恋文
冬への恋文時雨模様空はからを垣間見たり&をみたり目まぐるしく変わる一日になりそう冬空。空の地平に津波となって立ちはだかる重く、暗い壁、その頂から崩れるように落ちてくる雲の塊、その砕...
恋文
この晩秋から初冬にかけて届く自然からの恋文。
樹木の想いが一葉・・に描かれひとつの恋文となって届く晩秋、いま、染まる樹の下で恋文を読みながら過ごした時間を想い懐かしむ、
萌から読み続けて来た時間を雨、風、寒さが無情にも散らして行く。
春から読み続けた恋文も最後の一枚になり、そろそろ読み終え別れが訪れるいま、最後の染まりの彩を見ながら恋文を読み終える。
秋との別れ
春の萌えから私に届く一葉の恋文
いま
訪れる秋が一葉の恋を引き離すように
仲を裂いて行く秋との別離
この別れ
余りに寂しく哀しく
辛い
・・・
いま
最後の恋文を受け取り
燃える彩に切ない別れを知り
心揺れる私。
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