ウクレレ教室であります。
先生は練習を中断し、森生の席までやってきて、指使いをあれこれ指図する。
音が合っていれば、いいじゃないか。........実は合ってないのね
先生はおじぃさんのくせに、今日入会した若いお婆さんには親切だ。
猫撫で声で優しく教えてやるのに、森生には語尾が上がる。
先生手書きの楽譜(タブ譜という)は、目で追っていると眩暈がしてきます。
それに時々、薬指が無くなってしまうんですよ
大体ですね、二つの目玉で(じじぃの場合左目だけ)見る対象は3つもある。
覚えなければいけないコードは......、いくつだったかな。
タブ譜と、弦、指の位置がゴチャゴチャするんですね。
そのうえリズムにまで気を使わなければなりません。これは四重苦ですね。
全く、もぅ嫌になっちゃうよ
ウクレレに近いギターの名手・荘村清志さんは修行時代、ナルシソ・イエペス先生に言われたそうだ。
技術は完璧だ。だけど君の音楽はどこにある?
これからは練習だけに熱中してないで、いろんなことを学びなさい。
流石、イエペス先生ですね。
森生だってまだ、いろんなことを学びたいのさ。
それに自分の音楽もある。
森生はね、パソコン・カメラ・親子電話・電子レンジ・洗濯機など。
どれもこれも、全~部、自己流で使いこなしてきました。取説なんぞは読みません。
だから自己流でいいのではないか、と思いますが......。
というわけで、今日はカリカリしております。
荒んだ心を癒すには、荘村さんのアランフェス、といきたいとこだけど見つかりません。
そこで、荘村さんより見栄えがいい、村治佳織嬢でゆきましょう。
ウクレレがなんじゃい。このお調子者メが。
森生はいま、ギターの方が向いてたのでは、と
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でもね,注意や指図する側はとってもエルルギーを使います。言っても無駄と思ったら,何も言わずに放置する方がずっとラクチンです。
森生さまの指使いまで細かく注意するのは,先生が期待している証拠なのでは?
スペインの歴史的悲しさはギターこそ奏でるにふさわしい楽器ですが,明るく輝く海にはウクレレでしょう。
冬が来て,春が来て,その次の夏頃には・・・。
ギター曲はいい。
「序奏とアレグロ」「シャコンヌ」「モーツアルトの主題による変奏曲」などもいいなあ。
お励ましのコメント 有難うございます
そのように アタマを切り替えます
既にウクレレ 譜面台 調音機を購入し 受講費を払い込んでおります
石にしがみついても 乗り切るつもりです
アランフェス(切ない)です
ギターが奏でるスペインのメロディは 切なく 美しく 心を捉えますね
床を激しく蹴り カスタネットを打ち鳴らすあれ(出てこない)は ちょっと草臥れますが
中東経由で アジアの血が 流れているのでしょうか