束の間
冬の温もりを消す暗さ冬の温もり温もり南天何とか一日持った晴れ今年は時雨空霧の深い朝霧が深い朝である予告はそう言っているが不安やはり微量でもいいが見たい。視界。目覚めると外は乳白色に......
暖かい晴れ間は束の間
暖かい小春日和を思わせる晴れ間は一日で終わり、今朝は重苦しい灰色の雲が低く垂れ込め雨を告げている。
この空だと雨かな・・・、蔽う雲の薄く明るい部分から日差しが零れ、このまま持ってくれるのか淡い期待を持っていると、雨の降りだしは意外と早く訪れ全体を鉛色の雲が厚く、その雲から雨がポツリ・・と落ち始めている、
「持たないか・・・」帰るまで持って欲しいと願いながら走る。
束の間の日差し
一夜の恋となって消えた昨日の冬日
その空が嫉妬の雨雲に蔽われ
笑顔が・・・
そう思うなかでみせた束の間の笑顔
その笑顔も小一時間で閉じられ
雨がポツリ・・と落ち
みえていた笑顔を消している。
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