朝日新聞土曜版にイライラするカタカナ語番付が載っていた(12月8日)。
全部で20語あるが、1番から10番目までを列記します。意味は記事から掻い摘みました。
1.コンピテンシー(competency)・米国産人事評価用語。ある仕事で高い業績を上げる人の行動の特徴。
2.インスタレーション(installation)・美術語。物体や道具を配置し、状況を設定、その展示空間を作品とする。
3.インキュベーション(incubation)・企業家支援。
4.コモディティ(commodity)・製品に差を付け難く、均一化し、価格競争になる現象のこと。
5.ダイバーシティ(diversity)・人種や性別年齢に囚われず多様な人材を活用すること。
6.サスティナブル(sustainable)・「持続可能」とか「環境や資源に配慮した」という意味。
7.コンソーシアム(consortium)・複数の企業や団体などが共同目的でつくる提携組織。
8.オルタナティブ(alternative)・二者択一または既存のものに代わる選択肢。
9.ステークホルダー(stakeholder)・企業の活動に対して、直接その利害を受ける関係者全員。
10.リテラシー(literacy)・情報を解読する能力。
インスタレーションは展覧会で時々見聞きするが、「作品」は大抵ごみガラクタ同然。
インキュベーションは出向先会社で盛んに使われ、子会社を100近く作ったけれど全部ダメ。本社は清算しました
鄙に住んでると、こんなカタカナ語には全く縁がなく、従ってちっともイライラしませんな。
なお13番目にトサカ頭の「アジェンダ」があるのに、泥鰌の「マニフェスト」が20番内にも入っていない。
不思議である。
解説では、「意味が分からなかったり、わざとらしかったりすることに、人々はイライラするのだ」、とある。
なぁるほど、「マニフェスト」の場合は「嘘っ八」という意味が、すっかり知れ渡ってしまったもんね。
ヘンな日本語、「骨太2013」クンはハッタリを効かせ過ぎ。。
真逆な「リーブ21」の社長さん同様、声聞くたびにイライラさせられますが。
この記事、急いで書いたのでスペルを写し違ってるかもしれません。新聞で確かめて下さいね
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