CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

ファンク大好き友の会が好むアルバム

2019年12月07日 | AMERICAN ROCK/POPS

スライも良いけどオハイオも忘れずにね! 

と取り出したるは1974年に出たオハイオ・プレイヤーズ の6作目のアルバム、Fire。

 

日本では翌年の1975年に発売され、若きリスナーにとってはレコード・ショップでアルバムのジャケをじっくり眺めるのが憚れるようなセクシーなモデルのお姿が….. 

その頃ちょうど日本では、子門真人氏の歌うおよげ!たいやきくんがオリコン1位を獲得し、未だ売上枚数トップに君臨する程の快挙を成し遂げたシングル盤だった。 

かたやアメリカでもオハイオ・プレーヤーズのアルバムとシングルの両方が全米1位を飾ると言う懐の深いマーケットで、ファンク・ファンにとっても喜ばしい結果だったのでは。

さらにWikiによると、彼らは2013年にオハイオ州のクリーブランド州立大でR&B Hall Of Fameを受賞したとか…  お堅い日本の国公立大学ではファンクなんてあり得ない様な気が.... 

アルバムはファンク系の曲と女性ボーカルの様なファルセットを効かしたバラード曲のサンドイッチ構造となっており、ファンクに酔いしれて一汗掻いた後静かなバラードでクールダウンする仕組みでまるでサウナと水風呂の様な関係。

ロック中心に聴いているお前がなんでそんなの持っているのかと問われれば、実はこのアルバムはオン・タイムで買ったものではなく、7−8年前に近所のセカンドハンド・ショップで何か出物はないかと品定めしていると、輸入盤屋さんが廃業したのか新品のレコードが一枚450円で売られていた。 

ジャケの色っぽさに躊躇する様なもう若きリスナーでもなくなったので、とりあえず興味本位で買ってみた次第で。 

プチ音が聞こえない新品のレコードはよろし〜 

本当、ファンキーな気分に  

ジャケも含めてこのアルバム理解できると言う事は、俺も大人になったってことかな…. 

と言うよりは、ズッと長〜い間子供だったって事ね。 

毎度のことで、嫌になっちゃうよ〜♪♪


渋いの大好き友の会の人達が好むアルバム

2019年12月07日 | AMERICAN ROCK/POPS

1974年セルフ・タイトルのPhoebe Snowでシェルター・レーベルからデビューし、その素晴らしい歌唱で通をうならせた。 

ジャズ、フォーク、ファンキーはたまたブルージーとバラエティーに色付けされたポップな自作曲を歌うシンガー・ソング・ライター兼ギタリストでもある。 

このアルバムはシングル・カットされた Poetry Manと共に大ヒット。 

その後CBSレーベルに移籍、そのCBSからの2枚目のアルバム、彼女にとっては通算3作目にあたる、It Looks Like Snowが1976年に出た。

(アルバム・タイトルのIt Looks Like Snowにマジック・ペンでPhoebeと挿入し、少しばかり洒落てみたって感じかな)

 

ヒット・チャートなどお構いなしのオリジナル曲群も良い出来で、さらにこのアルバムの聴きどころはビートルズのDon't Let Me Downをさらりとカバーしたかと思えば、スティービー・ワンダーが飛び出てきそうなファンキーなShaky Groundも卒なくこなすユティリティー性の高い歌唱力が売りですかね。 

渋いね。 

これが理解できると言う事は、俺も大人になったってことかな… 

と言うよりは、ズッと長〜い間子供だったって事ね。 

どうもすいません。