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コナラ
里山の森森の住人蜘蛛荒地盗人萩が咲く秋花の少ない季節百日紅ミソハギキ科落葉高木9月の百日紅降るかなそう思ったけれどまだ降りそうな気配がない、そのせいか今日もまた暑い夏の名残百日紅、......
落葉高木
私の好きな落葉高木のコナラ、里山の構成樹木のひとりであるコナラは橡等と一緒になって秋には素敵な染まりを描いてくれる。
コナラの四季
春の訪れのなかで
里山の構成樹木であるコナラが
若葉の広がりと同時に恋をして
夏には甘い雫を求め彼らが集い
深まる秋のなかで木の葉は精彩を失い
別れの寂しさを涙ぐみ乍ら
想いを一片に籠め森に散らし
訪れる初冬のなかで震えながら
四季の微笑みを消していく。
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