堤の一コマ

河川敷を蔽う草達
私の住む所から北に行った所に三本の河川が合流する場所がある。
その１本の堤には桜が植えられ散策できるようになっているが、その整備された所から川岸までは無法地帯で、樹木、草などが生い茂る草地になって、
大小様々な樹木、野草類が上に横にと自由に思い・・の姿で地表を覆い侵入者を阻んでいる。
そのせいか自然が保たれ多くの山野草が生え初夏の頃花を咲かせていたが、いまは花期も終わり明日へと繋ぐため太陽の光を貪り、濃い緑が美しい草原となって広がる。

河川敷の緑

夏草の緑が美しい堤
反対に河川敷は彼等に占有され
思い思いの姿で伸び伸びと夏を謳歌している

蔽う野草のなかには知らない者が多く
その姿形もいろいろで
楽しい反面その生命力に驚く

その源となる彩りが濃い緑一色となって
河川敷を夏色に染める。