花への思い
丹桂の咲く秋香りで気づいた金木犀の開花金木犀の香り金木犀金木犀丹桂今朝突然告知もなくとてもよい香りに出会い辺りを見渡すと金木犀にいつの間にか花が咲き芳香を放っている昨日樹木に花はな......
冬に咲く花への思い
季は冬に向かっている、冬は季のなかで一番花の少ない季節。
冬に咲く花は多少あるけれどその数は限られ、木の葉が染まる森にアクセントを付ける常緑樹、それも後一ヶ月も経てば山野はセピア色に蔽われる冬の表情に変わる。
いま、紅葉前の街を歩いて目にするのはツワブキと山茶花の花、その花達が冬空の下で灯りとなって点る。
山茶花
寂しい花色をしている
初冬の山茶花
そう思うのはこの空色のせいか
咲く花は限られ
花への想いが薄れゆくなかで咲く
山茶花の哀しさ
掌で花を温め芳香を拾う。
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