CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

年末に聴いてみるレコード、その3

2019年12月25日 | S&G and etc.

今日ってクリスマスの日だよね? 

そう本日は12月25日であります。 

だけどかってのクリスマスって感じは全くしない。 

子供だった頃はクリスマスの定番と言えば四角い箱に入ったクリスマス・ケーキに赤い長靴に詰め込まれたお菓子のプレゼント。

仕事帰りの道中周りを見回してもクリスマス・ケーキを手に提げて家路を急ぐほろ酔い加減のおと〜さんの姿なんて全く見かけなかったし、赤い長靴も然り。 

時の流れを感じるね。 

 

明け方の4時

ギヨッとして目が覚め

欠伸を一発 

俺の人生なんて失せちまえ

心配したりはしない

なぜって?

何もかも色あせていってるからね

 

とポール・サイモンがStill Crazy After All These Yearの一節でそうつぶやくが如く歌う。 

クリスマスの日にこんなショボいムードの曲を聴いてみるのも今の時代なのかな?

ポールの1975年のグラミーを獲得した作品、時の流れに。

フィル・ラモーンと共同プロデュース。ヒュー・マクラッケンやスティーブ・ガッドなどニューヨークの凄腕セッション・ミュージシャンがバックアップ。ベースには何と後にクリムゾンに参加するトニー・レビンが! さらにバック・ボーカルにはフィービ・スノウーも登場と豪華。