対の銀杏
銀杏の実から思うこと哀しい空色今日の空晴天晴天、今日も朝から青空が広がって、爽やかな清涼感が漣となって緩やかに流れている。歩いたり、走ったりするには丁度いい朝夕の雰囲気の中で、少し......
山門前の対の銀杏
私の住む近くに残る森のなかに臨済宗の道場が在り、その山門前に銀杏の大木が対の夫婦のように互いに寄り添い相手を労るように立っている。
春の萌えから夏の濃い緑、秋の染まりと三季のなかで素敵な表情をみせながら二人染まる姿は愛し合う素敵な夫婦にみえる。
多分二人の樹齢は私の年齢を越えていると思う、それなのに四季のなかでみせる表情は美しく樹木にまだ・・勢いがある対の銀杏。
森
森を創る二つの樹木
これ等の何れかが欠けても魅力は薄れる
いま二つが創る
森のなかを歩きながら
季毎に変わる彼等の表情を眺め
その移り変わりを楽しむ
四季の森
その森に秋が訪れ
描かれたモザイクを壊し
冬の素顔に返る。
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