木陰
樹の下で一日限りの秋空の表情が崩れる崩れ崩れ雲が我心を隠し 表情が乱れ泣き始める悲しみは一滴を生み零れ落ち我頬を濡らすその想い冷たくもなくそうかといって暖かくもなく不思議な温もり崩......
木陰
樹木が造る木陰、街中の至る所で植えられた落葉、常緑の樹木、その落葉が造る木陰との別れがそろそろ近いけれど日差しはいまだ夏の顔。
秋の木陰
深緑に覆われた樹木が描く木陰
その下は日差しを遮るテラスとなっている
そのテラスに座り
目を閉じ
吹く風を待ちその風に身をゆだね
夏の名残を忘れる
・・・
その木陰との別れが近い秋の中。
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