冬花の散り
山茶花の散り冬花の散り山茶花が花びらを散らすいまはありがとう心穏やかな一日心穏やかな一日心地よい穏やかな冷気が流れた午前に比べ、昼ごろには澄んだ青空が視界いっぱい広がって、穏やかな......
染まるなかで咲く冬の花
人の心が山々の紅葉や社寺の紅葉に心奪われるなかで咲き始めるのがこの山茶花、花は淡い清楚な色合いをみせるけれど一つ・・と咲く花のインパクトは弱く、野山の彩に奪われるように染まりに埋もれる。
山茶花の散り
秋が終わり
初冬のなかで彩が消えるころ
咲き始める山茶花
花は彩に消されながら咲
短い花期を過ごし散り
想い出が悔いとなり一片に残り
褪せていく花びらの哀れさ
その花の心を誰が知る。
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