1969年のLed Zeppelin IIを思い起こさせる様な既視感溢れるレトロチックな写真が貼り付けられたジャケット。
確かにそうだ。
1970年発売のCNS&Y、4人揃い踏みのアルバムのタイトルが既視感、Déjà vuだから。
初めて訪れた場所にもかかわらず、以前に見たことがある様な風景に驚く様な事がたま〜にある。
このアルバムも、初めて聴いたときそんな風に感じるかも。
そう、Byrds、HolliesそれにBuffalo Springfieldなんかを聴いていれば特にそう感じるかも知れない。
音楽的には各々のメンバーがかって所属していたバンドでの芸風を更に昇華させた集合体がこのアルバムの本質ではないかと…..
また反対にディランが後に出した1973年のサントラ、Pat Garret & Billy The Kidに収録されたKnockin’ On Heaven’s Doorを聴いてニールのHelplessを思い浮かべる事もある。
色々なものに繋がることによって既視感をより強くさせている不思議なアルバムと言える。
We have all been here before
以前ここに来た事がある。