CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

年末に聴いてみるレコード、その4

2019年12月26日 | JAPANESE

あっ〜と言う間も無く、あと1日で今年のお勤めも終わりとなる。 

何故だかこの頃時間が過ぎ去るのが以前よりも特に早くなっているような感がある。 

会社にいるときは時間があっという間に過ぎても一向に構わないが、せめて自宅で音楽を聴くときぐらいはもう少しゆったりと時が流れて欲しいと思う。 

本日はかってゆったりしていた良き時代を懐かしみ珍しいアルバムでも。 

鈴木キサブロー氏がキサブロー名義で出した最初で最後のLP、Letter。

 

鈴木キサブロー氏と言えば80年代から90年代にかけて数多くの楽曲をこれまた数多くのシンガーにバラエティーに富んだ曲を提供し続けた売れっ子作曲家だった。WiKiを見ればああ〜あの曲はこのお方の作品なのかと驚く。 

ロックを中心に聴いているお前が何でこのLP持っているのと問われれば、実はその昔シンガポールで働いていた頃、日本の曲が懐かしくなって現地のレコード・ショップに飛び込んだところ見つけたのがコレ。 

曲調は浜田省吾風の和製アメリカン・フォーク・ロックと言うか、それともシティー・ポップ風とでも言えばいいのだろうか、歌謡曲とは一味違うアレンジ。付属の歌詞カードを見て発見したのは70年代西城秀樹のバック・バンドだった藤丸バンドとかShogunで活躍した芳野藤丸がギターを全編に渡って弾いているってことかな。 

残念ながらレコードは廃盤だし、CD化もされていない幻のアルバムなので是非聴いてみてと言えないのが難点。

レーベルは何とイーグルスとかジャクソン・ブラウンら多くのウエスト・コースト系ミュージシャン在籍のアセイラム!