12月の風、
12月の最終日にこの2012の忌まわしい過去を葬るように吹いて、雪と氷雨と寒風で洗い流し、2013年へ衣替えした翌日の1月1日。
昨日と違って穏やかで、いい表情の太陽が微笑むように昇り、きっとこの2013年はいい愉しい年になるから、そう告げるように昇り、暖かいぬくもりで私を抱きしめてくれたけど、温まったのは表面だけ、今年も芯まで暖まることはないのか・・・風がそう告げながら冷たい炎の抱擁で私を抱きしめる。
風
風は私たち人間と同じ
いろいろな顔を持っている
人それぞれ違うように私も四季毎に表情が違う
風がそう私に告げる
私
複雑で神出鬼没で
人に期待と挫折感を与え
気まぐれな旅人になって至る所に訪れ
温め 癒し 怒り 奪い
破壊と再生を齎す風
いま
この私を変えるため顔を換えながら吹く。
一年前に書いた記事を読みながら書いてみた今回の記事、
何が変わったのだろう・・・いつも自問する私。
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