世界的な不景気で、会社は「コストカット」に熱中しているらしい。
TVの報道では、日本を代表する大企業でも、古い封筒を裏返してまた使ったり、廊下の電灯を消したり、と社員にチマチマした節約を求めているようだ。
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昔、勤めていた元大会社も同じだった。
ボールペンは、芯しか支給せず、ゼロックスは部長の許可印が必要だった。
そのくせ、何事にも大量の書類が必要だった。
残業時間には冷暖房を消されて往生したものである。当然時間外手当は無かった。
ところが、独裁会長以下、ヒラメ族の社長副社長専務常務平取締役は、別にどうってことなく、社内を背泳ぎで遊弋していたのである。
そして会社はダメになり、私はここにこうしている。
経営者は会社の業績が悪化すると、「リストラ」の美名の下で、首切りや経費削減を従業員に迫る。ニッポン語の「リストラ」とは「首切り」と言う意味だけですからね。
しかし、業績悪化の責任は経営者にあり、従業員には無い。
労働組合は目を覚まさなければならない。
キャノン、トヨタ、ソニー等の著名な経営者達は、従業員、特に派遣社員に犠牲を強い、自らの処遇に就いては、何の切り下げもしていないのではないだろうか。やってるなら、公表しろ。
会社の損失は、ボールペンや封筒や電気のムダ使いより、経営陣のモタモタや判断ミスにより発生し、損害は巨大である。
何のために、特別室や、秘書や、社用車や、交際費が付いてるのか、考えてみろ。
公職は辞退しろ。
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最近、オバマ大統領が、世界に災いをもたらした金融機関経営者たちの高額ボーナスに、激怒したそうだ。.......エライねぇ。
太郎クンも猿真似チェンジして、御首洗会長を一喝したらどうか?
そうすれば支持率、少しは上がるかもよ。
と石頭の私は思う。
最近の組合連合の幹部連中。見た目には、経営者連中より高齢で、いいネクタイしたりして....。
▲写真、上は高麗神社に立つ「天下大将軍」標。下は「地下女将軍」標です。
同神社は「出世開運」が売りですからね。
オバマ大統領が「この恥知らず!」と一喝。
ついこないだ経営不振のビッグスリーが
自家用ジェット機で陳情に来て叱られた・・・
それを忘れたのかね。
それにしてもユニクロ、任天堂は
この不況の中、元気ですね。
大企業は もう要りませんね
農家出身で 都会で行き詰まった人たちが 帰農出来る仕組みが必要なのではないか と.......
人口も減ることだし 縮小均衡 鎖国もいいんじゃないか と.......