々見てきた。助け合い、立ち直ろうとする人々も報道して欲しい。
柏崎原子力発電所での火災事故や数々の不具合は、想定外の地震の強さ、と電力会社は言う。想定そのものが自分たちの都合にいいものであった。
能登半島地震の時の志賀原発、宮城県沖地震の時の女川原発でも地震の揺れが想定を超えて問題になり、今度は想定の2倍の揺れとなった。また、無かったはずの活断層が余震分析解析で発見された。
東海村事故ほか、事故、不具合は数知れず、電力会社の事故隠し、ウソツキ体質は一向に改まらない。
そろそろチェルノブイリ級の重大事故が日本で発生するのではないだろうか?
事故に関して「ハインリッヒの法則」というものがあるそうだ。労働災害に関する法則だが、原発事故も労働災害だ。
これまで、森男は幸いにも大災害に遭遇しなかった。あと30年生きれば、必ず大きな自然災害に遭遇するだろう。それはしょうがない。
だが、原発重大事故災害だけはゴメンである。
原子力は「クリーンなエネルギー」と宣伝されている。しかし、その危険性は計り知れないものがある。
地震列島に原発は危険過ぎる。
そこで提案。
それでも安全だと言うなら、原子炉の隣に社宅を建てて、社長・役員の老親か子か孫を住まわせればいい。
想定内が広くなるし、管理も厳重になると思うよ。
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