夏色の青、
一枚の青画用紙にバケツで混ぜた白と黒の絵具をぶちまけ、青色を消し、描いた梅雨空。久しぶりの雨が雨音をリズミカルに奏でながら夜まで降り続いた翌日の空、
青空の面影今朝はなく白濁色の空が一面を覆い、太陽の光は未だこぼれて来ない。
その空に変化が見え始めたのが10時頃、太陽が出るとその勢いは強く、青空を消していた雲を蹴散らし、青空を拡大していく。
こうなると回復は早く、昼ごろには全開モードで陽射しが容赦なく降り注ぐ。
青
今日の空は群青色
雲の白が前面に出て青を退け
対比する形で遠近画像が描かれる
空の構成は白と青
この2点
空の表情いつもの夏そのもの
侵略する青
分割散らされる雲
この拡大浸食
青の勝
表情が笑顔になって明日も私の一日
そう青が微笑んでいる。
昨日の雨、今日までずれ込めばいいと思っていたが、私の思惑通りにはいかず、
今朝には雨は止み、ほころび始めた紫陽花に昨日の名残を残し、いい顔になっている。
その水滴を無残にも打ち砕くように陽射しが注ぎ始めると雲の飛散は早く、もう空のあちらこちらで青が見えだし、その顔を作るのにそう時間はかからず、昼ごろにはいつもの夏空に戻っている。
そんな今朝の表情を書いたのがこの一文です。
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