脚本家三谷幸喜さん、60歳▲
5年前に、前立腺癌を摘出してたんですね。
生検から摘出、摘出後のおむつの悩みや、ぼっき障害について。
等々をあけすけに話しています。
詳しくは朝日新聞をどうぞ。(1月31日朝刊)
じじぃがお伝えしたいのは、以下のところです。
癌という言葉のイメージが良くない。暗いと思います。
癌のことを「ぽん」と呼ぶのはどうでしょうか。
みんな「国立ぽんセンター」なら行きたくなるんじゃないかな。
ついでに癌患者は「ガニー」。
「おれ実はガニーなんだ」
かっこいいでしょ。
***
早期発見が大前提ですが、前立腺ぽんは怖い病気じゅあない。
もし見つかって手術室に行く時は、会社に行く時と同じように、
「行ってくるね」
と言いましょう。悲壮感はいりません。
ね、いいでしょ。
三谷幸喜さんの提案に、大賛成します。
なお、朝日の紹介ですが、近著に「ボクもたまにはがんになる」があるそうです。
挿絵は和田誠作品です。
220202
固形癌と血液癌の使い分け 知りませんでした
病だれに品山 案外 相当古い漢字ではないでしょうか
白川静先生が どこかで解説している
のでは? と思います
とある座談会の抄録で、癌と記したら一般的には血液のがんもあるので漢字は用いず『がん』と言い、『癌』は固形がんの場合にだけ使うそうです。
病ダレに山のような品があるなんて字、いつ頃から使い始められたんでしょうね。