散り
咲きの終わり枯れる紫陽花紫陽花の終焉終焉終わり終焉一花の終焉それは嫌な、激しいだった、今日はそんな嫌な思いを一時忘れさすような少し雲が多いかな・・・ページを閉じる全盛を過ぎようとし......
山の花の失せ
夏、春の終りから咲き始めた夏花がいまその咲きを終え、私の知らない所で散っていく花の失せ、いつもその咲き始めから満開に至るまでの過程に逢えることは少なく、旬の笑顔に逢えた時はうれしく童心に戻る。
その反面散りをみれば「ああ・・・残念、遅かったか」そう悔やむ花との出会い、その筋書きのないドラマが生まれるのがこの夏、そのなかで花は咲いて恋をし涙を散らす。
散り
夏の花に訪れる散り
それは美の最終章であり
夏との別れ
花は一夏の恋に激しく燃え
別れを告げ
その想い出を一つの涙に宿し
花の恋が終る。
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