CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

年末に聴いてみるレコード、その5

2019年12月27日 | West Coast Rock

今年もあとわずか。年末年始の挨拶で、やっぱり無精髭を晒すのはいかん! 

以前このブログで書いたと思うが、シェーバーの替刃のカートリッジが結構割高感あって頭に来てその時購入見送りとなったのであるが、やっぱり古くなった替刃だと上手く剃れないので高くとも替刃カートリッジを買っておこうと思い近所のドラッグ・ストアに駆け込めば、何と売れ切れてしまっているではないか! 

と言うことは新たに替刃付きのシェーバーもう一本買えってこと?

インクジェット・プリンターの交換インク・カートリッジと同様、シェーバーの交換カートリッジの値段もう少しなんとかならないのかな?  

このままではカートリッジ無しのシェーバーのコレクターになってしまう。 

こんな時いつまでたっても切れ味の衰えない優等生とでも称すべきこのアルバムを思い出す。 

そう!リズム・ギターのカッティングの切れ味最高なドゥービー・ブラザースの1973年にリリースされた3枚目のアルバム、The Captain & Me。

(馬車に乗るレトロな出で立ちのメンバーとまだ未完成ではあるが新しいフリーウェイのフライ・オーバーが対照的) 

前年に出たアルバム、2枚目のトゥールズ・ストリートを進化させ、完全にドゥービー・ブラザースのスタイルを確立させた。 

トム・ジョンストンとバンド内でのもう一人の作曲家パトリック・シモンズの異なった曲作りの対比も面白いし、シンセ導入で今までのバンド・サウンドに新たなイメージを植え付けるのにも成功しているのではないかと…

(Long Train Runnin'からChina Groveへと繋がるドゥビー節メドレーはいつ聴いても切れ味最高!)