冬の青空
今朝は冬空消し炭色の空、夜明けの表情がなかなか見えて来ない、辺りは薄暗く、空一面が消し炭色に覆われ、いつもの太陽の光が裂け目から零れてこない。朝全体が重苦しい雰囲気に包まれ、気温も...
冬の青空
雪のない町に住みながらみる空は青空の日が多く、時折、時雨模様の空になるが私の生まれ故郷の空ほど変わることはないこの町の空。
生まれた所の冬の空は青空の日が少なく、空は目まぐるしく表情を変え、
この雨の冷たさなら夜は雪になるかなそう思った日々、その中休みのなかで見せる陽射しは弱く、直ぐに青空は消され鉛色に表情を変える空、陽射しの在る青空を待ち焦がれながら過ごす故郷の冬。
その空の下で過ごした私にはこの町の空の青は美しく、冷たさのない素敵な笑顔に見える。
青
私の好きな空と海の青
季節ごとに替わる青の濃淡
この濃淡が季節のなかでみせる多彩な変化
過ぎた夢と過ぎた想い
巡り合った一期一会の青たち
いま冬の青に酔い
歓喜し
再び巡る春の青を待つ。
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