四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

不揃いの林檎

2015-10-17 | Weblog
山を思う
山はある意味で年代、経験、技術に合わせ楽しむものであるが、いまは100名山とかアルプスとか有名な山に登ることが中高年にはStatusとなり、その山登りがひとつの自慢話となり、それはバブルの栄華に酔った現役の頃に重なる。
それが悪いと言うのでなくそれがひとつの自慢となり誰もがそう言った山にばかり向かうのがどうかと思うひとり、何も名の知れた山が全てではないと思うし、無名に近い低い展望のない山は敬遠されBrand志向で登るのはどうかと思う。
山に登る意味は人それぞれ違うと思うし、いろいろ考えがあってもいいし否定もしないけれど一人くらい不揃いの林檎を食べる奴がいてもいいそう思うひとりで、私はその無名に近い、展望のない山を愛し、その良さを求め毎週登っている。
その山の四季を通し荒んだ私の心を癒してもらい、気分転換をし、活性させてもらっている私の歩く山は私の良き友人である。

不揃いの林檎

あなたはいつも私を形で選び
不揃いは形が悪いと言って除ける

味は同じなのに形を気にして 
不揃いの私を除外し
美形をMaineに沿える

不揃いの私があるから
あなたの美形が目立ち際立つ
でも味は同じ
一度私を手にし味わって欲しい。


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