春の終演
春の訪れ春春春の想い春を想う暖かい・・・素直にそう想った昨日、桜の表情も満開で、緩みぱなっしの一日。春、求め一筋、いや眠りからの目覚めかな、多年草は根を残して休養して、雑念を捨て、......
春が終る
季節は新緑の栄える5月。
その春も終わりか、そう思う暖かい陽射しを奪うように消した寒気の南下、冬の戻り。
悪夢は二日ほどで終わり、陽射しの回復をみせた空に春の表情はなく冬模様が至る所に残る一日、この冬の自然換気で春は終わりか、
そう思いながら見上げる空からの陽射しは気温を上げることなく停滞、
北から吹く風は容赦なく街のなかを濁流となって吹き荒れ、至る所で悲鳴を上げる。
今日の空はいつもと表情が違い、立夏が訪れると言うのになかなか舞台から降りない冬。
春が終る
春を告げた灯りが消えるなかで
訪れる立夏
樹木の一葉が濃さを増しながら
空を蔽い木陰を描く
いま
恋を終えた花たちが命を繋ぐため
光を奪い合い
生誕から成長へと向かう
夏の始まり
暑い陽射しが春を飲み込む。
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