薊
立夏後、数枚で立夏、この5月に入っても初夏の陽気は感じられず、全体がひんやりとして、朝夕は肌寒く、人肌のぬくもりが未だに恋しいこの5月、この雰囲気模、異常と言えばそう言えるかも知れ...
薊
そう言えば昨年の今頃、近くの鳩ヶ峰から駅に下る竹林の途切れる台地上の夏草のなかで咲く薊をみて「もう薊が咲く頃か・・・」そう思った初夏のある日。
今どき夏を知らせる薊をみて「薊の咲く夏か・・・」そう思う人などいない、
野の花は人知れず咲いて旬を終えるもの、それがわかっていても夏草のなかで咲く紅紫の花をみると、思わず足を止めその花色に魅せられる夏の訪れ。
薊
花言葉の多い薊
族は多く
花の色は三パターン
野薊は春先
それ以外は夏から咲いて
旬を知らせ
存在をみせる薊
この紅紫こそ
私の美
そう言って微笑む
そう
いまが私の旬。
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